【2022最新版】テレワーク導入企業勤務者が語る、メリデメ完全版

こんな方の悩みを解決する記事を書いています

Aくん

急遽、在宅での勤務にシフトをしたけど、予想をしていた以上にデメリットは存在することに気づいた。

Nさん

正直在宅で勤務をしていると寂しいと感じることがある。

Eさん

テレワーク勤務をすることになり、かなり自分の時間が増えた。

こんにちは、慎です。

新型コロナウィルス拡大の影響を受け、2021年もテレワーク環境に移行をする企業が増えています。

急遽テレワーク導入を会社が決定をしたことで、多くの準備ができないまま、在宅での勤務を余儀なくされている方も多いです。

慣れない環境の中で不便を感じている方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、テレワークを導入した企業で働く方が「何を不便として感じているのか?」を徹底解説します。

また、環境の変化に伴いながら不安を感じて、転職活動を進められる方も多くなっています。

みなさまがどのような考えのもと転職先を選定しているのか、政府の意識調査からわかった結果をもとに説明をさせていただきます。

現在、東京都では53.5%もの方がリモートワーク環境の中で勤務をしている事がわかります。

その中で多くの方が通勤時間が解消をされて、自分の時間が持てるようになった。仕事の邪魔が入らなくなったので生産性が上がったと答えているようです。

テレワークならではのデメリットも感じ苦悩をされている方や、今後のキャリアを考えたときに不安を感じて転職などを考える方、そして空いた時間で副業をしていこうと感じている方など、様々な変化が生じているようです。

今回の記事では、政府の統計を参照しながら、実際に私に相談を寄せられる転職者の声を織り交ぜながら、実態に即した形で解説をさせていただいています。

テレワーク環境への移行が決まっている方、今、テレワークを実際に行っている方に対して書いています。

自身のテレワーク環境に少しでも影響を与える指針になればと考えています。

この記事を書いている人

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  • 人材業界経験17年目
  • 転職経験3社
  • ブラック企業での勤務経験あり
  • 2000名以上の転職相談
  • 1000社以上の支援実績
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  • 現在は人材紹介に従事

転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。

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目次

現在のテレワークを導入している企業の割合について(2021年最新版)

テレワークを導入する企業は増えたとは肌感覚ではわかりますが、実際はどのようになっているのでしょうか。

政府統計などから見えたテレワーク導入の実態などについて解説をしていきます。

結論、テレワークの導入はますます進んでいる

出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」

このアンケートは、政府がインターネットを通じて10,128名もの方に対して令和3年4月30日〜5月11日に行った調査となります。

緊急事態宣言下ではあったために、テレワークを導入する企業が多い時期です。

回答数としては、全国平均としては30.8%、東京都23区だけで切り取ると53.5%ものの方がテレワークでの勤務をしています。

私に相談をいただく転職者の方でも「最近テレワークでの勤務をすることになった」と仰る方が増えました。

その中でも大手企業で導入をしているケースが目立ちます。

今までは管理の観点でリモートワーク導入を見送っていた企業も1年程度で体制を整えて、移行をするといったケースが増えていることがわかります。

テレワークはフルタイムで導入をされているのか?

出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」

新型コロナウィルスがどんな存在だったか、まだ不明確な状況で、初の緊急事態宣言が発出をされた2020年5月の段階では、体制が整っていない状態でも社員の健康上の保護を目的として、テレワークを導入する企業が増えています。

ただ当然ながら急遽リモートでの勤務に移行をしたため、様々な弊害を感じながらの慣れない勤務をされた時期だったのではないでしょうか。

徐々に新型コロナウィルスの特徴なども判明をしていったことで企業はリモートワークでの課題を解消するため、在宅業務とリモート業務の掛け合わせをするハイブリッド型での勤務を検討したと言う背景が伺えます。

私の身の回りでも、MTGなどにおいて議論をする場においてはどうしても出社をしたほうが捗ると言う意見もあり、在宅では補完できない業務があることが理解できます。

職務の性質上、どうしても業種による導入の偏りは存在する

出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」

どうしてもリモートワークでは対応が難しい保育関係や医療の仕事においてはテレワークに移行する企業や団体が少ないことがわかります。

一方、金融や保険などの無形商材を扱う企業や団体においては、移行率が高いことが伺えます。

出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」

どうしても仕事の属性上、全ての業種が勤務をすることができず、転職相談をいただく方の中でも、現在はテレワーク環境ではないという方も多いです。

しかし、将来的なワークライフバランスを考慮したり自分の余暇を作りたいという希望をもとに、テレワークを恒常的に取り入れる企業への転職をしたいという要望を受けることが多くなりました。

このように潜在的にはテレワークを希望される方が多い状況ではありますが、どうしても業種の特性上すぐに在宅で勤務に移行をすることは難しいということがわかります。

テレワークで感じたデメリットについて

前項で解説をさせていただきましたが、テレワーク環境に移行をすることでメリットを享受したいと望まれている方は多い一方、実際に在宅ワークで勤務をしている方はメリットばかりを感じているわけではなさそうです。

