こんな方の悩みに解決する記事を書いています

転職に適した時期があれば教えてほしい

春入社って心機一転というイメージがあるけど、実際は?

1月、2月の転職開始すると、いつ頃の入社なんだろう
こんにちは、慎です。
転職支援の仕事をしていると、よく尋ねられるのが「転職に適した時期を教えてほしい」です。
当然、様々なケースがあるので一概には言えません。
ただ、時期がある程度コントロールできるならば、1月2月からスタートをする転職活動がおすすめです。

転職は思い立った時に行うことが最も優先をするべきですが、1月〜2月はこんなメリットがあるという解説をしていきます。
この記事を書いている人

- 人材業界経験17年目
- 転職経験3社
- ブラック企業での勤務経験あり
- 2000名以上の転職相談
- 1000社以上の支援実績
- ド底辺から社長賞受賞まで経験
- 現在は人材紹介に従事
転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。
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得意な分野 | ALL | 管理系、専門職 | ALL | ITエンジニア、第二新卒 | 外資系企業求人 | ITエンジニア | ITエンジニア | IT、金融系、コンサル、管理部門、マネジメント職 | 管理職、有資格職 | ITエンジニア(経験者) | ALL | ALL | ALL | 管理部門、経営層 | ITエンジニア |
おすすめ人 | 自分に合う求人を 幅広く探したいと考える人 | とにかくハイクラスの求人を探したい方 | 自分の志向性に合う求人の紹介を受けたい人 | 20代の求人が多いため、若年層の転職希望者 | グローバルに展開をする企業への転職をとにかく希望の方 | フリーランス求人なども視野に入れた転職活動をしたい人 | ベンチャーから大手企業まで様々な規模で探したい人 | 専門性を持った担当者に深く相談をしたい方 | 管理職で求人を探したい人 | 経験が豊富なエンジニアの方が専門性を発揮しての転職 | 年収をとにかく上げたいと考える方は活用必須 | 何も持っている経験がな状態での転職活動を行う人 | 転職先がどんなものが良いのか提案を受けたい人 | 経営層に近いポジションを得たいと考える人 | 自社内開発などの勤務環境を求めたいエンジニア |
嬉しい特徴 | 転職成功者No,1 | 取り扱いの60%が非公開求人 | 性格診断を踏まえた紹介支援 | 担当者が親身に細かくカウンセリングをしてくれる | 外資初の方の転職支援が手厚く、ノウハウを得られる | 担当者のエンジニアに対しての知識が深く、相談が容易 | ITエンジニアに特化をして、幅広く求人を探せる | スペシャリスト、ハイクラス、経営層が薦める転職エージェントの賞を受賞 | 管理職に特化をしていることもあり担当者の知見も深い、そして管理職求人が膨大 | 担当者の知識が豊富で、希少な非公開求人も紹介される | ほぼ、非公開求人で占めている(80%が非公開)なので出会える求人が珍しい | 何から始めてよいのかなど、転職をするための方法を親身になって相談をしてもらえる | とにかく自分に合った転職先の候補を積極的に紹介をしてくれるため、受動的でOK | 経営層と太いパイプがあり独自の求人を持っているため、極めて限定的な求人に会える | 非公開求人が多く、自社内や社内SEなどの職種が多い |
イマイチ点 | 担当コンサルタントによってサービスに濃淡がある | 求人紹介のバリエーションが少ない | 担当者の当たり外れが多い | 他の大手企業よりも求人数は少し少ない | ミドルクラス以下の求人が見つかりにくい | 大手企業の紹介案件が多く、多少偏りがある | ハイクラスの求人などは少し乏しく、若年層向け | 求人が他と比べて少ない | 管理部門系以外の職種はほぼ期待できない | スキルが低い場合には優先順位を明確に下げられる | 優先順位を下げられると連絡が来ないことがある | とにかく紹介される求人は年収がさほど高くない | 世に出回っている求人が比較的多いため、求人の希少性は乏しい | ミドルクラス以下の求人はとにかく少ない | 大手系の求人が中心であり、ベンチャー求人は少ない |
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この記事では、1月〜2月に転職活動を行うと、いつの入社になるのかを解説し、この時期特有のメリットについて解説を進めます。
そうすることで「得する転職」を行うことが可能になります。
まずは、企業側の採用状況について解説します。

1月〜2月って企業はどんな状況の中で採用を進めているの?

そうだね、結構人事は繁忙期を迎えるんだけど、企業全体で見た時に下記の状況を迎えているんだ。
新年度の予算編成が決まったタイミング
3月決算の会社は、1月頃までに新年度の予算を固めます。
その際に、どれだけの人数を採用して、どれだけの費用が翌年度にかかるのかを計画として出す時期となります。
そのため、採用すべき職種も、採用する人数も1月〜2月には明確になっています。
仮に4月入社者を増やしたいという会社があったとします。
そうなれば、1月〜2月に選考を終え、3月には内定出しを企業としては行わなくてはなりません。
採用計画が固まり、ある程度人数が必要な募集職種は、1月〜2月に力を入れて採用活動を進めます。
そのため、内定をいただく可能性が非常に高まる時期が、この時期になります。
新年度まで採用予算を使えない
企業の予算は、3月までは今期の予算で賄い、4月からは新年度の予算にて行えます。
つまり、3月入社をさせてしまうと、人材紹介会社に払う報酬などが計上をされてしまうため、予算がほぼ無い企業については敬遠をする傾向にあります。
しかし、4月になれば新年度ということで予算が最も多い時期になります。
そのため、企業は特別な事情がなければ、4月入社をさせたいと考えています。
そうすると、1月〜2月の転職希望者には手厚く対応をして、4月入社を薦めることになります。
新年度は新しい職種などの募集が開始することが多い
その企業にとって、通年で採用を進めている職種だけでなく、少人数で人気の職種の募集も新年度からスタートをします。
当然このような職種は人気であり、多くの方が応募をするため、すぐに充足をします。
しかし、1月〜2月の転職であれば、新年度に採用をするということを前提として、希少な募集職種が生まれる可能性があります。
そのため、転職者にとってみたら、大変選択肢が増える時期であると言えます。
1月〜2月活動をすると、転職者にとってのメリットは何か?

