学歴がなく、転職活動をしていても自信が持てない。
学歴フィルターで引っ掛かっているのか、書類が中々通らない。
学歴って、どう判断をされていることが多いんだろう?
こんにちは、慎です。
転職活動をする際に、必ず申告をするものとして「学歴」があります。
この学歴でコンプレックスを抱えている方が思いのほか多い傾向にありますが、結論から述べると「学歴」がなかったとしてもコンプレックスを抱える必要はありません。
その理由について本記事では徹底解説をしていきます。
しらべぇの結果によると、社会に出て500〜700万円ほどの年収帯の方がコンプレックスを抱えながら仕事をしていることがわかります。
理由としては、年収がなかなか上がらないのは学歴のせいでは、と感じる方が多いようです。
学歴は確かに判断をされる一つの情報ですが、あなたの合否を左右する決定的な情報ではありません。
この記事を書いている人
- 人材業界経験17年目
- 転職経験3社
- ブラック企業での勤務経験あり
- 2000名以上の転職相談
- 1000社以上の支援実績
- ド底辺から社長賞受賞まで経験
- 現在は人材紹介に従事
転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。
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この記事では「学歴がどう判断をされるのか」を解説し、なぜコンプレックスを抱える必要がないのかについてもお伝えします。
その結果、転職活度においてコンプレックスを抱えることなく、自信を持って取り組めるようになります。
そもそも、学歴はどんな判断軸として用いられるのか?
学歴が仕事をする上で大事だと思っていたので、コンプレックスを抱えるのもすごく共感できる。でも企業は学歴をどう判断軸として扱っているの?
そうだよね。学歴が高い低いなどの判断は企業によって異なるけど、一般論としてなぜ学歴が必要なのかを、まずは解説していくね。
学歴は「学生時代に頑張った証」として、企業に受け止められます
一般論として、学歴が高い方というのは、下記のような捉えられ方をします。
- 学生時代から競争の意識を持ち、勉強に取り組んできた努力の証
- 勉学がうまくいかない時でも、工夫をして乗り越えてきたという姿勢の証
- 勉強を継続的に行う、継続力を持っているという証
- 難しい試験に突破するだけけの地頭を持っているという証
学歴は、学生時代に「どう努力をして」「どのように困難に立ち向かったのか」という努力を評価をしています。
当然、転職活動においては候補者の素性を人事は知り得ません。
そのため、学歴という肩書きによって、その努力をした結果を入社段階で図っているに過ぎません。
学歴は書類選考の際に重要視される
当然ですが、学生時代の頑張った証を必要としているシーンは書類選考です。
そのため、転職活動においては、書類選考さえ突破をしてしまうと、経験や考え方などが重要視されるようになります。
ただ、書類選考の際には下記のようなことがあるのは事実です。
- 書類選考上で判断に迷った時に、学歴が考慮される
転職においては上記の1つくらいです。
学歴がなかったとしても、経験やスキルなどが書類上で証明できるようであれば、ほとんど学歴を考慮されることはありません。
新卒の場合には職歴がないため「学歴>経験」となる
転職の場合には経験を有するため「学歴<経験」となる
当然企業は即戦力になる方を採用したいと考えます。
そのため、職歴がある転職活動においては、学歴よりも経験を重視される場合が多く、学歴がなかったとしても、経験を有していれば、難なく書類選考を通過します。
今の時代、学歴は大事なのか?という質問に答えます
結論、学歴は大事ではあります。
なぜならば書類選考を通過する上で、学歴があったほうが有利に働くことがあるためです。
ただ、学歴でしか判断ができない候補者のスキルが僅差だったときのみ必要です。
このような状況においては学歴は大事であることは間違いありませんが、それを上回るだけの経験と実績を積めば、比較をされることがなくなるため重要度は下がります。
大事なことは、学歴での判断をされないぐらいの圧倒的な経験を積むことが何よりも重要です。
学歴は大事だけれども、今の時代、その感覚は薄れてきた理由
学歴は大事ではるけど、決定打になるものではないのね。
そうだね、昔ほど学歴が重要視されるような状況ではなくなってきたけど、その理由について解説をしていくね。
高学歴=活躍人材という定義が成り立たないと感じられるようになった
