コーチングは怪しく、うさんくさい【その理由を実体験から語ります】

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こんにちは、慎です。

今日は趣向を少し変えて、コーチングについてとなります。最近「コーチング」ということを良く耳にしませんか。

逆の言葉としては「ティーチング」という事がありますが、これは一体どんなものなのでしょうか。最近私の周りでも「最近職場でもコーチング研修実施したりしてるよ。とか「コーチが良い人で大変お世話になっている。」ということもしばしば。コーチングとは何、ティーチングとは何なのかという疑問を解消します。

目次

このページの概要

この記事の信憑性を示す根拠について

  • 転職サイト運営会社(東証一部上場企業)にて10年経験をし、社長賞受賞経験あり

  • 年間平均240社の企業訪問実績、多くの経営者や人事担当者との折衝経験から得た情報を記載

  • 年間200名の転職希望者との面談を通じ、様々な悩みを知り得た上での情報を記載

  • 自身の面接合格率は「77.7%(過去18社の面接実施、うち14社が内定)」

人材業界の「メディア(転職サイト)」「人材紹介業」「採用コンサル」「転職相談」の業務を通じて得た実際の経験を踏まえて分かりやすく解説をしています。なるべく今のトレンドを踏まえながら、すぐに活用できる情報を書きます。

こんな方の悩みを解決する記事を書いています

  1. コーチングと最近良く耳にするが、どんなものなのかイマイチ理解できていない

  2. そもそも、コーチングを受けると、どんなメリットやデメリットがあるのかわからない

自己分析と併せて知っておきたいコーチング。マネジメントをされている方であれば、すでに取り組まれていることも多いのではないでしょうか。最近では職場の育成といったシーンにおいて、このコーチングスキルがとても重要視をされています。

コーチング・ティーチングとは一体なんなのか

実際に、私も2019年2月〜2020年8月までコーチングを受けさせていただいたので、その実体験を元に書いています。

コーチングについて


コーチング業界で最も有名な会社である「コーチ・エィ」さんでは下記のように定義をしています。

目標達成に必要な知識、スキル、ツールが何であるかを棚卸しし、


それをテーラーメイド(個別対応)で備えさせるプロセスである。【コーチ・エィHPより抜粋】

つまり、前提としては「目標を達成するための答えは自身の中に眠っている」事とされています。

それらを対話を通じて引き出す事がコーチの役割であり、そのプロセス全体をコーチングと呼ぶようです。

コーチングのメリットについて

相手が答えを持っている事を前提としているため、その引き出すための問いかけを行うコーチング。つまり相手が会話の中で、本質的なものに気づき、それを認識するプロセスをたどるために、納得性は高く、自ら考え、行動をしていくチカラが得られるようになります。

自分自身で選択するメリットが享受できる

答えを教えてもらいやらされる、事の逆であるコーチング。自分が本質的な課題に気づき、能動的に行動をするようになります。また、解決に向けてのイメージを自分で想像できるようになることから、プロセスをどのように構築すればよいのかを考えられるようになり、結果自身で判断をしながら、行動をすることができるようになります。

ティーチングについて

「ティーチング(teaching)」は、英語の「教える(teach)」に由来しています。自分の持っている知識や技術などを相手に伝えるイメージになります。どちらかというとHOW先行型とも呼ばれ、相手に答えを教えてあげることなります。

これは、相手に答えがないという事を前提として使われます。例えば宇宙ロケットにいくシャトルの構造についてというテーマについて議論をしたとします。多くの方は、その問いに対して「そもそもロケットがどのような構造になっているのか知らない。」「構造を理解したとしても説明できない」といった状況に陥るかと思います。

つまり、相手が答えを持っていない事を前提とした時に、コーチングよりもティーチングの方が効果として発揮をする可能性が高くなります。そのため、ティーチングとコーチングは使い分けが重要といわれているのは、この理由からです。

