選考時に多くの企業で適性テストを実施するんだけど、結果はどのように使われることが多いんだろう。
適性テストって難しい問題が多いので苦手なんだよな。
適性テストの対策ってする必要あるの??
こんにちは、慎です。
よく、選考時に適性テストを実施することが多いですが、これは何にどのように活用をされるのかと尋ねられることがあります。
また、テストの結果、合否に影響をするのかといった質問も受けることがあるため、改めて解説をします。
結論、適性テストについては対策をする必要はありません。その理由についても解説をしていきます。
この記事を書いている人
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本記事は「適性テストが行われる理由」について解説をし、何を見極めるためのものなのか、合否に関わるものなのか、対策は講じる必要があるのかといった点について解説をすることで、実施に際しての不安感を減らすことができます。
適性テストが行われる理由はこれ
適性テストって大体一次面接が終わった時に行われることが多いんだけど、何のためにやるの??
そうだね、いくつか理由はあるけど、まずはエン・ジャパンが提供をしている下記のテストなどを例にとって解説をしていくね。
そもそも、これはどんなテストなのか
提供する適性テストによっても多少は目的が異なりますが、この類の適性テストは「性格面(考え方含む)」や「地頭の良さ」という二つのポイントを計測するためのものになります。
性格面(考え方とは)のどのような点を図るものなのか
- 仕事に対して積極的に取り組む性格なのか、消極的なのか
- 変化に対してのストレス耐性があるかどうか
- 論理的に物事を捉える傾向があるかどうか
- 物事を持続性を持って取り組むことができるかどうか
- 他者と協力し合いながら業務に取り組むことができるかどうか
つまり、自分がどのような仕事観を持って仕事に取り組んでいるのかということが明らかになります。
これが求める人材の傾向と合っているかどうかという点について人事は測定したいと考えています。
地頭の良さとは何か
- 物事の理解力があるかどうか
- ロジカルに考え構造的な理解ができるかどうか
端的に理解力という部分を図りたいと考えています。
この数値が高ければ習得スピードも早く教育コストがさほど高くならないということから、企業はこの地頭の良さがある人を見分けて採用しようとしています。
テストで人事は何を判断しているのか
- 候補者の性格と、自社の社風がマッチをしているかどうか
- お任せする仕事と性格がマッチしているかどうか
- その会社で活躍をする人の傾向と近いかどうか
- 面接で見えてきていない部分について把握するため
- 理解力が高いかどうか
中途採用の場合は「即戦力人材」を企業は求めています。
そのためすぐに活躍できるかどうかという素養を見るようにしています。
しかし面接を1〜2回実施しただけでは、本人の性格を図ることはできません。
そのため、一次面接を実施した後に、通過をされた方のみ適性テストを受けていただくことが一般的です。
面接で得た印象とテスト結果を比較して、自身の判断としての裏付けを得るために適性テストを用いています。
テスト結果により不採用という結果になることはあるのか
結論、これはあります。
会社によってテストの考慮される比率は異なりますが、面接の内容がいかに良かったとしても、テスト結果が思わしくない場合には不採用になります。
特に地頭を図るテストの場合には、如実に点数という形で出てしまうため、目安の特典以下の場合には不採用とすると定めている会社は多々存在します。
具体的にどんな問題が問われるのか
テストの結果が選考に影響をするとなると緊張しちゃうな、これはどんな環境で受験をして何を問われることが多いの?
そうだね、受験方法や問題について解説をしていくね!
基本的にはWebで受験をするもの
実際に企業に訪問をして受講をするタイプの問題もありますが、最近はほぼほぼ問題がURLで送られてきて自宅で問題を解くようなものがほとんどです。
URLをクリックするとテストが開始をされ、問題が次々と流れるようにだされていき、時間内に解答をしなくてはなりません。
参考書などを見ながら解答をする暇はありません。
また再度URLをクリックしたとしても再受験はできないものがほとんどで、URLを押してしまったら最後まで問題を解かなくてはなりません。
二つのパターンを実施することになり、性格面を図るためのテストと、地頭を図るためのテストの二つ別れていることがほとんどであり、その両者を実施する必要があります。
どんな問題が問われるのか?
性格面を図るためのテストと、地頭を図るテストは問題形式が異なります。
性格面を図るテストはこんな質問が多い
仕事をする上で人に協力を依頼することが多い(多い、やや多い、どちらでもない、やや少ない、少ない)
このような誰にでも答えられる問題形式なので、質問の内容がわからないということにはなりません。
ただ、次々と問題が投げかけられてくるため、直感的に答える必要があります。
また、このような問題は、同じような質問を投げかけられることがあり、同様の答えを記載しなければ、虚偽傾向があると判定が出てしまい、これもマイナスイメージになります。
そのため、素直に、自分が思ったものを選択するというだけになり、正解・不正解はありません。
地頭を図るテストはこんな質問が多い
90円のおにぎりと150円のお茶、700円のお弁当を合わせて12個 買ったところ、代金は4100円だった。お茶の数はおにぎりのちょうど3倍だった。お弁当とおにぎりの数の差は何個か。
このような鶴亀算と呼ばれるような計算問題が出てきたりします。ひとつひとつの質問に関しては1分〜2分程度で答えなくてはならないぐらいの問題ボリュームが出てきます。
これにより、何件解答ができたのか、正誤率はどの程度かが見られ、10段階中「○点」といったような形で結果が出ます。
ただただ早く答えてもダメですし、正誤率は高かったとしても解答総数が少ない場合はNGとなってしまったりします。
テストだけで判断をされることは少ない
あくまでテストの結果は補助的な位置で使われることが多いです。
そのためテストだけで結果を判断する企業は少ないです。
あくまで面談実施をした上での印象とテスト結果を鑑みた上での傾向などを踏まえながら人事側で熟考をして、合否を決めます。
そのため、テストは合格するためには大事なものですが、テストだけで決まると考え、不安になる必要はありません。
また、自宅で受験をするものなので、時間にゆとりがある時に、リラックスをした状態で受けることが大事です。
適性テストの対策は必要なのか
合否に関わることであれば、対策をして臨みたいと思っているんだけど、どんなことをしたらいいのかな?
結論、対策は不要だよ。というよりも対策できないといった方が正しいかもね。
Webのテストは定期的にアップデートされてしまうため、対策ができない
適性テストにしても、地頭を計測するテストにしても、対策をすることはできません。
なぜならば、全体としても定期的にアップデートをされてしまうため問題は変わってしまいます。
またいくつかの問題パターンがあり、候補者毎で受ける問題も変わってしまうためカンニングなどもできません。
リラックスをして受験をするということだけ気をつけていただければ、対策としては十分です。
受験の形式も会社毎に変わってしまうため、問題傾向も掴みにくい
会社によって、取り入れているテストは異なります。
今回ご紹介をしたエン・ジャパンが運営するテスト以外も多数のテストが存在をします。
各テストによって問題形式は異なるため、何を実施するのかは直前までわからないため対策ができません。
ただ、大きく分類としては性格を図るテストと、地頭を図る計算のテストの二つが区分としては存在します。
また、会社によってはどちらかしか実施をしないということもありますので、必ずしも二つ受けるかどうかはわからないと思っておく方が良いでしょう。
面接ではなかなか読みにくいということもあるため、適性テストを実施する企業が増えています。
この結果を面談結果と掛け合わせて判断をされるため、基本的にはテストは受験するものだと思っておく方が良いでしょう。
ただ、対策を講じることもできませんし、Webで落ち着いて受験をすることをオススメします。
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