【LinkedIn】これを使うと転職の選択肢がぐっと広がります!

こんな方の悩みに解決する記事を書いています

Aくん

Linkedinってどんなサービスなの?

Bさん

SNSだと思っていたんだけど転職で活用できるの?

Bさん

どう活用することがメリットが得られるんだろう?

こんにちは、慎です。

自分から転職の選択肢を広げていくのは至難の技、自分に合う仕事を自動的に紹介をしてほしいというニーズにお答えをする記事を書いています。

結論、あなたに合う求人が自動的に舞い込んでくる「無料のサービス」をご紹介します。

LinkedIn(りんくといん)というサービスをご存知でしょうか。

世界最大級の規模を誇る「ビジネスに特化をしたSNSサービス」です。こちらは、世界では2003年にサービスが開始され「5億人以上」の利用ユーザーが存在をします。

日本でも200万人以上のユーザーが登録をされています。

結論、このLinkedInを転職活動で活用することで、あなたに合う求人が自動的に舞い込んでくるようになります。

その使い方について徹底解説をしています。決して損はしない内容ゆえ、すぐに活用をオススメします。

この記事を書いている人

(Twitter)
  • 人材業界経験17年目
  • 転職経験3社
  • ブラック企業での勤務経験あり
  • 2000名以上の転職相談
  • 1000社以上の支援実績
  • ド底辺から社長賞受賞まで経験
  • 現在は人材紹介に従事

転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。

本記事ではLinkedinの「概要」「活用メリット」「利用上の注意点」の3点について徹底解説をします。結果、転職活動の中で積極的に活用することで思いがけない求人に出会えるチャンスが増えます。

目次

ビジネス特化型SNS「LinkedIn」とは何か?

LinkedInのトップページ

登録方法について

利用登録の画面には「氏名」「現在の企業名」「地域」「勤める企業の業種」「プロフィール」「写真」を先ずは入れられるよう求められます。登録作業はたったこれだけです。

LinkedIn設定画面

ここで注意をしたいのが、このサービスはビジネスに特化をしたSNSであるのを思い返してください。

相手も当然ながらビジネス上の繋がり(サービス紹介、採用、人脈構築)を求めてLinkedInを活用しています。

つまり、あなたにはビジネスの観点で何かしらの接点を持ちたいと考えており、プライベートでの交流ではありません。

そのため、プロフィール欄や写真欄にはビジネスに適した内容を掲載する必要があります。また、本サービスはグローバルでの活用をされているため、英語での記載も併せて載せていただくと、よりベストです。

自身の経歴の書き方に関しては過去の記事でご紹介をさせていただいていますので、ご覧ください。

プロフィール欄に特に記載をするべき項目は何か?

【学歴】【資格】【専門スキル】【職務要約】【表彰実績】の5点は(あれば)必ず書きましょう。

特に注意をしなくてはならないのが、なるべく定量的な表現を記載することです。

SNSの性質上、多数の方が登録をされているため、閲覧者は多くのプロフィールを見ます。

そのため、なるべく目に付きやすい定量的なデータなどが記載をされていると、メッセージをいただく機会が圧倒的に増えます。

下記は、私が登録をしていた際に週で4通〜5通程度の連絡を受けていた際のプロフィール内容を少しデフォルメをして例として挙げさせていただきます。

ご興味がありましたら、印象いただいても構いません。

▼資格
◯◯◯◯
■■■■

▼職歴
◯◯株式会社
Sales Manager(管掌10名)

▼直近業績
【2019年】売上110% 顧客数105%
【2020年】売上105% 顧客数120%
※数値は前年対比で記載

▼表彰歴
△△△△(2019年度受賞)
◯◯◯◯(2020年度受賞)

▼得意分野
ビジネスプロセス・リエンジニアリング(部門時間効率20%向上)

2,000字程度の入力が可能ですが、ほとんど下の方は見られていないようです。(メッセージで触れられていませんでした。)