ティーチングのメリットについて

コーチングの対話を行い、引き出していく事の逆であるティーチングは、伝える側が一斉に多数の方に対して伝達をすることができたりします。(塾の集団講義などその例です。)そのため、多くの方を一斉に育成をすることができるのがメリットとなります。また一方的に伝えるため、コミュニケーションスピードは早く、やり方や価値観の統一などを図ることができることも特徴となります。

基本的な知識など、あまり理解に差がないものに使うと良い

PCスキルなや、基本的な知識など、誰に話をしてもある程度の理解が得られる項目においてはティーチングのチカラが発揮をされます。当然ZOOMなどで講義をする場面もそうですが、大人数に対して一方的に伝えて、おなじような理解度を担保するということにおいてはコーチングは用いません。

ただ、一方的に伝えるコミュニケーションの特性上、相手の理解スピードは考慮されません。そのためティーチングを経て疑問を持っている方も多数いることは忘れてはなりません。

私がコーチングを始めた理由

もともと、人材業界に身を置いていることもあり、コーチングには興味を持っていました。

しかし、個人で申し込んで受けよう。とまではいかず、その存在を知るぐらいに留まっていました。

ところが、ありがたいことに、属している会社で希望者に対して無料で受けられるという研修が始まり、興味があったために応募をしたところ、受けさせていただくことになりました。(実施:2019年2月〜2019年7月/月1開催)

より深く調べて見たところ、個人でコーチングを受ける場合には、相場として「1万円〜1万5000円程度(1時間)」との事です。

様々な分野に精通をしたコーチが多数居られ、プロフィールなどを拝読して、自身に会うコーチを見つけて契約ができたら発生をする費用のようです。

【参考】自分でキャリアの棚卸しをすることは難しいことですが、相談をしながら自己分析を手伝っていただけるサービスもあります。最近急成長をしている「株式会社ウズウズ」が運営していて、下記の事を実施いただけます。

・スコアリング(キャリア納得度)
・自己分析(キャリア分析)
・TODO/計画(課題⇒TODO⇒計画)
・キャリアシートづくり(職務経歴書)
・しごと選び(求人/転職手段の選定)
・面接対策(各求人)

結局、コーチングを受けてみて何を感じたのか

結論から言うと「本当に素晴らしい経験」を得させていただきました。

私の担当コーチは「43歳の女性のコーチで、過去にはWeb系の業界で勤めるコンサルタント」の方でした。コーチングの魅力を感じ、資格を取得をして、今ではコーチとして第一線で頑張っておられる方です。

どんな経験をもたらしてくれたのかを伝えると、当時は「目標とすることに対して、なんとなく自分の中で答えは持っているんだけど、いろんな因果関係が複雑に絡み合っていて、答えが導き出せない。その結果、思考が止まりがちで前進ができない。」という、膠着に近しい状態だった時に受けました。

そんな状態を、コーチとの対話を経て、ひとつひとつ手解きを受けながら整理をしていただきました。その結果、次第に自身の頭の中にある因果関係が整理をされ、答えとなるものが具体化し、最後には「実は答えはシンプルだった。」と思えるような感じで着地をすることができました。

当然、自身で持っている「答え」が引き出されるだけなので、納得度は高く、実効イメージも持てるようなことでした。

どんな対話がなされるのか

まず、前提として、コーチは「決定づける」ことも、「教える」ことも、「否定をする」こともしません。

ただただ、私から情報を引き出すための問いかけを行い、答えを引き出そうとしてくれます。

※ 自己紹介や、自身の現在の職務内容等々の会話は割愛

Nさん

自身のチームの育成をテーマにお話をしますが、なかなか思ったようにメンバーが育たない。

一向に業績が上向かないので、何が課題なのかイメージできていないことが最近の悩みなんです。

なるほど、たしかに育成をすることは、とても難しいことですよね。

ところで、なぜ今の環境の中で育成が必要だと思われたんですか?

