1on1って意味ないよね。と思う前に見ておきたい「3個」のこと

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こんにちは、慎です。

1on1(ワンオンワン)を自社で実施している方も最近では多いのではないでしょうか。この1on1はやり方によってはとても不毛なものになり、意味ないよね。っていう言葉が聞こえてくることもしばしばありますが、うまく行っている会社とそうでない会社は何が違うのでしょうか。

私自身、本業の業務にて、この「1on1」の取り組みが非常に成果として出している企業にインタビューをさせていただく機会をいただきました。そこで得た内容を元に、どうのようにしたら1on1が有効なものになるのかを徹底解説します。

目次

このページの概要

この記事の信憑性を示す根拠について

  • 転職サイト運営会社(東証一部上場企業)にて10年経験をし、社長賞受賞経験あり

  • 年間平均240社の企業訪問実績、多くの経営者や人事担当者との折衝経験から得た情報を記載

  • 年間200名の転職希望者との面談を通じ、様々な悩みを知り得た上での情報を記載

  • 自身の面接合格率は「77.7%(過去18社の面接実施、うち14社が内定)」

人材業界の「メディア(転職サイト)」「人材紹介業」「採用コンサル」「転職相談」の業務を通じて得た実際の経験を踏まえて分かりやすく解説をしています。なるべく今のトレンドを踏まえながら、すぐに活用できる情報を書きます。

こんな方の悩みを解決する記事を書いています

  1. 上司との定例の1on1が週で組まれているけど、話すことがなくて、いつも憂鬱に感じている

  2. そもそも1on1って何のために実施をしているか目的が見えなくて意味を感じない。

かくいう私も最初に1on1を実施したときには、何のためのものなのか、これが自身にとって何の役に立っているのかがわからず、時間のムダとさえ思っていた時期があります。しかし今ではこの1on1を有効に活用をすることで、業務を円滑に進めるための大事な時間となっています。その違いを把握することで、あなたの1on1の時間を有効なものにすることを目指します。

1on1って、そもそも誰が作り上げたものなのか

One-on-One Meeting(1on1)とはもともとはシリコンバレー発祥であり、日本では2012年にYahooJapanが導入を決め実践をしています。現在では本を執筆するぐらい、Yahooの社内では定着をしており、活用が進んでいます。

[本間浩輔]のヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法 


2012年、社長交代による新体制発足と同時に始まった「1on1ミーティング」は、ヤフーの組織を活性化させた。毎週1回、原則30分を部下とのコミュニケーションに充てる。

たったそれだけのことが、実は難しい。では、ヤフーはどうやって制度として定着させ、風土を変えたのか。本書は部下の「才能と情熱を解き放つ」ことを目的とする「1on1ミーティング」のメソッドを公開するだけでなく、実際の「1on1ミーティング」のやりとりをスクリプトとして見せ、読んで実践できる内容である。

※Amazonの紹介ページより抜粋

実施形式は、上司・部下による「定期的なミーティング」を指すようです。部下が日々経験をする成功体験や失敗体験などをアウトプットを通じて共有をすることにより、上司からのフィードバックを受け、それが部下の成長を支援するということにつながり、経験学習といったことを促進する効果が期待されています。

1on1って上司が自分の事を把握するための時間でしょ

いいえ、定義としては、1on1は部下のためにあるものとされています。確かに上司とすれば自分の部下が何をしているのかを把握したいところ、そして気になるのは自部門の仕事の進捗ではありますが、そのような事を話す場としては想定されていません。

それでは何のための時間なのかというと、結論「あなたのためにある時間」とされています。これはなぜなのでしょうか、下記にて理由を解説したいと思います。

定期的なコミュニケーションにより、信頼関係が構築できるため

上司と部下との信頼関係は組織運営上、とても大事なものです。双方の信頼関係がなければ仕事の受け渡しであったり、任せるという事も発生しにくくなり、双方にとってデメリットになります。つまり日常的に信頼関係を構築していくということは大事なことであり、あなたの業務のしやすさも左右する大事なことなのです。

ただ、上司も人です。あなたの事が理解できていなければ手を差し伸べたりすることもできません。そのため、業務ではない事柄でも意思疎通ができる人間関係を構築していくことによって、あなた自身が働きやすいような状況をつくることを上司もコミットをしていただき、この1on1を実施しています。

部会の内省をする機会を提供し、自らが考えるきっかけを提供しているため

仕事は結果が求められるものです。ただ、結果にはプロセスが必ずあります。良いものも悪いものもプロセスの適切さといった事がありますが、この要因を特定できていないと、再現を持つことは難しく、いつでも場当たりな仕事になりかねません。つまり、良いことも悪いことも、どうしてそのような事が起こったのかという問いを上司は部下に投げかけ、考えさせるという試みをしています。

