こんな方の悩みを解決する記事を書いています

ただでさえ、テレワークをしているので、光熱費が嵩んでしまっている。



夏場と冬場は電気代が嵩みすぎてしまい、節約のため、ちょっと暑い部屋や寒い部屋でも我慢して仕事をしている。



電気代が嵩むから言われ、奥さんから外で仕事をしてほしいと言われてしまう。
こんにちは、慎です。
突然ですが、2020年後半から2021年2月までの短期間で電気代が高騰をしていたのをご存知でしたか?
実は結構気づいていない方が多いので、改めて記事に致しました。
理由は気候変動に伴い寒波の襲来があったことや、火力発電の燃料供給などの問題、テレワーク促進により電力需要が急激に高まったことで、価格が高騰をしました。



そして、まだまだ段階的に電気代は高騰をしていくことが予想をされています。
今回、特に影響を受けたのが、新電力会社の電気代(卸売価格)となります。
上記の期間で「8円/kWh前後→250円/kWh」へと変化をしました。
単純に30倍の卸売価格となってしまい新電力会社の経営を圧迫しました。
そのため楽天でんきなどは新規のユーザーのお申し込みをストップするなど一時期、電気業界が話題になりました。
結論、今後も上昇をしていく電気代を今の設定のまま使い続けますか?
この質問に「NO」と答える方だけ、この記事をお読みいただければと思います。
その方々には月間1,000円節約する方法をお伝えします。
結論、10分程度のちょっとした設定を変えるだけで、年間12,000円も削減することができるようになります。
ちょっとした家族サービスなどもできてしまうぐらいの金額になるため、まだやっていない人は是非実施してみてください。
夏場、冬場はとにかく気になるのが電気代ですよね。
この金額の高騰は家計に大きなダメージを与えることは言うまでもありません。
使用量自体を節約するのも良いのですが、そもそも電気代自体を下げることで、追い出されることなく在宅で仕事ができるような状況にするための方法を解説します。
電気代って気にした事がないけど、どの程度かかるものなのか


東京電力を例に取り、解説を進めていきます。
結論、電気料金は「基本料金」に加えて「電気使用料金」「そして燃料費調整額」「再エネ発電賦課金」という4つの区分が足し合わされて請求をされています。
電気使用料金は言わずもがなですが、電気を使用すればするほど料金が変わる変動制です。下記をご覧ください。
最初の120kWhまで(第1段階料金) | 19円88銭 |
120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金) | 26円48銭 |
上記超過(第3段階料金) | 30円57銭 |
このように120kWhまでは19円88銭(1kWh)かかりますが、それを超過した場合には、300kWhまで26円48銭となります。
さらに利用をすると30円57銭になります。計算方式は下記にて詳細な説明をさせていただいていますが、1人暮らしで日中自宅にいない場合には、120kWhで済みます。
ただ、1人暮らしでも在宅などでエアコンを使うような生活だった場合には間違いなく超過をします。
なお、ご家族がいらっしゃる家庭であれば、なおのこと120kWhで賄うのは不可能です。
概ねご家族がいらっしゃる家庭であれば、300〜350kWhが節約をしていたとしてもかかることが一般的です。
そうなってきた場合、かなりの電気使用料金が発生をいたします。



ただ、他に考えなくてはならないのが「契約アンペア」に応じて発生する「基本料金」です。
結論、これは電気を全く使わなかったとしても必ず発生をするもので、毎月の使用料金に加えて支払いが発生をしています。
詳しくは下記の区分で料金が発生をしています。
基本料金(2021年8月1日現在)は契約アンペアに応じて確定していて、戸建て住宅等であれば、40〜50Aで設定をされている事が多いです。
10A(アンペア) | 286円00銭 |
15A | 429円00銭 |
20A | 572円00銭 |
30A | 858円00銭 |
40A | 1,144円00銭 |
50A | 1,430円00銭 |
60A | 1,716円00銭 |
電気使用料金と基本料金に加えてまだかかる費用があります。
日本は火力発電を行い多量の電気を賄っています。
そのための発電するために、原油、液化天然ガス、石炭を使用しています。
このエネルギー資源は相場によって価格変動が行われるためある程度の見積もりを電力会社は予め行なっていますが、賄いきれない場合があります。
その際に発生をする費用が「燃料費調整額」となります。
直近のデータを参考にして解説をします。
2021年の9月は-2.58円(1kWhあたり)となっているため、電力会社が見積もりをした額よりも実際使用した燃料コストが安い場合となっていましたので、マイナスになります。
ただ、この資源の高騰などが合った場合には、急激にこの数値が高くなったりするなど、変動が激しい金額となっています。
9月 | 8月 |
-2.58円/kWh | -3.11円/kWh |
まだまだ料金はかかりますよ。上記とは別に「再エネ発電賦課金」というものもかかります。
これは、再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス等)により発電された電気を電力会社が買い取った金額を電気の使用料に応じて請求をする金額となります。
毎月変動をしたものが発生をしています。
各エネルギーによって買取金額は異なりますので詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。
上記項目を全て足し合わせると8月の請求に関しては下記のようになります。
※ 下記は50Aを契約中で、7月に使用をした電力が400kWhとなっている場合に8月に請求をされる金額について記載
基本料金 | 1,430円00銭 |
最初の120kWhまで(第1段階料金) ※19円88銭×120kWh | 2,385円60銭 |
120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金) ※26円48銭×180kWh | 4,766円40銭 |
上記超過(第3段階料金)※30円57銭×100kWh | 3,057円00銭 |
燃料費調整額 | -1,244円00銭 |
再エネ発電賦課金(我が家が400kWhだった際に約1,400円) | 1400円00銭 |
合計金額は400kWhで「11,795円」となります。年間にすると単純計算で「141,540円」となり、かなり高いです。
端的に、何をどうすれば月当たりの料金1,000円安くなるの?