転職者にとっても多大なメリットがあります。
大きく分けて下記の3点が挙げられます!
比較的、退職申請が通りやすい時期
3月までで現職を辞めて、4月からは新しい環境に飛び込むという方が多いです。
これは、期末が3月に設定されている方が多く、仕事の繁忙期が3月であり、ひと段落をつけてからの転職ということに起因をしています。
通常2月〜3月に組織人事などを確定する会社が多いです。
そのため、ある程度3月迄に退職の申請をすれば、新年度の人員計画に大きな毀損を与えることがないため、退職申請が通りやすいです。
繁忙期を超えてからの退職となるため後ろめたさがない
繁忙期前に辞めると、同僚からも白い目で見られます。
ただ、繁忙期を乗り切って、それから退職をするとキリが良いため、同僚からも一定の理解が得られます。
退職をした後でも、元同僚と会う機会は多々あると思います。
去り際がキレイであれば、同僚などにも会いやすく、角が立たない退職をすることができます。
4月の入社になると、教育をしっかりとしてもらえる可能性が高い
新卒社員と一緒に研修ということにもなりかねませんが、丁寧に研修を実施してくれる可能性が高いです。
これが3月などの入社になってしまうと、教育をする社員も繁忙期のため、ほとんど研修を受ける間もなく現場に配属をされ、あまり理解が進まないまま仕事を進めることになります。
また、3月入社の場合は新卒社員からは1ヶ月でも早い入社のため、他先輩社員と同等の見られ方をします。
その結果、不慣れな中、新卒社員からの質問も多く受けることとなり困惑は必至です。
3月の後半に有給を使って旅行に行くと安い
3月後半は連休などがないため、有給を使って旅行に出向くと安い料金で行くことができます。
これが4月になってしまうと、ゴールデンウィークにぶつかり、有休消化をしたとしても世の中的にお休みになっている方が多いために、旅行は比較的割高です。
旅行をしてリフレッシュをして、心機一転新しい会社で勤めたいと考えている方は、3月の後半には有給を消化するようなスケジュールにすると、お得な期間を有給で過ごすことができます。
1月〜2月の転職活動は絶対に人材紹介を使うべき

1月〜2月の転職活動を行うことはメリットがあるってことはわかったけど、どんな方法で転職活動を行えば良いの?

うん、ここはキッパリと伝えるけど、絶対に人材紹介だね!
新年度求人は非公開であることが多い
企業の戦略の兼ね合いで、他社にバレてはいけないポジションの採用なども多々生まれます。
当然このような職種は、求人広告に載せることができません。
そのため、懇意にしている人材紹介会社に限定的に募集を開示して、非公開案件として採用を進めることになります。
下記の関連記事にて非公開求人を多く扱っている人材紹介会社を紹介していますので、参考にしてみてください。

1月〜2月は転職活動をとにかく水面化で行う必要がある
現職では、新しい期に向けて戦略を練ったり、人事配置を検討したりと綿密に計画を練る時期です。
そのため、急な退職をする場合、計画の練り直しが必要となるため、現職の上司としては辞めて欲しく無いと思うのが当然です。
そのため転職活動などを行なっていることが同僚経由などでバレてしまうと、容赦ない引き止めが行われます。
そうならないためにも、秘匿性を担保した転職を行うことが必要であり、その点強みとして持つ人材紹介会社を絶対に活用すべきだと言えます。
ただし、この時期の転職にはデメリットもあります。

いいことばかり言っているけど、この時期の転職にはデメリットはないの?

いやいや、そんなことはないよ、小さなデメリットかもしれないけど、いくつかは存在するので紹介をしていくね。
入社時期が4月〜5月となるため、ボーナスはもらえない可能性が高い
賞与が支給をされる時期として最も多いのが、6月と12月です。
多くの会社が6月1日まで在籍をしていることを条件に支給をしていることが多いです。
そのため、1月〜2月に転職活動をすると、多くが3月頃には内定をいただく形となります。
ボーナスをもらうために6月頃まで引き伸ばすというのも、転職する会社の都合上、嫌がられます。
また、現職においても新しい組織体制で進めることが多いため、辞めることが確定をしている人にいつまでも在籍をされるということを許容してくれない可能性が高いです。
4月に新入社員と一緒に研修をすることになるため、少し浮いた存在になる
新卒と中途とで、別々に研修を実施してくれる会社であれば良いのですが、会社のシステムの説明など一緒くたに行うことが効率的な研修もあるはずです。
そのような研修には、中途/新卒とで混合に研修をする可能性があります。
そうなると、中途社員は浮いた形となり、研修を受けている間も孤立を感じる可能性があります。
1月〜2月の転職活動はメリットばかりではありませんが、1年を通じて最も良い時期であることを解説しました。
この時期は転職者が活発に動くこともあり、競争は一定激化すると思われがちです。
しかし、それだけ採用の人数や採用職種の選択肢も増えるので、他の時期よりも採用される確率は上がります。
下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。

コメント内容は、丁寧に拝見させていただきます!