飛び込み営業はどれだけ辛い?【年間5000件以上の経験者が解説】

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こんにちは、慎です。

未経験で営業職を探すにあたり、最も気になるのが飛び込み営業の有無ではないでしょうか。

私自身も多数経験がありますが、企業や個人宅に突然訪問をして、セールストークを行い、販売をしていく飛び込み営業。

私自身も営業職として勤務をスタートさせた時に講じたスタイルが、この飛び込み営業でした。

結論、飛び込み営業はかなりキツイです。おまけに成果にほとんど直結しない、非効率さもあります。

一見すると、非効率な営業スタイルで時代遅れな感じもしますが、いまだに飛び込み営業を続けていくことを主体としている会社はまだまだ存在をします。

ここでは「飛び込み営業の実態とはどんなものか」「飛び込み営業をしていて特にキツイと感じることは何か」「どんな業種や職種で行われるのか」

「未経験ができるものなのか」の4点について自分で体験を通じて感じたことや、転職相談を受ける中で皆がかかえる悩みを受けた感想をまとめて、徹底的に解説をさせていただきます。

この記事では「飛び込み営業がある会社を受ける際に、自分でもできるかどうかを判断する」ことができるようになります。

この記事を書いている人

(Twitter)

Remolog(りもろぐ)管理者|人材業界経験17年目|社長賞受賞経験あり|累積2000名以上の転職相談|1000社以上の支援実績|求人広告経験 |人材紹介業経験|採用ブランディング経験|コーチング経験|テレワークエバンジェリストとして活躍|40歳|横浜市在住

転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。

こんな方の悩みに解決する記事を書いています

Aくん

よくドラマで1日100件とか飛び込みを行なっても成果が出ずに公園にて休んでいるサラリーマンの絵がでてくるけど、飛び込み営業ってそんなにキツイものなの?

Nさん

飛び込み営業としてやっているけれども、今月の目標金額までまだまだ到達をしない、あと何件飛び込みを行えば目標の成果が出るのか未知数。

ほんとうに果てしない戦いをしているような感覚になる。

Bさん

未経験者が飛び込み営業を行うことってできるようなものなのか?

これから転職をしようと思っている会社が、どうやら飛び込み営業のスタイルらしく、この辺りの情報を把握しておかないと不安で仕方がない。

結論から述べてしまうと、飛び込み営業は誰でも始めることができます。

そして一定の成果を輩出できる可能性がある営業スタイルでもあります。

ただ、それをやり続けるにはかなりの忍耐力と継続力が求められ、正直かなり精神力が削られる想いをするのがこのスタイルです。

具体的にどんなものなのか、酸いも甘いも含めて解説をしていきます。

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目次

飛び込み営業の実態とはどんなものなのか?

チャイム連打してみたいの写真

飛び込み営業を行う際に、まずは会社から担当営業エリアと、リストが渡されます。中にはエリアだけ渡されて、とにかく何の指示も出されず飛び込んでこいと言われる会社もまだまだ多数あります。

どのようなリストを渡され、エリアに言ったらどんなことをするのかをまとめています。

手渡されるリストはどんなものか

単純に住所録のようなものを渡されます。

いまでは情報漏洩の観点などにより、スマホや会社独自の端末からデータとして参照できるようなものが多いので最近では紙で渡されることは少なくなってきました。

このリストですが、ひとつのエリアで渡されることが多いです。

例えば横浜市を例に取ると「横浜市西区北幸地区」「横浜市西区南幸地区」など区の中で細分化された地区ごとにリスト化されていることが多いです。

法人を中心に営業をする場合には、当然ながら法人が多い地区のリストを渡されます。

また、個人に対しての営業であれば、個人宅が密集をしている地区のリストが渡されます。

ここで注意をしたいのが、基本的には売り上げに直結するような良い顧客なんてリストとして渡されません。

それはなぜかというと、飛び込み営業というのは新規開拓の手法として用いられるため、良い顧客というのは当然ながら代々飛び込み営業を行ってきた猛者たちが既に開拓をしてしまっているためリストから除外をされており、存在しないのです。

つまり、リストに残っている顧客というのは先人たちが多数アプローチをしてきたが、全く開拓ができなかった顧客が多く、そもそも開拓難易度がかなり高いところからスタートをするものなのです。

