人事が書類選考で熟読する箇所はここだ!【通過率の爆増方法を解説】

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こんにちは、慎です。

突然ですが、書類選考が、なかなか通らないとお悩みではありませんか?

書類選考が苦手という方は実は結構いらっしゃるのですが、この項目はあくまでコツを知っているかどうかで大きく通過率が変わります。

決して難しい内容ではなく、知っていれば対処が可能なものなので、すぐに実践をすることは可能です。

結論、抑えるべきポイントは「2点」です。

また書き方の工夫は「1点」のみになるので決して難しくはありません。

この記事は下記のような方におすすめです!

  • 書類選考で通過をしないことが多く、職務経歴書と履歴書を書き直そうと思っている人
  • 書類選考で人事が何を着目しているのかを知り、対策を練りたいと考えている人
  • 書類選考で書く内容がイメージできず、ただただ、作成する時間が流れてしまっている人

この記事では、極力時間をかけずに、誰にでもできる難易度の低い方法で書類選考通過率を高めるコツを解説する記事です。

実際に10名の現役人事担当者へのヒアリングを行なった上で書いています!

この記事を書いている人

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  • 人材業界経験17年目
  • 転職経験3社
  • ブラック企業での勤務経験あり
  • 2000名以上の転職相談
  • 1000社以上の支援実績
  • ド底辺から社長賞受賞まで経験
  • 現在は人材紹介に従事

転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。

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利用年齢層20代〜50代30代〜50代20代〜40代20代〜40代30代〜40代20代〜30代20代〜30代30代〜40代30代〜50代20代〜30代30代〜40代20代20代40代〜50代20代〜40代
求人年収帯400〜650万円500〜1000万円400〜650万円400〜600万円700〜1300万円400〜700万円400〜600万円500〜800万円500〜1000万円400〜600万円500〜1000万円250〜400万円250〜400万円600〜1000万円400〜700万円
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全国全国首都圏首都圏、近畿首都圏首都圏東京、横浜、名古屋、大阪東京、名古屋、大阪、福岡全国東京、横浜、埼玉、千葉、大阪、京都、神戸全国東京、大阪東京、大阪
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この記事を通じて、人事に好感を持たれ、会ってみたいと思わせる職務経歴書と履歴書の書き方のポイントを解説しています。

すぐに参考にできるもののため、良いと思ったものは是非取り入れてみてください。

目次

人事担当者は書類選考で何を見極めているのか?

職務経歴書は長くても短くてもダメです。「職務経歴書は何枚必要?書く事は何?【シンプルで伝わる完全版記事】」にて適切なまとめ方を解説していますので、ご興味がありましたらご覧くださいませ。

まずは前提として書類選考を通過している状況はどんな状況なのか?

  1. スキルや募集中の求人内容に的確であると判断されている
  2. あなたに対して企業側は好意的に見て、会ってみたいと思っている
  3. 職務経歴書や履歴書のどこかに、人事担当者が好感を持ったポイントが必ず存在をしている

まず、上記の状況がなければ、書類選考は通過していません。

そのため、書類選考が通過をしているのであれば、書類上はあなたは募集求人に対して「適格」と思われているため、不安に感じることなく堂々と面接に望むべきです。

職務経歴書はつまり、あなたの経歴が認められ、会社に迎え入れたいと思われているという好意的な状況のため、まずはポイントを押さえて書類をしっかりと整備をすることで、そう思われる企業をひとつでも多く作ることが何よりも大事です。

書類選考の準備がいかに大事なのかという内容をまとめた「転職の書類選考で、ほぼ内定は決まる!?【現役エージェントが解説】」も併せてご覧いただくことで、書類選考の苦手意識が克服できるようになります。

職務経歴書や履歴書から人事担当者が判断している項目について紹介します!

職務経歴書と履歴書から判断できる項目について

在籍企業経験業務職務内容
実績転職回数個人情報
役職年収文章力
上記の項目に関しては事前に送付をしている職務経歴書・履歴書を通じて把握ができる

これだけの情報が事前に提出をする職務経歴書と履歴書の中で人事は判断が可能です。

ただ、提出した書類だけで、求人内容に対して適格かどうかは判断できるはずなのに、なぜ面接を実施するのかというと次にご紹介する理由があるためです。

あっきー

書類で大部分のことが伝わっているのに、なんで面接するんだろう?

