仕事を辞めたいと思うのは甘えなのか【退職で幸せになれる人の特徴】

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こんにちは、慎です。

仕事を辞めたいと感じることって、誰もが経験をしているはずで、そう感じる時間はとても長く感じますよね…

考えれば考えるほど、下記のようなことが頭をよぎって、悲観的になりますよね。

  • 自分は、この仕事に向いていないんじゃないかな….
  • 上司や同僚が自分を冷めた目で見ているような気がする…
  • 辞めたいと思えば思うほど、仕事がおぼつかなくなりミスも多くなってきた…
  • 嫌な思い出ばかりが頭をよぎるようになってきて、会社に行くことすら億劫になる…
  • 次の日のことを考えると、落ち着かなくなる…

これは、全て僕自身が仕事を辞めたいと思った時に感じたことです。

その際には、本当に仕事が辛く、会社にも行きたいと思えず、辛い毎日をただただ過ごしているだけの存在でした。

そんな時に、こんなことを思っていました。

  • とにかく一刻も早く転職をしたい(でも、動こうとすると怖くてできない….)
  • 辛い毎日がただただ早くすぎて欲しい(状況はますます悪化するばかりで、何も改善しない…)
  • ここで辞めるのは、ただの甘えだと思っていた(先輩から逃げだと言われ続けていた….)
  • 自分はとにかく無能で何にもできない存在(自信を全く持てずにコンプレックスばかり….)

でも、会社には行かなくてはならなくて、オフィスの前まで行くと吐き気すら感じていた状況でした。

こんな辛い想いをしているので「仕事を辞めたい」と思う人の気持ちは人一倍理解をしているつもりです。

そのため、今回の記事では「辞めたいと思う時に、果たして甘えなのか」という疑問を解決に導きたいと思います。

この記事は下記のような方におすすめです!

  • 仕事を辞めたいと思った時にタイミングが今なのかをを知りたい
  • 転職をしないにしても、ネガティブになっている気持ちを落ち着かせたい
  • 転職をしようと決意をした場合、自分に合った転職はどう始めるのか

この記事を書いている人

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  • 社長賞受賞経験あり
  • 2000名以上の転職相談
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まず、みんなが仕事を辞めたいと思うのはどんな時なのか、アンケート結果をもとに解説をします。

目次

仕事を辞めたいと思う時、どんな理由が多いのかを解説

早速ですが、下記のアンケート結果をご覧ください。

仕事を辞めたい理由一覧
出典:エージェントBOX「仕事を辞めたいと考えがちな7つの理由」

大きく分類すると、下記の部分で不満を持つと辞めたいと感じる方が多いことが分かります。

  • 収入面での不安が強くなってきたとき
  • 人間関係でぎくしゃくを感じたとき
  • 仕事が自分の志向と合わないとき

私自身も、上記の全て経験をしたことがありますが、本当に辛かったです…

具体的に、私自身はこんな環境でした。

  1. 仕事での成果が全く上がらなかった際に、分かりやすく無視をされるようになった
  2. とにかく長時間労働で、1日16時間勤務が週5日程度、1年程度続いたため体調不良となった
  3. 仕事で成果を上げるようになっても、全て上司の手柄となっていたため評価が上がらなかった
  4. サービス残業が横行をしていたため、残業代など一切支払われなかった

こんな状況を聞くと、おそらくこう思う方も多いのではないでしょうか。

Dさん

そんな状況で働き続けるの無理じゃん、なんで辞めなかったの?

結論、辞めなかったのではなく、辞めれなかったんです。

その理由についてお話しをしますね。

  • 辞めることで「途中で投げ出した中途半端な人」となってしまう自分を許すことができなかった
  • 辞めた時に「今後のキャリアが厳しいものになる」と教えられていたので、動けなかった
  • こんな中途半端な人を雇用してくれる会社なんてないと思っていたので、転職活動ができなかった

完全に、辞めることは悪という価値観を持っていたため、動きたくても動けない状況でした。

今では、その考え方は間違いだと分かりますが、当時の僕自身は転職活動を進めることはできませんでした。

完全に転職は「逃げ」であり「悪」であると洗脳されていたのかもです…

そういった同じような感情を持っている方の悩みを少しでも改善できればと思っています。

次は、仕事を辞めたいと思った時に「甘え」なのかどうなのかの尺度について解説を進めていきます。

ここで、自分が転職をすべきなのか、止まるべきかを判断するひとつの材料にしていただけると幸いです。

仕事を辞めたいと感じた時に、少し立ち止まって考えたいこと

転職をするという決意をすることは簡単です。

ただ、仮に転職をすることが、悩みを解決するための「解」にならなかった場合には、動くだけ無駄になりますよね。

転職しても結局何も変わらず、後悔をしているといった状況は誰もが控えたいですから、慎重になりたいですよね。

そんな時に、冷静になって下記のことを考えてみましょう。

もし、下記に該当をする場合には「転職をすることは甘え」ではなく、今すべきだと断言することができます。

ひとつひとつ解説していきますが、私が実際に感じたこと、言われたことを例にして紹介を進めていきます。

この状況にひとつでも当てはまった場合には「絶対に転職をすべき」です。

なぜならば、その状況に居たとしても、ひとつも良いことはおきません。

苦痛を感じる毎日を過ごすだけになります。

そんな状況に、あなたの大事な時間を費やすよりも、早く転職をして新しい環境で活躍をしたほうが圧倒的得です。

人格の否定をされる

Fさん

お前は、本当に気が利かない、人の気持ちがわからないな….