どのようにアプローチをしていくのか

ここは、あなたにやり方は委ねられます。ある人はリストを一見一見しらみつぶしでやっていくスタイルの方もいらっしゃいます。

逆にリストは無視してエリアの隅から隅までの建物をひとつひとつ訪問をしていくスタイルまで存在をします。

どちらも効率性という点においてはさほど変わらないため、やり方に関しては特段会社からの指示がない限り、あなたのやりやすい方法を選択すると良いでしょう。

法人営業では、大体の会社で受付が存在をします。

そのため、受付の電話で呼び出しをすると、まずは事務職などで勤務をされている方がでることが多く、要件を尋ねられます。

ただ、大体自分の社名を名乗り要件を伝えると、10社あれば9社は「不要です」と言われて取り次いでもらえません。

ここで飛び込み営業がうまい人は、断りにくいワードを伝えて、なんとかして取り次いでもらえるようにしていますが、未経験者が真似をするのはまず無理だと思ってください。

断わられたらいちいち気にすることなく、次の会社に飛び込みを行うために、つぎの訪問先にいち早くいくだけです。

ここで気を落としてたら、正直身が持ちません。基本断られるということを念頭において次から次へいくのが飛び込み営業には必要なのです。

飛び込み営業で行うトーク内容について

トークの内容について1社1社考えて戦略的に攻めていくなんてキレイごとは一切いりません。

ただただマシーンのように同じ台詞を繰り返し訪問件数を重ねるのが飛び込み営業です。

具体的にほとんど断れられることが前提なので下記のようなラリーが続くと思ってください。

Gさん

はい、株式会社○○です。

Eさん

わたくし、○○株式会社の◆◆と申します。

本日は▼▼の説明でお伺いをさせていただきましたが、御担当者様にお繋ぎいただけますでしょうか。

Gさん

あ、セールスの訪問でしょうか。

それでしたらうちは間に合っていますので、結構です。お帰りください。

基本、これです。延々とこのやりとりが各社で繰り広げられるため、話を聞いてくれるところなんて、10社に1社あればかなりラッキーだと思ってください。

なぜならば、相手の会社の方もこのようなセールスの訪問など1日何社もきているため、いちいち担当者につなぐことなんてしないのです。

逆に取り次いでしまうと担当者の仕事が回らなくなるため、ほとんど会社のオペレーション上、断るようにと言明を受けている窓口の方が多いため、取り次いでもらえることなんて皆無です。

飛び込み営業をしていて特にキツイと思うことは何か?

「部長「うんうん 君の言いたいことはわかるよ」」の写真[モデル:よたか]

基本全てがキツイと思ってください。はっきりと言います、大概の人が1日で心が折れます。

そして足が重くなり営業をし続けるのが馬鹿らしくなります。

また、断られ続けると商品が売れるイメージなんて全く持てなくなります。とにかく全てがキツイのが、この飛び込み営業です。

なので、早期で辞めてしまう方が多いのが、この飛び込み営業をしている会社です。

このような営業手法の会社は、特段能力がなくてもとにかく多数の方が入社をして、次々と辞めていくという環境の中で仕事をすることになるため、覚悟して入社をする必要があります。

その中で特にキツイとおもうことについて下記にて解説をします。

天候によるキツさ、夏は熱中症になる可能性大。冬は凍傷になる可能性すらある

基本毎日仕事をするため、雨の日もあれば、炎天下の日もあります。

雨の日であれば基本的には朝の段階で数社訪問をするだけでスーツの裾が濡れていき、靴の中も雨が染み込んでくるため気持ち悪さがでてきます。

当然革靴であれば防水加工などを施していますが、そんなものは最初だけで、ほとんど意味は成しません。

ただ、雨の日はまだ気持ち悪さを我慢すれば大丈夫ですが、最もキツイのが炎天下や雪の日です。

炎天下であれば、とにかく全身汗が吹き出し、1日2リットルの水を飲むだけでは間に合わないぐらい体力が奪われてきます。

そのためよく営業所では熱中症により倒れたという報告が飛び交うぐらい、かなり体力を消耗することになります。

スーツも汗をかき、塩が吹き出しているような状態のため、すぐにボロボロになってしまうため、高級スーツなんて勿体なさすぎて買うこともできません。

基本スーツは消耗品なので安いものをとにかく着回すということが求めらます。

一方、雪の日もかなり大変です。

基本路上は滑るため、とにかく件数が回れなくなります。そうすると上司に訪問件数の中間報告などを行うのが通例になっていると、その都度檄が飛ばされ精神的にも病んでくるようになります。