高学歴の人は学生時代に努力をしたため、困難に直面をしたとしても乗り越えて成果を輩出できると考えられていました。
昔は、入社をした方の傾向を様々な角度から分析をするツールも、今ほど多くありませんでした。
そのため、活躍度合いを多面的に評価をすることが難しく、その会社で活躍をする人たちの傾向を詳細に分析をすることができませんでした。
そのため学歴が尊重をされる風土があり「学歴は大事」という一般論がありました。
しかし、最近では活躍を様々な形で分析することができるようになってきました。
そのため、検証の結果「学歴と活躍」の中で因果関係は決して多くはないということがわかり、学歴のみでの選考に疑問を呈した会社が実力や経験などを重視するようになってきたことから、世の中の風潮が少しづつ変わってきました。
終身雇用が崩壊をして、実力を優先されるようになってきた
過去は、終身雇用の時代でした。
そのため地頭の良い方を新卒で採用をして、企業が責任を持って教育をすることによって、定年まで雇用をするという考え方が前提でした。
しかし終身雇用の制度が崩壊をして、企業が転職者を受け入れるようになってきた時代背景があります。
そうすると、辞めてしまう可能性がある転職者に対して教育コストを多大にかけることが非効率であると捉えられ、イチから育てるよりも経験や実力を有する方を外部から登用をした方が効率的と考え、学歴が昔ほど重要視されなくなってきました。
実際に、経験を重視して採用をしていった会社が成長をしていたという結果論もあり、学歴の重要性が薄れてきました。
学歴意識が薄れてきた今の時代に必要な、大事な考えは「コレ」
学歴の重要性は薄れてきたのね。だとしたら、これからはどんな考え方を持ってキャリアを積んでいけば良いのかな?
そうだね、下記のことが重要になるので、ひとつづつ解説をしていくね。
学歴は会社に入るまでに必要になるだけ。入社後に大事なのは「経験とスキル」です
学歴は、前述したとおり大事なものではありますが、全てではありません。
書類選考を突破したのであれば、一切の学歴コンプレックスを抱える必要はありません。
その代わり重要になるのが下記のことです。
- 現職での実績をとにかく作ること
- スキルを磨いて、できることを徹底的に増やす
- 仕事を通じて人脈を作る
- 常にスキルや経験を棚卸しをして、自身で把握をしておく
大事なことはスキルや経験を培っていくことですが、それらを整理して他者に対して「何をしてきて、何ができるのか」を明確に伝えられるようにすることです。
それができれば転職活動を優位に進めることができます。
また、経験やスキルが他候補者と比較をして圧倒的だった場合には、学歴での判断にすら及ばなくなります。
キャリアの棚卸が自分自身で進められないということであれば、下記を参考にしていただき実施くださいませ。
ポジションなどは学歴に代替される証明になります
役職名というのは、社会に出ると大きな判断軸になります。
部長などの役職に就いている方であれば、部下のマネジメント、部の大事な方針を主として進めた経験、部長になるまでの実績がある人だと捉えられ、学歴以上に影響力を発揮します。
会社によっては、学歴フィルターではなく「役職フィルター」というものが存在する場合があります。
これは、年齢に対しての役職という天秤にかけ、そのポジションになった年齢が早い/遅いという判断軸において、書類選考をする会社があります。
このような会社では年齢と役職との天秤が合わないと「何か理由があるのかな?」と思われ書類選考が通らなくなります。
転職活動においては学歴よりも「役職」が優先される可能性が高いです。
学歴コンプレックスは原動力のバネになる
コンプレックスを抱えるということは一定のメリットもあります。
コンプレックスをバネに、自身の行動を促し経験やスキルを高めるために躍起になるためです。
そのため、コンプレックスを抱え卑屈になる必要は全くありません。
そう思うのであれば、コンプレックスを上書きするために、経験をひとつでも多く積むということが大事です。
コンプレックスを持っていることを、恵まれた環境と捉えて、進めることが何よりも重要です。
実際に私が支援をした方で、その会社の上位役職者まで上り詰めた方の傾向を見ると、本当に学歴との相関関係がないという状況であると感じました。
学歴は大事ではありますが、あくまで入口だけの部分で役に立つものであって、コンプレックスを抱えているのであれば、それを上回るだけの経験を積むことの方が圧倒的に大事です。
下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。
コメント内容は、丁寧に拝見させていただきます!