そうすることによって、部下は内省をして、要因を特定することができ、次に活かすことができるようになるため、結果的にはスキルアップが見込めるようになります。このような内省をする頻度を週に1回などに定め実行をしているのが、1on1であり、あなたの成長を支援するためのものであるということを理解しておくと良いでしょう。

普段の業務では話せないことを話すきっかけとして提供されているため

仕事はプライベートとも密接に関わっているため、仮に良くない事が日常で起きた場合にはあなたのモチベーションは下がります。そのような不安に思う事を解消する場としても1on1は活用されています。普段上司には業務の結果などの報告をするばかりだと、このような話を持ちかけることは難しく、内に秘めてしまうことになります。

そうなるとモチベーションは下がる一方で、仕事のパフォーマンスも当然落ちる結果となってしまいます。上司はこのような抱える不安を解消をすることを支援し、あなたのモチベーションを適切に保ち、チームとして業務のパフォーマンスを高めることが求められており、それらを1on1にて実施をしていきたいと考えています。

この行動をしている上司の1on1は気をつけろ

1on1が有効であることについては前項で解説をさせていただきましたが、1on1という言葉や制度が先走っている昨今の職場環境があることは否めません。中には本当に役に立たない1on1を実施しているケースもあり、このような場合には、より高い役職の上司に相談をしながら1on1の実施形態事態を是正をしていくことをオススメします。

上司ばかりが話している

これはケースとして多いようです。私のインタビューの中で、多くのダメな1on1がこのケースのようです。前項でも解説したとおり、1on1は部下のための時間です。上司は部下の話を引き出し、考えさせることで、要因の振り返るきっかけを提供します。つまりコーチングの技術を使って、あなたの深層を引き出すということが重要なのにも関わらず、上司ばかりが話をしてしまい、あなたの事を聞く時間がほとんどなく、終了をしているケースです。

業績のことばかり話のテーマに上がる

あなたの成長を促進する場にも関わらず、日常の業績であったり、仕事の進捗だったりと業務的な話が主体となっているケースです。たしかに何も議題がない場合には業績にいきがちですが、これでは部下の時間というよりも上司の仕事のチェックの時間になってしまい、あまり1on1でやる意味がなくなってしまいます。

ネクストアクションが定まっていない

内省をして、どうするのか。が重要なことになりますが、特段ネクストアクションが定められず、せっかく内省をしたものをすり合わせをする時間が設けられないという勿体ない事例になります。部下の話を聞きながら上司は問いを投げかけ、考えさせ、そして導き出したことに対してネクストアクションを定め実行をしてもらう。それを次のMTGの際に結果どうだったのかを聞くことが重要にも関わらずネクストアクションを定めず、次のMTGでも議題にあがらないといった事があるようです。

答えばかりを言う

上司が話半分でヒアリングをして、答えを言ってしまうケースです。ここで重要なのが部下に考えさせるということなのですが、答えを出してしまっては考えさせる時間も与えられず、結果的に意味の無い1on1になってしまいます。上司は答えをいいたいところを我慢してあなたと向き合い、考えさせる事に注力をしていただくものです。このようなケースの場合も要注意です。

あなたの振る舞いひとつで、意味のない時間になる可能性だってある

1on1はあなたの時間ということもありますが、受け身では上司だって困ってしまいます。積極的に1on1という取り組みを有意義なものにしようと思うあなたの姿勢がとても重要なことになります。そのために気をつけておくべきポイントについて解説をさせていただきます。

テーマは必ず事前に投げておく

当日はあなたの時間になります。そのため何を話したいのか、事前に上司に共有をすることが大事です。当然ですが、上司も用意なく、あなたの問に対して的確に答えられる方は少ないでしょう。場当たり的な1on1にならないために、上司に相談をしたいことを箇条書きでも良いのでまとめて事前に共有をしておくことをオススメします。

自己開示をしっかりと行う

内省という言葉があるように、あなたの深層に近づくための問を上司はかけます。そのためあなたの事をあまり開示せず、曖昧な事を述べていると上司としても的確なアドバイスをすることは難しく、結果的には深層にたどり着くことができないために意味がないものになってしまいます。まずは上司を信頼できる味方と思い、あなたのことを開示するようにしましょう。

ネクストアクションで定められたら自分ごとと捉えて実践する

せっかくのMTGで本質的な要因にたどり着いたとしても、あなたがそれを克服するために行動をしなくてはやってないことと同様になってしまいます。だからこそ定めたネクストアクションにおいては行動をし、その結果をしっかりとレポートをすることで、次の1on1に繋がり有意義な時間を過ごせるようになります。

1on1はあなたの振る舞いひとつで有意義な時間になるかが変わります。目的を明確にし臨み、
しっかりと内省をしていくことで、あなたの成長を大きく引き伸ばすものでもあります。
せっかくの時間なので、あなたにとって素晴らしい時間になるように、前向きに活用してみてください。


下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。

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