基本的には100件飛び込んでも101件目に何かあるのではと思いながらやる

先程もお伝えさせていただきましたが、ほぼ全ての訪問が断られると思ってください。

ただほとんどの人が10件連続訪問をして断られると、自分自身が否定をされているような感覚になり、モチベーションなど皆無になります。

ただ、当然セールスが暗い顔をして企業に訪問をすれば、相手としてもうだつの上がらないセールスマンと思い、断ってきます。

このように、人格否定をされたような感覚になったとしても笑顔を絶やさず、とにかく1件でも多く回ることが求められます。

その時の心情としては、100件飛び込んでも101件目に良い結果が待っているかもしれない、100件で止めたら、次のチャンスを逃すことになるから飛び込む、と上司に教わりました。

はい、完全にロジックなんて無視した根性論です。意味がわかりませんが、これに従ってとにかく飛び込むことを余儀なくされるようになります。

完全にギャンブル的な思考にならないと、続けることなんてできません。

ひとつひとつネガティブに考えている時間があればとにかく飛び込めが、この業界の常識であり、生きこ残っていくためには必要な考え方なのです。

セールス禁止という札が貼ってあってもお構いなしで訪問をしなくてはならない

セールス禁止という札が会社のインターホンの隣に書かれていることがあります。

初心者は、その書かれていることを忠実に守り、セールスはしてはならないんだと思うかもしれませんが、飛び込み営業は逆です。

その札が掲げられていた顧客こそ中心にアプローチをすることが求められます。

これはなぜかというと、セールスをするなという札が掲げられると、未経験者は臆してしまいセールスをしません。

そのため、札が掲げられている顧客は「他企業よりも訪問されている数が少ない」ため逆にやりやすいのです。

また、ここでも先輩から意味のわからないことを言われる事が多いのですが「セールスするなという札は断ることができない顧客が掲げて、セールスを避けている」という現れであり、こういう顧客こそセールスをすれば売れる。

というロジック完全無視の根性論を教えられることがあります。

当然ながら、会社のインターホンを押すと「セールスするなって書かれているのに、なんでしてくるんだ!」と罵倒されることがあります。

ただ、こんなのをいちいち間に受けてしまっていたら身が持ちません。そんなの理解の上でセールスしているので、いちいち気にしてられません。

なぜ新規開拓はいまだに行われるのか?

「参考書を読みながら考えたふりをするエンジニア」の写真[モデル:大川竜弥]

結論、どんな業種にでも飛び込み営業は存在します。

ただし新規開拓を中心に行う会社のみで行う事が多いです。また営業の未経験者を育てるという教育的観点でやっているところもあります。

そのため、転職活動の中で新規開拓という文言があれば、飛び込み営業はやる可能性があるということは理解した方が良いです。

なぜ、新規開拓を中心に行う企業だけあるのか、そして、教育的観点でやる会社は何を教育するためにやっているのかを徹底的に解説をします。

ちなみに本内容は営業のロジックなど完全に無視した先輩からの受け売りであり、なぜだか飛び込み営業を行う会社では似たような感覚が求められ、商慣習的に語り継がれています。

そのため会社固有のものと思わず、飛び込み営業とはこんなもんだと思いながらご覧いただくと良いと思います。

新規開拓で飛び込み営業を行なっていくわけ

例えば、自社製品を簡単に購入してくれる顧客は既に電話営業やDMを通じて既存顧客になっています。

そういう営業手法だけで開拓ができるのであれば、飛び込み営業なんて非効率な営業手法を使わないで開拓をしていった方がはるかに費用対効果が良いのです。

飛び込み営業は一人の営業を雇い、1件1件しらみつぶしでアプローチをしていくため必要な顧客、不要な顧客など区別することもなくおこなわれるため、とにかく無駄が多いのです。

ただ、電話やDMなどでは一切振り向いていただけない顧客に対して直接飛び込みを行なってセールスをしていき、しつこくアプローチをすることで開拓をするということに一定の価値があります。

費用対効果としては高くなかったとしても飛び込み営業を行う会社はまだまだ存在をするのです。

教育的観点で飛び込み営業を行うわけ

ここまで飛び込み営業はかなりキツく、非効率で意味がないような感じで話をしましたが、実は教育的観点では営業の基本が学べる点も挙げられます。

具体的には初対面の方に対して魅力的なトークを伝えて「担当者に繋いでみようか」と思わせる瞬間的なトークであったり、担当者に繋いでもらったら、捲し立てるかのようにセールストークをして、相手に買わせる能力であったり、継続力や忍耐力、前向きな考え方を持つなど、とにかく養われる能力が数多く存在をします。