こんなことを言われてモチベーションが上がる人など誰一人もいません。

仕事は助け合って始めて成り立つものです。

でも、一方的に罵られ、人格を否定され続けると自信は全くなくなり、何もかもがうまくいくイメージを持てなくなります。

当然、心身共に良い影響をもたらすことはなく、辛い時間を毎日過ごすだけになります。

この状況を脱しないと、自分に自信が全く持てなくなり、転職活動すらままならなくなります。

身体的な不調がある

会社に到着をすると蕁麻疹が出るようになってきた…

ここまで来るとストレスフルな状況です。

精神的なことから体調に影響をきたすようになってくるということは、かなりのストレスを溜め込んでいます。

当然、そんな中で我慢をし続けて仕事をしていても、より症状は悪化することになります。

うつ病を発症したりなど重症化する危険性すらあるため、早期に転職活動を進めるべきです。

身体的に影響をきたした時点で、かなり限界に近い状況で、平穏な日常生活すら危ぶまれます。

3ヶ月以上同じ悩みがある

ずっと、同じ理由で仕事を辞めたいと思っている….

一時の感情で「辞めたい」と思うことはあったとしても、長期的に抱えることは少ないです。

同じ悩みを長期的に抱えるということは、問題が解消をされていない表れです。

放っておくと悩みは深くなり、身体的な不調をきたしたりするようになります。

解決できない悩みを抱え続けることは、あなたへのメリットになることは絶対にありません。

長時間残業が常態化している

1日12時間以上の勤務が毎日、土日も出社….

プライベートの時間など全くなくなります。

そうすると、失うのは時間だけでなく、学習の機会であったり、友人との交友関係であったりと大きな損失を被ることになります。

長時間残業が一時のことで納得できるようなものであれば良いです。

ただ、会社全体として常態化をしているようであれば、退職をする方が、あなたにとって良い選択になるはずです。

あなたの学習機会なども失われることにつながり、キャリアを見据えた上で極めて勿体無いです。

報告をすると恐怖を感じる

Fさん

お前何やってんだよ、ほんと使えないな….

上司に対しての報告は日々発生します。

ただ、報告をする度に上司から罵声を浴びさせられるような状況ってありませんか。

そんな状況だと、臆してしまい正しい報告など無理です。顔すら見たくないのが普通です。

怒られるとわかっている上司に建設的なことは言えず、都合の良いことしか報告されない会社に未来はありません。

悪い報告こそ、上司が聞くべきことで、それができない職場は正しい判断ができないということです。

何も教えてくれない

Fさん

適当に見て、習ってやってみてよ…

部下を育てる気など全くない上司の特徴です。

こうなると、メンバーは勝手に学ぶしかなくなりますよね。

当然適切な教え方をされていないとミスも頻発しますし、結果すらままならなくなります。

属人的なことが罷り通る職場では人は定着をせず、遅かれ早かれ人が辞めていきます。

あなた自身の成長が会社の拡大につながることを忘れた会社に未来はありません。

パワハラ・セクハラがある

Fさん

お前、本当にダメ、次やったら罰だからな。

パワハラがある職場環境は適切に事業運営などできません。

そのため、あなたが頑張ったとしても業績的に上向きになることはなく、モチベーションが低いままダラダラと仕事をするようになります。

自分もいつ怒られるかもわからない状況の中、常に恐怖を感じ仕事をすることは不健全です。

パワハラを行わないのは職場の基本です。これが横行している時点で組織ではなくなっています。

上司と信頼関係を築けない

上司を信頼できない場合、仕事の遂行が難しくなりますよね。

あなたが努力をしたとしても、上司は努力を汲み取ってくれません。

ぎゃくに、上司が何かを伝えたとしても、あなたは指示を鵜呑みにすることもできません。

上司との信頼関係を築けない時点で、あなたのストレスは溜まっていくばかりです。

上司が変わるタイミングまで待つのも良いですが、職場を変えた方が時間の無駄が少なくなります。

辞めるべき兆候のある会社だった場合の対処法

辞めるべき会社の特徴にひとつでも当てはまっていた場合には、下記の行動をしましょう。

結果的に退職をしなかったとしても、すぐに転職ができる準備はしておく必要があります。

具体的に下記の通りに進めてみましょう。

  • 転職エージェントに登録をして、悩みの具体化をしてもらう
  • 転職をすることで解決できるかどうかをプロの目で判断をしてもらう
  • 転職をするとしたら、どういった企業があるのかを紹介してもらう

まずはここまでです。

これ以上は、一旦進めず、まずはこの情報をもとに、自分でじっくり考えてみてください。

その時の観点はこちらです。

  • 具体化した悩みを踏まえて、本当に解決したい課題の優先順位をつける
  • 本当に解決したい悩みを叶えられる会社かどうかの視点で求人票を見る

この二つを行った上でイメージできた場合には、応募をすべきです。

仮にイメージができなかったとしても、無理に転職活動を続行する必要はなく、今一度冷静になって考えましょう。

ここで大事なことを伝えます。

自分の悩みが「転職」をすることによって解決できるものなのかをイメージできるようにする

ここが一番大事です。

転職が全てを解決してくれると思ってしまうと、転職ありきになってしまうので絶対にダメです。

転職はなんでも解決してくれるような魔法の手段では決してありません。

まずは、転職エージェントに相談をするだけだったら、引き返すことも十分にできるので、行っておきましょう。

その際に相談をすべき人材紹介については下記記事でご紹介をしています。

この中から、2〜3社選択をして面談を実施してみてください。

複数社の面談をすると、さまざまなアドバイスがいただけるので、本当に自分が解決したい課題も明確にわかるようになりますので、オススメです。

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