転職を検討しているんだけど、タイミングとして今はいいのかな?
転職で失敗をする人も少なからずいるので、心配だなぁ
転職をしない方がいい人の傾向なんてあるの?
こんにちは、慎です。
これから転職をしようと考えている人に対して「転職をしない方が良い人もいる」という少し切ないテーマでお伝えをしていきたいと思います。
転職は人生の転機になる重要なイベントですが、一歩間違えると後悔をし取り返しがつかないことになるため慎重に進める必要があります。
ただ、コンサルタントの立場として転職をオススメしないタイプの方が一定いらっしゃいます。
残念ながら、転職をしても早期退職だったり、後悔をされている方が一定いらっしゃいます。
その方々の傾向については一定共通点もあるため、そんな内容について解説をしていきたいと思います。
転職をするな、とは言いませんが、当てはまる場合には慎重に動かれる方が良いですよ。
この記事を書いている人
- 人材業界経験17年目
- 転職経験3社
- ブラック企業での勤務経験あり
- 2000名以上の転職相談
- 1000社以上の支援実績
- ド底辺から社長賞受賞まで経験
- 現在は人材紹介に従事
転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。
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この記事では転職を決しておすすめしない人の傾向について解説をし、少しでも該当をされているようであれば、今一度転職をするべきかを考え、人生の転機となる大事なイベントを慎重に捉えていただくための、きっかけを提供します。
【1】転職の理想が高いケース
転職失敗をする人に共通点なんてあるの?自分も当てはまっていないか心配になってきたなぁ。
そうだね、いくつかパターンがあるんだけど、まずは転職の理想が高いケースについて解説をしていくね。
今よりも規模感の大きい会社に条件面を変えずに転職をする場合
小規模〜中規模事業者から大手企業への転身を希望される方は多いです。
しかし、ほとんどの方が条件面を譲歩して転職をすることになります。
その理由とは、大手にはしっかりとした給与テーブルが存在をしており、極めて特殊なスキルを持っていたとしても給与テーブルを軸にして考え、給与が定められることになります。
この点、ベンチャー企業などの企業においてはフレキシブルに給与テーブルなどを定め、比較的高い給与などの支給も叶ったりしますが、大手では難しいと考えた方が良いでしょう。
そのため、大企業など一定の大きな規模の会社への転身であれば、条件面などはある程度譲歩する必要があります。
一定、転職リサーチをしていない方
転職はリサーチが全てと言われます。
なぜかというと、どんな転職先企業があるのか、どのような給与提示になっているのか、どのような条件面が提示されているのかを事前に肌感覚を持っておく必要がありますが、そのリサーチをしていない方は要注意です。
なぜかというと、給与相場が理解していないことで自身の理想が高く、条件面での折り合いがつかないと考えがちだからです。
そうなると、存在もしない求人を探すことになり、転職活動が一向に前に進みません。
一度転職サイトを眺めてみたり、人材紹介会社などを訪ねるなど、情報収集をすることを先ずは優先してください。
転職の理由が「負」の場合
転職の理由って少なからず負の思いがあるんじゃないの?
