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こんにちは、慎です。
以前、こちらの記事で40代の転職活動は「みじめ」に感じることについて書きました。
そう感じながらも、転職を機に年収アップを期待したいのは誰もが一緒だと思います。
応募できる企業すら見つからないのに、年収アップなんて無理無理…
本当は、下記のような転職がしたいと思いませんか?
- 自分の経験を活かせる職場環境に転職をしたい…
- 経験を年収としてきちんと評価してくれる会社に行きたい…
- 自分の生活レベルは決して落としたくない…
参考として、40代の平均年収の相場について説明をしておきます。
概ね40代は470万円〜500万円ほどが平均値となっています。
最低限、このラインは担保しながら、転職を進めたいところですよね。
でも、実際転職活動をしてみると、思ったほど自分の希望の求人が見つからず、ネガティブな感情を抱きがちですね。
そこで、今回の記事は「転職でみじめに感じることなく、自分の経験をしっかりと評価をしてくれる会社の見つけ方について解説を進めていきたいと思います。
この記事は下記のような方におすすめです!
- 転職活動で「みじめ」に感じることなく、転職活動を進めたい40代の方
- 転職をするからには年収を優先順位として最優先にして進めたい方
- 自分の培ってきた経験をしっかりと活かせる会社に転職をしたいと考えている方
この記事を書いている人
- 人材業界経験17年目
- 転職経験3社
- ブラック企業での勤務経験あり
- 2000名以上の転職相談
- 1000社以上の支援実績
- ド底辺から社長賞受賞まで経験
- 現在は人材紹介に従事
転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。
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おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
公開求人数 | 130,017 | 15,000 | 99,543 | 非公開 | 1,000 | 5,337 | 13,238 | 7,557 | 6,000 | 10,000 | 25,000 | 非公開 | 150 | 非公開 | 2,800 |
非公開求人 | 185,786 | 非公開 | 35,646 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
利用年齢層 | 20代〜50代 | 30代〜50代 | 20代〜40代 | 20代〜40代 | 30代〜40代 | 20代〜30代 | 20代〜30代 | 30代〜40代 | 30代〜50代 | 20代〜30代 | 30代〜40代 | 20代 | 20代 | 40代〜50代 | 20代〜40代 |
求人年収帯 | 400〜650万円 | 500〜1000万円 | 400〜650万円 | 400〜600万円 | 700〜1300万円 | 400〜700万円 | 400〜600万円 | 500〜800万円 | 500〜1000万円 | 400〜600万円 | 500〜1000万円 | 250〜400万円 | 250〜400万円 | 600〜1000万円 | 400〜700万円 |
対象エリア | 全国 | 東京、埼玉、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、 広島、福岡 | 全国 | 全国 | 首都圏 | 首都圏、近畿 | 首都圏 | 首都圏 | 東京、横浜、名古屋、大阪 | 東京、名古屋、大阪、福岡 | 全国 | 東京、横浜、埼玉、千葉、大阪、京都、神戸 | 全国 | 東京、大阪 | 東京、大阪 |
得意な分野 | ALL | 管理系、専門職 | ALL | ITエンジニア、第二新卒 | 外資系企業求人 | ITエンジニア | ITエンジニア | IT、金融系、コンサル、管理部門、マネジメント職 | 管理職、有資格職 | ITエンジニア(経験者) | ALL | ALL | ALL | 管理部門、経営層 | ITエンジニア |