結論からお伝えをします。あしたでんきの申し込みで「基本料金を無料」で使いましょう。
そんな事ができるならば、初めから言って欲しかったと思われるかもしれませんが、簡単な設定だけで基本料金が無料になります。
この「あしたでんき」を運営する会社は「TRENDE株式会社」と言います。
実はタネを明かしてしまうと、この会社は東京電力の関連会社なのです。
なぜ、東京電力が「あしたでんき」なんて電気料金を下げてしまう会社を子会社に持っているのかという理由を解説します。
少し踏み込んだ話をしてしまいますが、電力自由化に伴い設立をされた会社なのです。
この自由化というのは一体なんなのかを詳しく説明をさせていただきます。
電力自由化とは何か


電力自由化とは、旧一般電気事業者により独占されていた家庭などに向けた電力小売が2016年4月に行われた法律の改正により全面自由化され、さまざまな業種の企業が電力の販売に参入できるようになったことをいいます。
今までよりも多くの企業・電力会社が、地域の枠を超えてサービスを提供できるようになりました。
つまり、電気はいままで電力会社が作っていました。
そしてそのまま電力会社が利用をする我々に電力を販売をしていました。
そのため電力会社は製造と販売の双方を手掛けており、電力を作れる会社しか販売をすることができませんでした。
結果電力を作れる会社なんてものは日本に数社しかおらず、競走が行われないことから我々消費者側は選択の余地は与えられていませんでした。
しかし、製造は電力会社が担い、販売は新たに参入をする企業が行えるようにした制度が電力自由化です。
つまり、電力自由化のビジネスを始めた場合、東京電力などから電力を購入し、一般消費者である我々に販売をするということができるようになったのです。



これにより、価格競争が起こり、消費者には従来よりも低価格で利用ができるようになりました。
ただ、自動でどこかの電力小売業者に移行をするわけではなく、設定をした方のみ適用をされるようになっています。
その小売業者のひとつが「あしたでんき」であり、価格を抑えられるというメリットが得られます。
参考事例として「あしたでんきに乗り換えた方のレビュー」を抜粋してみたいと思います。
様々な利用状況の中なので一概にいくら削減できるとは言い切れませんが、多くの方が年間1万5000円〜3万円ほど料金を節約しています。
月にすると1000円〜2500円程の削減をしている方が多いようです。
ここまでくると、よし設定をしようと思われたのではないでしょうか。
ただ、もうちょっと待ってください、最後にあしたでんきは何故安いのか、具体的に何の料金がやすくなるのかを解説させていただきます。
ご納得の上で手続きを進めていただければと思います。
あしたでんきは何故安いの?
結論、ネットからのお申し込みに限定をしていることで、人件費が削減できます。
また過度なプロモーションなどをしなくても、ある程度の需要が見込めるために、プロモーション費用も削減できます。
さらには親会社が東京電力ということもあり運営ノウハウも多大に存在をします。



そのため、単純に無駄なコストが事業運営上かからないために消費者に還元できるようになっています。
また、もう一つ理由があります、電力自由化に伴い新たな企業の参入が増えています。
そのため東京電力としては他社への流出をして小売りの料金がそのまま減収となるより、低価格にしたとしても自社で囲い込みたいというニーズがあり安くしています。
消費者にとってはメリットばかりですが、この事情が存在します。
あしたでんきは、どのくらい安いのか?





しかし120kWh以上をお使いいただく家庭であれば、安くなります。


それでは、お待ちかねの手続きの方法をお伝えします




トップページ右上のお申し込み欄をクリック


現在の契約プランを入力


契約するプランを選択



サイトを開いて、右上のお申し込み欄をクリックして、契約プランを入れて、終了です。
その後に、あしたでんきから送られてくる手続き完了メールなどを確認して不備がなければ、これにて設定は完了です。
本当にびっくりするほど簡単に手続きが終了をします。
これだけの手続きで電気の使用料金が一律になるだけでなく、基本使用料金も安くなり、大きな節約につながるようになります。
ちなみに電気メーターなどの設置工事などは不要で、ただWeb上で手続きをするだけで完了です。
電力自由化というと難しいイメージがありましたが、ここまでラクなものかと驚くほどです。


ご心配な方は利用料金が安くなるのかどうなのか、シミュレーションをしてみることをオススメします。おそらくかなりの金額が安くなる結果が出てくると思いますので、変えるメリットを感じたのであれば手続きをしてみてください。


あしたでんきの2つ目の魅力は「管理がすごい」






はい、どの程度つかっているのかもすぐに明確にできます。
アプリはありませんがWebページから時間ごと、日ごと、月ごとの電気料金をいつでも把握することができます。
電そうすることにより何にどれだけ電気を使っているのかおおよそ検討が着くようになります。
抜本的な節約をするのであれば、これを見た上で改善活動をすることができるようになります。
結局、電気代は安くなったのか。
私が「あしたでんき」に申し込みをして、月当たり平均「1,239円」ほどの料金節約につながっています。
たったあれだけの設定だったにもかかわらずこれだけの節約ができたことは感動ものでした。
そのためこのままいけば、年間あたり「14,868円」も安くなります。
10分の作業で「14,868円」も削減できる仕事を探すのは難しいのですが、ちょっとした手続きで節約をすることができるようになるため、絶対に試みていただきたい事です。


安い、早い、簡単。とにかくわかりやすいアピールポイントの「あしたでんき」リモートワークを肩身の狭い思いをする前に、ちょっとの工夫で電気料金を下げてみましょう。
コメント内容は、丁寧に拝見させていただきます!