まぁそうなんだけど、負を人事担当者に感じさせてしまうと、敬遠したいという気持ちが芽生えてしまうため、不採用になりやすいよね。
人間関係などの「もつれ」を理由に転職をしたいと考える方
人間関係でのトラブルや悩みは、必ずどの企業でも存在をします。
仕事を続けるには一定良好な関係を築くために努力をしたり、そもそも独立をして一人で仕事を進めなければならなくなります。
人間関係で悩みを感じて転職をしたとしても、次の転職先で同様のトラブルを迎えた時に、また転職を考えるようになってしまい、定着をした仕事を行うことができません。
一定、若さがあれば、人間関係などのもつれにより転職をしたとしても受け入れてくれる会社は多いですが年齢を重ねると人間関係を理由とした転職は敬遠される傾向にあり、そもそも受け入れてくれる会社がほとんど見当たらないということになります。
人のせいにしがちな人
何かトラブルが起きた時に、環境のせいや人のせいにしてしまう方がいらっしゃいます。
もちろん、そのような行為をゼロにするというのは難しいですが、人のせいにしがちな方は、自分で内省をして、反省点を活かすということができず、スキルが乏しかったり、自分の強みが発揮できていなかったりする場合があります。
また、このような方は、なぜか自分に自信を持っている方が多く、採用をされないのは周囲のせいと片付けてしまったりして、前進をするための、課題感の特定をしようとしません。
そうなると、転職先はいつまでも見つからず転職活動が長期化をします。
安定思考の方
このパターンは企業から非常に敬遠されます。
安定思考ということは慎重に物事を判断をして、石橋を叩いて渡るという良い側面もありますが、ほとんどがチャレンジをしない人、安定を取るために、保身に走る人などという評価を受けることになります。
今の時代、失敗をしたとしてもチャレンジをすることが、とにかく求められます。
またこのような先の見通しが難しい時代に絶対安定ということはあり得ません。
そのため、安定志向の方については、企業としては敬遠の対象となり、書類選考や初期の面接で落とされることがおおくなってしまい、転職活動が前進しません。
条件面ばかりが優先の方
確かに条件面は大事だけど、こればかりの主張をされる方は敬遠されるのもなんとなくわかる。
そうだよね、会社にとって必要な人材は活躍する人だもんね。当然活躍が先でその後に条件や給与などがくるため、順序が逆だと敬遠されるよね。
休みや時間などの諸条件ばかり主張する方
面接の中でこのような条件面をヒアリングしたい気持ちは、とてもよくわかります。
しかし、こういった条件面だけを述べてしまうと、人事担当者としては「業務をする気があるのかな」と感じます。
そうなると、即戦力を求める中途採用では、ちょっと採用すべき人材ではないかもと思われてしまい、不採用となります。
条件面などについては面接の後半などに、軽く伺う程度にとどめておくことが大事です。
月給を10万円以上改善をしたいと考える方
結論、10万円を超える月収アップ(年収にすると120〜150万円程度)を図りたいという方が一定いらっしゃいます。
はっきりとお伝えをしてしまいますが、よほどのスキルがないと10万円は難しいです。
時々、転職時に現職の給与額を嘘をつく方がいらっしゃいますが、絶対に行ってはなりません。
多くの会社が入社時に源泉徴収の提出を求めることが多く、嘘があった場合には内定取り消しになる可能性が高いです。
そのため正直に給与については申告をするのが大事ですが、その前に過度な年収アップを転職時に期待をするのは難しいと考えるほうが無難です。
リセットをするつもりで転職を考えている方
転職は環境を大きく変えるので、それを目的にする方も多いんだね。
そうだね、転職は確かに環境もガラッとかわるんだけど、ここでも注意が必要なんだ。
人間関係はリセットできますが、また同様に人間関係は待っています
人間関係の構築に課題が感じられる方が、転職をして一旦リセットをしたとしても、次の職場でも多くの同僚に囲まれ仕事をすることになります。
そのため、新たに人間関係を構築する必要があります。
前職でのつながりはリセットできますが、自身の人間関係構築スキルはリセットできません。
そのため、新しい環境に身を置いたとしても、同様の理由で転職先でも人間関係に悩みを抱える方が多いです。
仕事がうまくいかない状況での転職はおすすめできません
仕事内容や、環境が変わることがあったとしても、上記の人間関係同様、自身のスキルはリセットされていません。
そのため、仕事がうまくいかない理由は自分にあり、その根本的な解決をしない限り、同じようなトラブルに巻き込まれる可能性が高いです。
そのため自身の仕事がうまくいかない時に転職をして心機一転働きたいと感じている方は要注意です。
まずは現状の仕事を落ち着かせて、ひと段落をつけてから転職をされることをオススメします。
転職は環境や仕事内容を容易に変えられる手段ではありますが、決して安易に選択をしてはいけません。
変わるのは環境などだけであり、自分の性格、仕事のスキルなどは決して変えることができないため、転職をしたとしても同様のトラブルに巻き込まれ、後悔をすることにつながります。
本記事で解説をした内容に該当をされていた場合は少し落ち着いて考えることをおすすめします。
下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。
コメント内容は、丁寧に拝見させていただきます!