Nさん

それは、メンバーの成長を促すことが、できる範囲の拡大につながり、結果としては業績の拡大につながり会社に貢献できると思ったためです。

確かに、会社の業績を向上させるためにメンバーの成長は寄与するものですよね。

ただ、育成で悩まれている様子がありますが、本当にしたいことは会社の業績に貢献をする事が大きな目的じゃないですか?

Nさん

確かにそうですね。貢献をする過程の中でメンバー育成が必要だと思っていたんですが、主の目的は業績の貢献をするという事なんですね。

ヒアリングを通じて、私が感じたことは、そのイメージですね。

逆に業績向上という事を主たるテーマにした時に、メンバー育成の他に代替案のようなものは検討されたのでしょうか。

Nさん

いや、当然業績を向上させるためにはメンバー育成が適切。と思い込んでいたようでした。

他にも業績を高めるために、より簡素な仕組みにしてしまうことでオペレーションを見直すことだってできたのかもしれませんね。

なるほど、そうなると業績の向上が主たるテーマとなり、そこから紐解いていった方が、答えに近づくのかもしれませんね。

※上記は自分が行った相談テーマをわかりやすくデフォルメしたものになりますので、質問内容の詳細さは割愛しています。

それで、メリットやデメリットは何なのか

私が感じたメリットについて

半年間のコーチング期間を経ていくと、信頼関係が醸成され、なんでも相談できるようになった。

否定せず、決定もしないため、常に私がテーマの主軸となっており、情報の整理に集中できた。

本質的な課題はなんなのか。を見失うことなく、業務を遂行できるようになった。

目的が整理をされるため、迷いなく業務に打ち込む事ができ、結果的に自信を持って取り組むことができるようになりました。

加えて、副次的な効果かもしれませんが、否定をされないため、自分の意見をはっきりと述べるような事ができるようになり普段のミーティングの際にもきちんと自身の主張がある場合には自然と述べられるようになりました。

私が感じたデメリットについて

自己開示ができない期間には、抽象的な議論になりがちだった(初期段階)

コーチングの効果性は図りにくい(そのため投資対効果を求められると悩ましい)

初回面談のときに、コーチングが何なのかも明確に掴みきれていなかったため、相手の事を信じ切る事ができず、自己開示をすることができませんでした。

その結果、自身が本当に抱えている課題を話しをすることができず、結果コーチングとしても適切なアドバイスを受けることができず、不毛な結果になってしまいました。

そのため、必ず「コーチを信じ切り、自己開示をする」事を前提に話を進めるようにしてください。

また、人の育成という側面なので、投資対効果は当然見えにくいです。

このコーチング研修を有益なものにするため、「会話をどう捉えて、何を講じたのか」でその対価は見えてくるようになります。

コーチングは決して怪しくも、胡散臭くもない。

コーチから引き出された事を元に、下記の事を自身で講じた結果、業績が向上をするようになりました。

コーチに本当に悩んでいるものを事前に整理をして、提出の上で面談をすることにした

コーチングでの対話を録音して、終了後に再度聴く事でより情報の整理をするようにした

情報の整理をしたあとに、何を具体的にやるのか、3つのアクションプランとして定めた

アクションをしてどうだったのか。その結果をコーチにしっかりと伝達をするようにした。

上記をすることにより、具体的なアクションに紐付けられ、結果として実行をすることができるようになりました。

その結果をコーチに共有をすることで、より詳細な整理をしていただくことにつながり、その繰り返しを行うことで、日々の業務遂行の精度を高めることができるようになりました。

結果として私にとってのコーチングはとても有意義なものとなり、この機会は今の仕事に活きています。

コーチングは人が提供するものゆえ、コーチの能力が左右をすることは言うまでもありません。

しっかりと見極めをして、自分が信頼できるコーチを選定した上で、ある程度の期間をかけて相談をしましょう。


下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。

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