保険営業はやめとけと言われるけど、なぜ?【敬遠される理由を解説】

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こんにちは、慎です。

営業職を志望する方の中に保険の営業を検討される方も多いのではないでしょうか。

金融の業界の中でも多くの方が勤務をしていて、中には個人で1億円近くを売り上げる方も存在をしていたりと、非常に華やかな業界のように見えます。

しかし、多くの方が保険業界で勤務をしようとすると、やめておけと諭されがちです。

華やかな業界であるにも関わらず、なぜこんな言われ方をするのでしょうか。

そこで、今回は保険の業界で勤める人にヒアリングをさせていただき、業界の実態を把握しました。

これから業界を志望する方に、判断をする一つの材料として提供できるような内容を書きました。ぜひ最後までお読みください。

この記事を書いている人

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Remolog(りもろぐ)管理者|人材業界経験17年目|社長賞受賞経験あり|累積2000名以上の転職相談|1000社以上の支援実績|求人広告経験 |人材紹介業経験|採用ブランディング経験|コーチング経験|テレワークエバンジェリストとして活躍|40歳|横浜市在住

転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。

こんな方の悩みに解決する記事を書いています

Aくん

保険の業界は厳しいとはよく耳にするけれども、何が厳しいのかを知りたい。

今の転職活動の中のひとつの選択肢として保険業界を入れているため、なるべく詳細に情報を手にしたい。

Dさん

保険業界は兎にも角にもノルマと言われるイメージがある。

実際にはどのような営業を行い、厳しいのはなぜなのか理由を知りたいと考えている。

Cさん

友人が保険業界で数千万円の年収を稼いでいると聞いたけど、なぜそんな高額な金額が得られるのか知りたい。

結論、会社にもよりますが、生命保険業界は比較的入社が容易だったりするようです。

そのため転職先として保険業界を志望されるという方も決して少なくはありません。

しかし、この業界に入るのであれば相当な覚悟を持って入社をしないと、早期で辞めることに繋がり兼ねません。

なぜそう言い切れるのか、実態から見た働くイメージを徹底的に解説をします。

目次

保険業界では1億円プレイヤーも珍しくありません

「息子さんはこれで開放しますね!」の写真[モデル:のせさん 村田裕章]

国内の保険会社であれば、そんなに稼ぐ人は多くありませんが、外資の保険会社になると、1億円を稼ぐ人というのは決して少なくありません。

ただ、それだけ高収入を得られるチャンスがあるのにはワケがあります。

そのため、一攫千金の可能性もありますが、それを手にするのは少数の人だけとなります。

離職率90%と言われるように、保険会社はかなり厳しい世界です。ほとんど方が3年を待たずして業界から離れていくのが現状です。

新しく同業界に入社をされる方も多いのですが、退職をする方もそれだけ多いのがこの業界の特徴です。

そのため、同業界へ入社をすることに「待った」をかける人が多いのではないでしょうか。

そもそも、正社員での雇用ではないケースが多い

保険業界はほとんど業務委託という形で雇用されている場合が多いです。

最初は正社員として月給が支払われ、ある程度営業の基礎知識などを身につけ、独り立ちをするようになってからは業務委託契約をすることが通例です。

ある程度営業としての力がある方に関しては最初から業務委託などでの雇用もあるため、どちらを選ぶのかはあなた次第です。

業務委託の場合関しては働き方は自由です。

1日2時間程度の勤務だったとしても大丈夫です。

しかし、この雇用形態の特性上、売り上げがあがらなければあなたに支払われる金額はゼロになります。

そのため、働くスタイルの自由は手に入りますが、売り上げを上げつづけないと収入は決して安定をすることはありません。

また、業務委託の場合は経費なども自腹です。

携帯電話などの通信費はもちろん、移動交通費なども本人負担となります。

つまり、仕事の成果が上がったら、その金額も織り込まれるつもりで高額な報酬が支払われるという仕組みになっています。

報酬はどの程度なのか?