おすすめ人 | 自分に合う求人を 幅広く探したいと考える人 | とにかくハイクラスの求人を探したい方 | 自分の志向性に合う求人の紹介を受けたい人 | 20代の求人が多いため、若年層の転職希望者 | グローバルに展開をする企業への転職をとにかく希望の方 | フリーランス求人なども視野に入れた転職活動をしたい人 | ベンチャーから大手企業まで様々な規模で探したい人 | 専門性を持った担当者に深く相談をしたい方 | 管理職で求人を探したい人 | 経験が豊富なエンジニアの方が専門性を発揮しての転職 | 年収をとにかく上げたいと考える方は活用必須 | 何も持っている経験がな状態での転職活動を行う人 | 転職先がどんなものが良いのか提案を受けたい人 | 経営層に近いポジションを得たいと考える人 | 自社内開発などの勤務環境を求めたいエンジニア |
嬉しい特徴 | 転職成功者No,1 | 取り扱いの60%が非公開求人 | 性格診断を踏まえた紹介支援 | 担当者が親身に細かくカウンセリングをしてくれる | 外資初の方の転職支援が手厚く、ノウハウを得られる | 担当者のエンジニアに対しての知識が深く、相談が容易 | ITエンジニアに特化をして、幅広く求人を探せる | スペシャリスト、ハイクラス、経営層が薦める転職エージェントの賞を受賞 | 管理職に特化をしていることもあり担当者の知見も深い、そして管理職求人が膨大 | 担当者の知識が豊富で、希少な非公開求人も紹介される | ほぼ、非公開求人で占めている(80%が非公開)なので出会える求人が珍しい | 何から始めてよいのかなど、転職をするための方法を親身になって相談をしてもらえる | とにかく自分に合った転職先の候補を積極的に紹介をしてくれるため、受動的でOK | 経営層と太いパイプがあり独自の求人を持っているため、極めて限定的な求人に会える | 非公開求人が多く、自社内や社内SEなどの職種が多い |
イマイチ点 | 担当コンサルタントによってサービスに濃淡がある | 求人紹介のバリエーションが少ない | 担当者の当たり外れが多い | 他の大手企業よりも求人数は少し少ない | ミドルクラス以下の求人が見つかりにくい | 大手企業の紹介案件が多く、多少偏りがある | ハイクラスの求人などは少し乏しく、若年層向け | 求人が他と比べて少ない | 管理部門系以外の職種はほぼ期待できない | スキルが低い場合には優先順位を明確に下げられる | 優先順位を下げられると連絡が来ないことがある | とにかく紹介される求人は年収がさほど高くない | 世に出回っている求人が比較的多いため、求人の希少性は乏しい | ミドルクラス以下の求人はとにかく少ない | 大手系の求人が中心であり、ベンチャー求人は少ない |
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まず、転職で惨めに感じる理由を解説します。その後、回避方法を含めてお伝えをさせていただきます。
その結果、自身がどのように転職活動を進めれば、希望とする求人を見つけ転職活動をみじめに感じることなく進められるのかイメージができるようになります。
多くの方は、転職活動中の「これ」をみじめに感じている
早速紹介をしていきます。
- 求人広告の応募条件にマッチをしない…
- 応募書類が全く通らない…
- 面接中に「求められる条件が多いな」と感じる…
- 提示された年収が現年収よりも低い…
- 面接官が上から目線で歓迎されている感じを受けない…
こんな状況に「みじめ」と感じることが多いようです。
確かに、上記のように「受け入れられない」と感じながらも、転職活動を進めなくてはならない状況だった場合、みじめに感じることは誰もが、そう思いますよね。
ここを感じないように転職活動を進めるためには、下記の対策を進めなくてはなりませんよね。
- 求人広告の応募条件にマッチをしない…(求人の探し方)
- 応募書類が全く通らない…(応募の仕方)
- 面接中に「求められる条件が多いな」と感じる…(求人の探し方)
- 提示された年収が現年収よりも低い…(面接の進め方)
- 面接官が上から目線で歓迎されている感じを受けない…(面接の進め方)
上記のように、3点に集約されることがわかります。
求人の探し方と、応募の仕方、面接の進め方においての対策をすることで、みじめに感じることなく進められるようになると思いませんか?