デメリットもしっかりと把握をして、自分が求める働き方ができるのかを検討する必要はありそうです。

テレワークで感じた項目別の「デメリット」について

出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」

上記からわかる通り、コミュニケーション上の弊害はテレワークの中では確かに存在をします。

例えば今までは隣同士で肩を並べていた同僚も在宅では当然存在をしません。

そのため、今までは仕事をしながらちょっとした質問も気軽にできていたはずなのに、テレワーク環境では、聞きにくいといった弊害があります。

特に顕著なのが、若手社員がこの傾向に陥りやすいということもわかっています。

なぜならば、今までは先輩社員も同じオフィスにいたために質問をすることはさほど抵抗がなかったのですが、テレワークの場合だと相手の顔が見えないために、質問をして良いのか憚れるといったこともあります。

そのため、若手社員は質問をしたいのに、できないと悩まれる方が多いようです。

そのため会社では先輩社員のスケジュールを強制的に1時間程度空けて、その間に若手社員は質問ができるような仕組みを取り入れたりとコミュニケーション上での弊害を解消するよう努めているようです。

テレワークを機に生活の意識を高める方が増えた

出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」

転職相談を受ける中でもテレワークに移行をしたことでオンとオフの時間の使い分けが難しくなった。

意図的に仕事に専念できる環境をつくらないといけない、住居なども地方に移住をして、将来の設計も見直さなくてはならないという疑問や不安を感じられる方が多くなっていることがわかります。

当然在宅になると仕事をサボっていても指摘をしてくれる人がおらず、そのような状況の中でつい気を許してしまい、自律ができなくなった方も一定居られます。

また、ついつい在宅だと長時間の仕事をするようになってしまい、逆に自分の時間が減ってしまったという方も居られます。

このように自分の時間と仕事の時間のメリハリをつけるためにはどのようにすべきかを悩まれる方は多い状況です。

また、将来的にもテレワークを行い続けると表明をしている企業も少しづつでてきました。

そのため、都市部に居住地を構える必要がなく、家族との時間を大事にしたり、自然の中で勤務をしたりと求める価値観が変わってきていることもあります。

これはメリットではありますが、このようなことも新たに考えなくてはならないとデメリットに感じている方が実際には多くいらっしゃいます。

生産性が減少をしていると答える人も増えている

出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」

このアンケートはコロナ前とコロナ禍での生産性や労働時間について尋ねたアンケートとなります。

テレワーク環境に移行をしたことで、労働時間の減少をしたと感じる方が多い傾向にはあります。

生産性と言う部分においても低下したと答える方の比率は一定の割合で存在をしている事がわかります。

ただ、テレワークでの生活を続ける中で様々な工夫を行い、2020年5月の右も左もわかららなかった時と比較をすると、改善傾向であることがわかります。

この背景としては、在宅での勤務が長期化をしていくことが予測されるため、環境を整えてなるべく自分の働きやすい環境を作る事に改善をした方が、この1年多いことがわかります。

みんなはテレワーク環境へのシフトを望んでいるのか?

結局テレワークに移行をせざる状況になってしまった背景はありますが望んで移行を希望される方も、そうでない方も両者存在をしています。

そこで、多くの方はテレワークでの勤務を継続的に望んでいるのかといった興味深い調査結果をお伝えします。

出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」

結論、人によって分かれる

この表の右側は2020年の12月にテレワークを実施していた方が、2021年4〜5月に同様にテレワークを実施ているかどうかを調査した結果となります。

表からわかる通り、82.7%の方が現在でもテレワークを実施していますが、止めてしまった方も40%程度存在をしていることがわかります。

つまり、どうしても性格的にテレワークでの勤務が合わずに出社をしていると答える方が多いようです。

私に相談をいただく方でも、テレワーク環境において家族が近くにいる中で勤務をしていくことにどうしても慣れずに、落ち着かないと悩まれる方がいたりします。

また、メンバー管理の観点から、ちょっとした質問も瞬時に解決ができないといった悩みを抱えられる管理者の方がいらっしゃることがわかります。

そのため、業種や職種などによっても在宅勤務の難しさはあるものの、一定その方の性格的なものや、働き方によってテレワークが合う、合わないが決まっていくことがわかります。

そのため企業ではフルタイムでの体制を固め切ってしまうのではなく、在宅と出社を併せ持つハイブリッド型の勤務体系を模索しているのは、こういった理由が存在するためです。

テレワークがしやすい事を望まれる方が多い

出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」

現在テレワーク環境にない方も、今すでにテレワークをしている方も「テレワークがしやすい勤務体系が整っている企業」を転職においては気にしているポイントとしてあげています。

この表からもわかる通り、テレワークについて制度を拡充をしている企業が注目をされるような状況となっており、テレワーク勤務を希望される方は一定の比率で存在をしています。

テレワークを希望するなら、ReWorks(リワークス)がおすすめ

前項の通り、テレワークでの勤務を希望される方が多くなっているのはお伝えした通りですが、通常の求人サイトではテレワークを取り入れている企業だけを厳選していくのは時間もかかります。