属する会社にもよりますが、多くが新規契約をした場合、保険料(年額)の30%程度があなたに支払われます。

仮に毎月5万円近くの保険に加入をした場合、年間では60万円になるため、その30%があなたの取り分になります。

また保険は基本的には継続で支払い続けるものゆえ、次年度も保険料金の10%程度が支払われるため、契約をして積み重ねれば積み重ねるほど、収入は上がり続けていくという魅力があるのは事実です。

例えば、年間1000万円近くの保険料の契約をした場合、新規契約として30%の300万円があなたに支払われます。

その1000万円の保険が誰も解約をしなかった場合には、次年度も10%の100万円が支払われます。

そのため、1000万円を契約すると概ね400万円前後の所得が得られるようになります。

つまり、新規契約をし続け、誰も解約をすることなく継続的に保険料支払いが行われれば行われるほど、あなたの収入は積み上げ式に上がっていくこという状況になります。

そのため、年間1億円近くを稼ぐプレイヤーは毎年安定的に新規契約を進め、そして、誰もやめさせないようなフォローをし続けることで、それだけの収入が得られるようになるのです。

保険会社はなぜキツイのか?

汗でマスクが濡れて息しずらいし会話聞こえないしつらい営業職の写真

生命保険の加入に関しては、比較的多くの方が加入をしている状況があると思います。

そのため新たに加入をするという人はあまり多くありません。

ゆえにほとんどの新規契約というのは他の保険会社からのスイッチをすることや、既に保険に加入をしている方にさらに保険をかけてもらうということが必要になります。

つまり、保険は既に飽和状態にあり、どこにも加入をしてておらず、まっさらな状態の方など、さほど多くはいないのです。

それゆえに販売をすることが難しく、保険の商品は売りにくいという実態があります。ただ、その売りにくさ意外にも、厳しい業務の側面が多々あります。

人脈を辿ることが要求をされるため

保険は人脈が全てです。家族や友人、さほど親しくない知人であったとしても話を聞いてくれるところには、どこでも出向きセールスを行わなくてはなりません。

最初は人脈も全くないため、そういった周囲の方を頼り、そこから紹介をしてもらうなどをして派生をしていってあなたの顧客として拡大をしていきます。

余談ですが、トッププレイヤーは友人の友人など紹介を数珠繋ぎでしていって、新規開拓を進めています。

当然ですが、友人の紹介ということであれば、ある程度信頼をいただける間柄ゆえ、セールスもしやすく新規開拓が容易に進められるようになります。

しかし、この人脈を辿る行為が好ましいと感じる方は少なく、保険のセールスの打診をしてきただけで、人間関係が悪くなったり、ひどい時には縁を切られてしまうということも少なくありません。

このように人脈を辿る仕事だからこそ、親しい間柄の方を中心にまずは開拓を進めていくため敬遠される傾向にあります。

ある相談をいただいた転職者の方は入社初日に、自分の携帯の電話帳に入っている電話番号を上から順番にかけさせられたというものがあり、気まずさもあり、とてもじゃないけど続けられるような状態ではないと仰っていました。

専門用語が一定必要となるため、勉強が不可欠

当然金融に部類をされるため、業界独特の用語や運用の仕組みなどさまざまなものを勉強していく必要があります。

当然顧客としても安心できる保険会社に依頼をしたいと必ず思っています。

仮にあなたに知識が全くなかったときに、この保険会社に依頼をしてもよいのだろうかと不安にならないためにも、顧客の質問に適切に回答ができるような知識の習得に関しては不可欠なのです。

兎にも角にもノルマ

正確には、保険業界はノルマはありません。

ただ、所得を得ていくには少なからず実績をあげる必要があり、投じた時間に対して見合うコストを考えるのであれば、目標とする契約数値は達成しなくてはなりません。

このように自分自身が課せたノルマが存在をしており、それらを達成するためにとにかく行動が求められるのがこの業界です。

保険業界って何が能力として必要なのか?

