ストックオプションの体験談から得た、制度付与される企業の特徴とは

こんな方の悩みに解決する記事を書いています

Aくん

ストックオプション制度は夢のまた夢かと思っていたけど、自分の周囲でも手にしたという方が現れ、羨ましいと思っている。

どうやったら自分自身もこの制度を手にすることができるようになるんだろうか。

Bさん

どうせ転職をするのであれば、ストックオプションのある企業で夢を持ちながら勤務をしていくことを選択したい。

ただ、どんな企業軸で転職活動をしたら良いのか教えてほしい。

Bさん

ストックオプション制度がある会社でも全員に付与されるわけではないということは理解できる。

だとしたら、入社後に付与されるような状態になるためには何をすれば良いのだろうか。

こんにちは、慎です。

以前ストックオプションについて、どのような制度であり、どうやって行使をしていくものなのかという全容を解説させていただきました。

制度の理解は下記の過去記事で把握することができますが、この制度を得るためにはどのようにするのかといった企業選定の軸について解説をさせていただきます。

特定の企業が特定の目的を持って設置する制度ゆえ、付与される企業の特徴を捉えておくと、意図して付与が受けられる環境に身を置けます。

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本記事はストックオプションを得るために、転職活動ではどのような点を確認しておくべきかを知ることができます。ポイントを抑えることで、サラリーマンで居ながら巨額を得ることができるチャンスが広がります。

目次

ストックオプションが付与される企業の特徴

日本の企業は380万社ほどありますが、その中で約3500社程度の会社が上場をしています。

つまり0.09%程度の会社しか上場をしていません。

その中の1社を見つける必要があるため、非常に難しいことかもしれませんが、上場をする企業には特徴があります。

その点について下記に3点お伝えをさせていただきます。

あっきー

せっかく転職するなら制度がある会社がいいよね。

どうやって見分けたらよいの??

付与される傾向のある会社を意図的に選定することが重要なんだ。

そのポイントについて解説をしていくね。

設立17年以内の会社を狙う

どんなに優れている会社でも設立当初は資金不足や顧客数において課題は山積です。

そのため、会社の基盤まで整えている余裕はないのですが、数年間も事業を行うと顧客基盤や財務基盤などが少しづつ整えられてきて、会社の全体の整備まで資金を回すゆとりがでてきます。

そうなってきた後に上場基準をクリアするだけの水準まで持っていくとなると、どうしても長い年月がかかるものです。

M&A.comの調査によると、2020年に新規上場をした会社は設立まで平均17年間という実績がありました。

そのため一つの目安として、17年以内に上場をするかしないかを見極めるというのはポイントとしては良いと思います。

10年以内に上場をしている企業も存在をします。こちらは「STARTUP DBの設立10年以内でIPOした企業はどこ?事業規模、初値調査【2017年度版】」でまとめられていますので、併せてご覧ください。

決して10年以上経過をしている会社が上場を迎えられないというわけではないのですが、設立から年数がかなり経っている会社などは経営者の方針として上場をしないと決めている場合があります。

また、そもそも上場の基準をクリアするための会社の基盤がなかなか整備できない会社といった理由が挙げられ、目安以下の企業を選択するほうが無難です。

従業員数100名以上の会社を狙う

100名以下のベンチャー企業への転職をすることをお勧めします。

黎明期での入社をした方は当然経営者との距離としても近しくなり、また創業を支えてくれたという恩恵を経営者は感じているために、報いるためのストックオプションという意味合いで付与をします。

一方会社がある程度大人数になってくると、全員に付与をしていくことは難しく、厳選した方のみに付与をしますし、また創業メンバーよりも当然ながら付与される株が少ないケースがほとんどです。

ストックオプションによって大きなお金を手にする醍醐味を得たいのであれば、まだまだ会社が小さい頃に入社をすると還元も大きくなります。

毎年の売り上げが好調な会社を狙う

当然ですが、上場には収益性が大きく影響をします。

そのため、年々売り上げがきちんと出ている企業を選択する必要があります。

素晴らしい製品やサービスであったとしても購買をしていく方が少なければビジネスとして成立することはできません。

一方ニーズは多数あったとしても競合他社がひしめきあっている業界の中であれば、勝ちゆくことは難しいです。

そのため、企業は独自性を発揮をしてビジネスを展開するのですが、ある程度市場のニーズと合致をしていくと、当然ながら受け入れられ売り上げが拡大をしていきます。

そのような兆しのある企業を選択するということは難しいのですが、毎年官報などで確認をして、微増ではなく少なくとも120%〜150%以上の前年成長率を実現している会社を選択しましょう。

狙ってはいけない会社の特徴

あっきー

この制度って、実際に上場をしないとせっかく付与されても従業員にメリットはないんだよね??