そのため特にページを開いた直後に目につく部分は徹底的に磨き込みをしていきましょう。

サービスの活用メリットについて

人材紹介会社からのオファーが増加します

最近では、人材紹介会社でも多く利用しています。

私が仕事柄担当をしている紹介会社132社の中で40%程度がサービスを活用していました。

活用をしての所感をお尋ねしてみると「日本ではSNS感覚で利用をしている方は多いものの、極めて優秀な経歴をお持ちの方の登録が多く、相手も警戒感なく応じていただけるケースが多いため利用がしやすい」という意見が多いです。

次に「相手もビジネス上の繋がりを求めているので、メッセージの返信がいただきやすい」などの声がありました。

結果、紹介会社が採用を希望している企業に紹介をする人材をLinkedInを活用して集めています。

新たな人脈構築ができるようになる

ユーザー側の意見として多かったのが下記です。

「採用だけでなく、ビジネスには人脈も、新しい知識も必要であり、自分が能動的に行動をするだけでは、リーチしきれない方々からのオファーが舞い込んでくるため、人脈構築は広がります。」というご意見が多く存在しました。

私自身も経験していますが、LinkedIn経由であれば、競合他社の方から情報交換目的で連絡をいただくケースも多く、フランクに会話をして自身の知見を深めるという目的で相手のオファーを受け入れたことがあります。

競合他社になると相手の企業に電話を掛けたり、infoアドレスにて面談希望とは書けないため、人脈を築くには効率性が高いサービスでした。

基本、待っているだけで何もしなくて良い

プロフィール欄を充実させたら、基本待っているだけで構いません。

転職活動で利用をするのであれば、企業の人事担当者や人材紹介会社の方に日常的に見ていただいているため、オファーを待つだけです。

もし自身でも能動的に活用をされたいというニーズがあれば、直接企業の人事担当者にオファーも出来ますが、私の場合は能動的に行う転職サービスは別にありましたのでLinkedInは待ち専門のサービスになっていました。

利用上の注意点について

プロフィールの見直しが必要

最初は私もメッセージがあまりいただけませんでした。

この理由は単純にプロフィールを見た時に情報が不測をしていたためです。

前項で記載をしましたが【学歴】【資格】【専門スキル】【職務要約】【表彰実績】の項目は網羅をしていたものの、その詳細を記載しておらず、客観的に見た時に「?」が残る文章になっていました。

なるべく定量的な表現を優先し、可能な限り分かりやすく表現をリライトし、数回の改善によりメッセージを安定的にいただける状態となりました。そのためサービスが軌道に乗るまでは数回の書き直しは必要になります。

相手との一定のコミュニケーションが生じる

職務要約を記載したとしても、相手に全てが伝わるわけではありません。

疑問に思われた内容を率直に掘り下げる質問をメッセージでいただきます。

特に人材紹介会社であれば、同じような質問を受ける機会も多く、その対応等々は少し面倒な想いをします。

しかし、相手との関係性がある程度構築できた場合には優先的に良い求人を紹介していただいたりメリットは多大にあります。

全ての紹介会社や企業の人事担当者とやり取りをする必要はありませんが、数社はこのようなやり取りをして関係構築をする期間が必要です。

目的外からのメッセージも多い

LinkedInは採用だけのためのサービスではありません。

セミナーの紹介や、投資関連の案内、競合他社からリサーチ依頼など様々なメッセージがやってきます。

これはある程度プロフィール欄に利用目的を記載すれば関連性が乏しい情報は減るのか確かめて見ましたが、あまり効果はありませんでした。

結論、不要な連絡も多々来ますが、取捨選択をして交流を行いたいだけメッセージ返信をすれば良いです。

特にグローバル企業はLinkedInでの採用を積極化しています。

ただ日本では標準的なSNSのイメージを持たれている方は多く、プロフィールを充実されている方は、まだ少ない状況です。


しっかりと記載をすれば、あなたの転職活動の幅をぐっと広げる可能性を秘めているため、利用をしても損はないサービスだと思います。


下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。

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