テレワークでの勤務ができる企業だけを掲載した転職サイトをご紹介します。

Reworks(リワークス)は「フルリモート」が可能な求人だけを集めています。

当然働き方がリモートワークになるため、選考も全てリモートワークで行う企業の割合が多く、仮に勤める会社が近くになかったとしても応募をして選考を進めることは可能です。

そのため、あなたのテレワークでの勤務をしたいという希望を叶えるための最善のサイトとなります。

2021年8月現在「361件」の転職情報が掲載をされています。

この企業は全てフルリモート勤務となり、コロナ禍を脱却したあとも基本的には在宅で勤務をすることが可能です。

職種は様々であり、自分の経験に合わせて選べる

営業、データ入力、クリエイティブ、編集、人事、ライティング、エンジニアなど多岐の職種の募集が行われています。

また雇用形態も正社員だけでなく、契約社員、アルバイト・パート、スポット、派遣社員など様々な形態で勤務が可能です。

会社は全国にありますが、フルリモート勤務ということもあり、地方にある企業でも応募は可能です。

また選考も当然ながらリモートで行われるため、地域を気にすることなく応募をすることができます。

求人内容も詳細に記載をされており、応募前も安心できる

面接でしか聞けないことも織り込んで、情報ページは非常に充実をしています。

そのため多くの情報を手にしてからリモート面談を実施できるようになっています。

特に仕事内容は充実をしており、どのようなメンバーが在籍しているのか、ポイントとして挙げられる項目は何かなど詳細に記されています。

テレワーク環境に移行をした上で感じた、意識の変化について

テレワークに移行をすることで、多くの方の生活に影響をしていることは言うまでもありません。

しかしどのような変化を感じている方が多いのでしょうか。

良いものも悪いものも含めて解説をさせていただき、あなたがテレワークを希望する、しないということができるような環境にあれば、その指針として把握していただけると幸いです。

テレワーク環境では通勤時間が減り、新たな時間の使い方を模索している。

出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」
出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」

テレワーク環境で自分の時間が使えるようになってきたため、その時間を有効活用をしたいと考える方が多いようです。

そのため副業などの機会を模索される方も多いようで、Google検索でも副業のキーワード検索が多くなっていることがわかります。

在宅の余った時間で副業をしていくための新しいサービスも次々と生まれており、時間の有効活用なども検討ができるようになります。

家族と過ごす時間に費やす時間を意識するようになった

出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」

否応なしでも家族との時間が増えたことによって、その時間の使い方ということを模索される方が多くなってきたことが挙げられます。

お子様への勉強の時間確保に充てられる方や、家族との対話の時間などを確保する方や、レジャーなどを含めて家族との時間が増やすことができるようになった方が多いです。

家庭円満のための時間を多く作れるようになったためにテレワークでの勤務が良かったという方が多いようです。

出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」
出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」

上記は家事や育児の時間が増えたかどうかを調査した結果となりますが、結論、男性が積極的に家事などにも参加をしていくということが挙げられるようです。

そのため夫婦関係の変化においても家事への積極的な関与の関係か夫婦関係も男性の比率が高まっていることがわかります。

このようにテレワークに移行をしたことで、男性の家庭関与の比率も高くなっていることで女性の社会進出も一定引き上げている様子が伺えます。

私にご相談をいただく方も、ブランクある女性の方が社会に再度復帰をして、勤務をしていきたいという相談も増えました。

このように家事分担などを夫がしていていただくことで女性の負担が減少をして、その結果女性が社会進出をしていくことも増えたと考えられます。

結婚や出会いについて

出典:内閣府「コロナ禍における生活意識・行動の変化に関する調査」

在宅により1人で家に居る時間が増えたことにより、人との接点が少なくなり、一定結婚や出会いに対しての意識も変化していることがわかります。

ただ、緊急事態宣言の中では、外出なども憚れるために出会いの機会がないと考える方も増えているようです。

そのため、デジタルでマッチングができるアプリも年々増えており、最近では、下記のようなサービスも注目を集めています。

knewは簡単に伝えると、「待つだけで提案をしてくれるマッチングアプリ」です。

あなたの登録情報や希望にあった方をアプリ側から推薦をしてくれ、相手を提示してくれるために、それに対して合うか合わないかを判断するだけでマッチングができるアプリです。

運営会社は上場をしている「株式会社リブセンス」が運営をしていることで、この会社では人材関連のビジネスも展開をしており、実績のある企業です。

一般的なアプリでは会社の人が登録をしている可能性がある、ただ、出会いとしてはしていきたいと考える方は一度検討をしてみてはいかがでしょうか。

下記の「さっそく使ってみる」をクリックいただければ、HPを開き、登録が可能になっていますので、スキマ時間にでもやってみてください。

テレワークは結論、メリットもデメリットもあります。

ただ、デメリットについては企業の様々な試みやDX推進により、急速に改善をしてきています。

ただ、前述の通り合う人も合わない人も存在をしています。


あなたがリモートワーク環境を選択できる立場にいるということであれば、その検証をしながら取り入れていく事をオススメします。


下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。

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