面接で落とされる理由については「面接で落とされるサイン「10個」【知れば面接後半で挽回できます】」で詳しく解説をしています!併せてご覧くださいませ。

書類上では判断できない項目が存在するから

  • 職務経歴書だけでは、サマリーとなっているため、具体的な事象が掴みにくい
  • 書類で申告ベースなので、虚偽の内容かどうかは判断できない

このような、見えない部分が隠されているのです。

これを明らかにするため、人事が職務経歴書や履歴書を通じて魅力に感じた点を「面接を実施することにより見極める」という工程が必ず必要となるのです。

人事になると「情報の深さ」と「真偽性」についてよく確認するように言われます。

情報の深さとは何か?

まずは、情報の深さとは何かをお伝えすると「書かれている情報の背景事情」や「理由」などが挙げられます。

下記に例をご紹介させていただきます。

【例】年間1億円の売り上げを達成して、社長賞を受賞した

このような表記を職務経歴書に記載をしたとします。

社長賞を受賞した実績については理解できますが、下記のことを判断することはできません。

  • 社長賞として表彰された実績を「どう取り組んで輩出したのか」という理由
  • 1億円の売り上げは、その会社にとってどれだけ大きな額なのかという尺度
  • 社長賞を受賞した決定的な理由

求人企業にとって、とても大事な情報ですが、経歴書などでは判断することはできません。

実績は、過去の成果でしかありません。

求人企業は、その実績が欲しいのではなく「実績を輩出するために、どのような取り組み姿勢を持っていて、どんなスキルを有しているのか」という点において非常に興味を持っています。

そのため、人事としては実績について一定の評価はするものの、その背景が自社にとってマッチをしているものなのかを判断することが求められており、その点は面接でしか見極めができないため、実施をするのです。

真偽性とは何か?

ひとことで言うと「情報が嘘なのか、正しいのか」です。

虚偽の内容を見抜けず入社をさせてしまって、入社後に発覚をしたとしても容易に解雇はできません。

そのため記載の内容に嘘がないかどうかを人事担当は巧みなコミュニケーションを経て明らかにしようとします。

面接では、職務経歴書の記載は多少盛ってもよいといった記事を見かけますが、結論止めた方がよいです。

なぜならば、面接で簡単に暴かれ、逆に盛った事実が発覚することで、あなたの信頼が失われるだけだからです。

この真偽性を確かめるために、人事は「3回深掘りをして聞く」ということが徹底をされています。

例えば「受賞を得られたものの、周囲の方の多大な協力があって為し得たものであったが、その内容は記さず自分ひとりの成果のように職務経歴書を記載してしまった場合」など、エピソードを求められて、うまく伝えられず不採用となった事例もあります。

面接トレーニングが必要であれば、人材紹介サービスは必ず使いましょう!

書類選考が通らない時には、書く内容自体を見直しましょう

前提として自己PRの書き方が全くわからないという方は「転職の自己PRは書き出しが重要【面接担当者に好感を与える書き方】」を先にご覧ください。書き方のポイントを解説しています。

ミイダスっていう、自身の市場価値を分析することができます。

登録の際にこのサービスから問いかけられる質問に答えるだけで、自分の特性をわかりやすく表示してくれるサービスです。

このサービスは転職支援サービス大手の「パーソルキャリア」の関連会社のミイダス株式会社が運営するプラットフォームです、わかりやすく自分の特性や思考性などがデータで可視化をされるため、面接で役に立つ自己分析が簡単にできます。

スマホでも登録は可能ですし、作業自体は「3分」で終わるので、さらっと自己分析をしましょう。

転職の市場価値もそうだけど、コンピテンシーというその人の特徴や、内面性といったパーソナリティ診断もできるんだ。

あっきー

えっ、こんなスゴイ事が無料でできるの??

市場価値診断なら、ミイダス!

自分はどんな適性を持っているんだろうか。自分はどんな仕事が向いているんだろうか。何をすることを喜びとして捉えて、何をするのが嫌なのかといった性格面を丸裸にすることができます。

この結果を踏まえて、面接でどのように伝えていくべきなのかを整理すると良いでしょう。

自分の思いもしなかった、意外な特性も発見できたりします。

https://twitter.com/momonga_WNM/status/1447100443994124292
https://twitter.com/chuuun514/status/1445344124593315844

書類選考のポイントをまとめると、真偽性と情報の深掘りが必要です。

そのより深い部分を説明する場所が面接です。まずは書類を整え、通過率を向上させることが大事です。

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