そうそう、上場して初めて従業員メリットが生まれる制度だからね。

会社の規模、売り上げが横ばいの会社

上述した通り、長い期間会社の売り上げが一定である会社は、さほど成長が見込めません。

そのため上場をすることは難しくなります。

しかし売り上げが増加をしていくと、手元の資金が増えていき、新たな投資のチャンスが生まれてきたりします。

そうすることで、企業は新たな分野へのチャレンジを積極的に行い、自社の収益率を向上させるために広がりを見せるようになります。

このステージの会社は多くの優秀な人材を積極的に登用しようと、採用活動にも力を入れます。

総じて、伸びている会社は、増員という形で積極的に採用をしていることが多く、求人サイトなどでよく見かける会社があったら注意深くみておく必要があります。(欠員募集などは異なります)

ビジネスモデルがわかりにくい会社

ビジネスモデルがわかりにくいと秀逸なものであったとしても広がりにくくなります。

そうなると、売り上げがなかなか上がらない可能性が高く収益性という部分において暗雲が立ち込めます。

上場をしている企業の特徴をみると、比較的ビジネスモデルがわかりやすく、ある程度世の中に認知されやすい要素を持ちます。

当然、ビジネスモデルがわかりにくくても上場はできますが、比較的簡素の方が対外的にも受け入れやすくなるために、収益の向上が短期的に見込める可能性が高いです。

ストックオプションを得るために入社後にすること

あっきー

なかなか、メリットを還元されるまで道のりは長いのね。

そりゃそうだよ、だからそれだけ多くの金額を手にすることができるために、様々な人がこの制度を重宝するんだもん。

とにかく仕事の成果をとことん出す

これは当然ですが、経営者にとってストックオプションを付与する理由はふたつあります。

ひとつめが創業時にがむしゃらにやっていただいた社員への報いという形で付与されます。

当然創業時には多くの給与を支払うこともできません。また様々な制約の中で仕事をする必要があり、困難を極めます。

当然ベンチャーはこのような風土を楽しみながらしていくものですが、実際にやってみるとかなりキツイです。

そのため、上場をした時に、その時のお礼の意味合いで付与します。

もう一つが、退職をして欲しくない社員への引き留めを狙った付与となります。

これはある程度大きくなってから入社をしたメンバーにもチャンスはありますが、著しい仕事の成果を輩出している方に対して会社はずっと勤務をしてもらいたいと思い好条件を提示します。

ひとつとしてストックオプションが挙げられ、上場後数年間は売却ができないために、その間の引き留めとして一定の効果を発揮します。

活躍をすることで、自らが会社にとって大事な存在であることを証明する必要があります。

そのため仕事の成果はとことん追求をして、会社に対しての功績をひとつでも多く残しておくことが必要です。

早期にポジションを得るようにする

総じて活躍をした方に関しては新たなポジションも用意をされたりします。

株を付与される際に、役職に応じて付与総数を変えるということが一般的です。

つまり上位役職者になればなるほど付与通数は多く、見返りが期待できるわけです。

つまり、仕事の成果を着実に積み、会社から求められる人材になることは重要ですが、早期でポジションを得て、多くの付与を受け取れる体制づくりをしておくことがより重要です。

ストックオプションをいただいても、お金の知識がないと大損しますよ

あっきー

ストックオプションが行使できるみたい!数年後に株の売買をすることができるようなんだけど、株の売り買いなんてしたことない。

そうだよね。ストックオプションは金融の知識がないと、仕組みもわからなければ、行使をすることも難しいよね。

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あっきー

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ストックオプションは会社に属しながら巨額の金額をてにすることができる夢の制度ゆえ、得られるものならば得ておきたいところです。

もちろん、この制度だけを目的に転職活動をする必要はありませんが、ひとつの転職先企業の選択の軸にする上で考慮をしておきたいところです。


下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。

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