「成果があがらず仕事のストレスでハゲそうなスーツ姿の営業(アラサー)」の写真[モデル:サンライズ鈴木]

入社の段階では特段必要なスキルはありません。

大手の求人サイトなどを見ると、主婦などを対象に募集広告などが出ている事が多いですが、このように主婦は地域の人脈というものを持っているため、それを活用することで新規開拓をしていく事が求められ、常に募集がでているような状態です。

強いてスキルを挙げるとすれば人脈です。

これがあれば、ある程度入社直後でもアプローチ先が潤沢にあるため、比較的楽に開拓ができるようになります。

しかし全く人脈等々がない場合には一からテレアポなどを行いアポイントを獲得したりしなくてはならず、大変苦労をします。

また人脈以外にも入社後には培っていかなくてはならないスキルがあります。それらが下記となります。

ヒアリング力

まずは商品をただ、買ってくださいという営業マンは全く売れず、すぐに淘汰をされていきます。

つまり、ある程度は顧客の要望をヒアリングして、どんな将来設計をしたいのかをヒアリングして、理解をする力が求められます。

顧客へのヒアリングを通じて、何が求められているのかを察知しないといつまで経っても顧客の要望を満たすことはできず、販売は全くできません。

このヒアリングする能力というのは営業における基礎ではありますが、保険業界は特にこの能力が求められます。

行動力

基本、保険を販売しようとすると嫌がられますし、ブロックもされたりします。

精神的にも参ってきますが、それでも続けなくてはなりません。

とにかく何回断られようが続ける姿勢がない場合、一生実績をあげることは難しく、いつまで経っても収入があがりません。

ちょっと開いた時間にアポイントを獲得するための荷電をして、ひとつでも多く顧客と接点を持ち、そしてアポイントをとにかく獲得をしていくことが求められ、常に前身をしていく必要があります。

営業スキル

保険は高額商品です。つまり顧客も簡単には首を縦に振りません。

顧客から将来的な不安をヒアリングして、どのようになれば良いのかを提案をしてご納得をいただき、その後に自社商品をセールスをしてメリットを感じていただいて初めて契約に至ります。

つまりこのような一連の営業スキルがなければ商品を販売する事が難しく、入社直後はとにかくインプットをすることが元られるようになります。

保険は年々売りにくくなっているってほんと?

プリントしてきた資料を会議に持ち込む営業担当者の写真

本当です。保険は年々売りにくくなっています。

理由は明確です、ネット型の保険会社がだんだん支持をされるようになったことで、人件費がさほどかからないため、その分、安い保険料で提供いただけます。

同じような補償内容であれば、安価な方を選択しよます。このように、わざわざ高い訪問型の保険を選択する方が少なく、営業活動がやりにくくなっています。

複合型の保険店舗が盛り上がっている

保険会社で勤務をすると、当然ながら自社の保険商品以外を売ることはできません。

ある程度大手の生命保険会社であれば、一人の人に対してさまざまな視点の補償などをラインナップとして用意ができます。

しかし、Aという補償においてはB社、Cという補償においてはD社といったように複合型で提供をしてほしいという要望はあると思います。

しかし、どこかの保険会社で勤務をしていると、この提案ができなくなります。

そのため、保険の窓口といったような店舗型の保険会社が複数の保険元と契約をして自社で扱えるようになっているため、相手の要望に対してきめ細やかにサービス設計ができるようになり、多くの方の需要を取り込む事ができるようになっています。

そのため、保険を外販にて販売をしていく営業手法が年々厳しくなっています。

このように保険はある程度商材としては飽和状態であり、それを人脈を通じて開拓をしていく業界ゆえ、周囲の方から敬遠をされる傾向にあります。

しかし成功をすれば一攫千金も夢ではない業界ゆえ、営業力にある程度の自信があるのであれば、参入をしていくことも検討の一つです。


下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。

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