また、これらのトライ&エラーを数多くこなす事ができるため短時間で営業のイロハを身につける事ができるため、営業身経験者にはあえて、このような飛び込み営業を行わせる会社というのが一定存在をしています。

そのため、飛び込み営業を命じられたら、とにかく数をこなす事を意識して行うと良いでしょう。

どんな心境で飛び込み営業はやるべきなのか?

「約束の時間をうっかり間違えてクライアント激おこ」の写真[モデル:のせさん]

結論、基本無心です。何かを考えたら、こんな馬鹿げたことはできません。

ただ最低限下記のことは想定をしておかないと3日で辞めることになります。

くれぐれも言っておきますが、普通の人では飛び込み営業は続けられません。

ちょっと頭のネジが少し外れてしまった人でないと続けられないような精神状態に追い詰められます。

そのためとにかくこの営業を行うにあたっては心持ちが大事になります。

ここではどんなものを持っておくと良いのかを解説させていただきますので、自分にもできると思えばやってみると良いと思います。

基本的には1件の成約が高い給与になって返ってくる

1件の成約がかなり大変です。そのため報酬も高額です。

なので一攫千金を狙うような心境で飛び込み営業を行っていく必要があります。

通常営業であればお客さんをお金として見てはいけませんと教育を受けることがありますが、そんな生ぬるいことを言っていたら身が持ちません。

1件1件の飛び込みが多額な金額になって帰ってくると割り切って考えながら、とにかくお金に固執をして飛び込みを続ける必要があります。

モチベーションはただただ下がっていくので唯一の心の拠り所はお金です。

賞賛といった形に見えないようなものは何の足しにもならないために、お金が全てだと思いながら仕事をし続けることが考えとしては必要になります。

1000件飛び込んだら、さすがに1件くらいは成約でるだろ

さすがに1000件もアプローチをしたら、そのうちの50件くらいは話を聞いてくれるところも出てきて、5件程度の成約もでます。

これはよほど挙動不審な人でなければ確率論的にだれでもこのくらいの制約はでます。

そのため、今日1日動いたけど成約が全く出なかったという短期目線でみるのではなく、長期的にどれだけ動いたら成果が輩出できるのかを考え、それを見越して日々着実に訪問件数を重ねていく必要があるのです。

実際に1000件近く訪問をすれば誰もが成約がでるので、そうしたら自分にもできるかもしれないと暗示がかかり、また行動ができるようになります。

このように自分を如何に騙しながら、とにかく行動ができるかどうかが飛び込み営業には求められるのです。

基本全て前向きに捉える

どんな悪い事があったとしてもです。罵倒をされた時には「自分のことを成長させようと思ってくれて、怒ってくれている」

追い返された時には「もうちょっとセールストークをしていたらきっと買ってしまいそうになったんだろう」

次の訪問にいく前には「次の顧客はきっと自分を待っている」など、ほぼほぼ頭のネジが飛んでいるのではないかと思われるかもしれませんが、こんな気持ちを持って飛び込み営業をしていかないと続きません。

前向きというより、ほぼほぼ勘違いに近いかもしれませんが、自分に暗示をかけていかないと足が拒絶反応を示して全く行動ができなくなるため、一定このような勘違いをさせることは、理にかなっているのです。

とにかく良い事があれば全て自分の頑張りと捉え、悪い事があれば、自分自身のために言ってくれているという勝手な解釈をして全てを前向きに捉えることができるようにしていくことが必要です。

飛び込み営業は正直キツイです。

できる限りであれば、飛び込み営業をやりたくないというのは本音のところ、しかし営業力を養うという点においては素晴らしいスタイルであり、自身の営業としてのスキルを高めたいと思うのであれば、飛び込み営業を行うことは一定必要なのではないかと思います。

しかし効率性という点においては、電話営業やメール営業、そして手紙を送付をしてアポイントを獲得してから行う営業とさまざまなものがあり、飛び込み営業はこれらの営業スタイルと比較をして圧倒的に効率が悪いです。

そのような一長一短あるスタイルゆえ、自身のキャリアにとって必要なのかどうかは深く検討をしたい。


下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。

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