でも、その方法が難しいんじゃないのかな…
そうなるわけですよね。
なので、この3点において解説を進めていきイメージを持ってもらえるようにいたします。
40代の方の求人の探し方は一工夫が必要
40代の方が転職をする際には、経験を武器に行う必要があります。
ただ、経験というのは「形に見えないので、人に伝えにくい」ものですよね。また、明確にあり、なしかを判断できるようなものではありませんよね。
例えば下記をご覧ください。
<応募資格>
・管理部門全般のマネジメント業務を経験してきた方
・経理業務を一通りできる方
・英語の読み書きができる方
こんな応募資格の求人があったとします。
これ、管理部門全般のマネジメント業務とは何を指しているのかが不明確ですよね。
- 管理部門全般というのが、どの範囲を示して、何を実施してきたのかが分からない
- 経理業務が何を指しているのかが不明確、どんな活躍をしていれば経験したといえるのか不明瞭
- 英語はどこまでできれば、読み書きができるかどうかが不明
このように、求人広告を見ただけでは「程度」を把握することが難しく、企業が欲しいと思っているレベル感と、自分自身の能力が合わないということが発生をします。
そうすると、人事担当者は経験の度合いがわからず、書類不採用が続くことになります。
だからこそ、転職サイトや求人票などを見て自分から応募をすると程度を満たす求人に出会えず、不採用になることが多くなることで、自分がどこにも応募できずに「みじめ」と感じます。
つまり、この状況を回避するためには、下記のことが必要になりますよね。
- 求める条件のレベル感を理解した上での応募
- どんなことができたら「経験あり」と言えるかの尺度を知った上での応募
ここが必要なんですが、募集要項では抽象的な文言が記載されていることが多く、判断できません。
そのため、求人広告ではこの情報が手に入らず、応募をしても企業が求める人材とは異なると判断をされてしまい不採用が続きます。
なので、はっきりとお伝えをしますが、書類選考で落ちてしまうことが続いている方は「求人の探し方と応募の仕方」が根本的に間違っています。
はっきり言って、40代の方で、転職エージェントを使わずに転職をするというのは無理だと断言できます。
下記記事で、私自身が活用したいと思っているエージェントを紹介しているので、ご興味があればご覧ください。
応募をするときも一緒ですよね。
企業の人事担当者にあなたのニュアンス部分も含めて詳細な説明が必要になりますよね。
求人広告ではこれができずに、あなたの経歴書だけが送られるようになります。
経歴書では、あなたの人柄や考え方、スキルの濃さといった部分を文字で表現することは難しく、結果的に伝わらず不採用になります。
そうすると、転職エージェントの方が書類通過率は高いのかな…
結論、こちらは「その通りです」と言い切れます。
なぜかというと、適格要件を満たしていない方へは応募を進めないからということもあります。
ただ、応募をする際に企業の人事担当者に推薦文という形で客観的に感じたことをニュアンス含めて伝えていただいているからです。
そのために「みじめに感じない転職」をしたいのであれば、必ず転職エージェントを活用する必要があります。
40代転職は面接の進め方にも一工夫が必要
- 提示された年収が現年収よりも低い…(面接の進め方)
- 面接官が上から目線で歓迎されている感じを受けない…(面接の進め方)
次に、こちらの内容について説明をさせていただきます。
まず、結論からお伝えをしますが、提示された年収が現年収よりも低い場合には応募をする企業を間違っているケースがほとんどです。
とにかく書類が通過をする企業を片っ端から応募した…
こう思う気持ちはわかりますが、まずは募集要項状の下記の給与提示の仕方について見て考えてみましょう。
月給:25万円〜45万円
このような提示額をされていた求人票を見つけたとします。
当然、この枠内で経験を見られ25万円〜45万円の中で調整をされて、内定時に給与が提示されると思いがちですよね。
ただ、求人広告を手掛けていた身として、提示される給与は最低額となる<25万円>となることが多いです。
そのため、内定は勝ち取ったものの、提示額が低いという結果を招くことなります。
この額面に幅を持たせているのは、あくまで下記の理由から書いています。
- 募集を想定している年齢の方がもらっている給与レンジを記載
- 最も高い給与の人を上限値に記載
嘘は書かれていないことが多いですが、実際にその会社にずっと在籍をしている同年齢の方の給与を記載することが多く、新しく入ってきた方が手にする額ではないことが多いです。
そのため、上限値を当てにして応募をしてしまうと不遇な条件が提示をされたと感じやすくなります…
このように、募集要項の上限値というのは参考にならないことが多いので、そのつもりで応募をする必要があります。
コメント内容は、丁寧に拝見させていただきます!