転職活動期間が長いと思う人が「99.9%」やっている無駄のまとめ

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こんにちは、慎です。

転職活動を始めてしばらく経つものの「成果らしい成果が得られていない」と感じ、どのようにすればいいのかわからず悩みを感じていませんか?

まずは、下記のアンケート結果をご覧ください。

初めての転職の活動期間
出典:@type「転職期間アンケート」

転職活動が初めての人でも「80%程度」の人は3ヶ月で転職を実現しています。

それよりも長い転職活動期間の方は、これから解説をする「間違った転職活動」をしている可能性が高いです。

Eさん

長い目で転職活動をして良い求人が見つかればいいと思っている…

本当にこのように考えながら進める人は良いのですが「いい行き先があればすぐにでも転職したい」と思っている方で長期化している人は少し活動の内容を改めた方が得策です。

その点について解説をしていきます。

この記事は下記のような方におすすめです!

  • 転職活動は初めて行うので、力を入れるべきポイントがいまいち不鮮明な人
  • 転職活動を始めてから「3ヶ月以上」経過している人
  • これから転職活動を始める人で、なるべく早く内定を勝ち取りたい人

この記事を書いている人

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  • 人材業界経験17年目
  • 転職経験3社
  • ブラック企業での勤務経験あり
  • 2000名以上の転職相談
  • 1000社以上の支援実績
  • ド底辺から社長賞受賞まで経験
  • 現在は人材紹介に従事

転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。

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非公開求人185,786非公開35,646非公開非公開非公開非公開非公開非公開非公開非公開非公開非公開非公開非公開
利用年齢層20代〜50代30代〜50代20代〜40代20代〜40代30代〜40代20代〜30代20代〜30代30代〜40代30代〜50代20代〜30代30代〜40代20代20代40代〜50代20代〜40代
求人年収帯400〜650万円500〜1000万円400〜650万円400〜600万円700〜1300万円400〜700万円400〜600万円500〜800万円500〜1000万円400〜600万円500〜1000万円250〜400万円250〜400万円600〜1000万円400〜700万円
対象エリア全国東京、埼玉、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、
広島、福岡
全国全国首都圏首都圏、近畿首都圏首都圏東京、横浜、名古屋、大阪東京、名古屋、大阪、福岡全国東京、横浜、埼玉、千葉、大阪、京都、神戸全国東京、大阪東京、大阪
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本記事は、限られた時間の中で、無駄なことを一切したくないと考えている人に最適です

でも、実際活動を始めてみた時のイメージが異なってきてなんとかしたいと考えている人を対象としています。

今回の例は、悪い例をもとに解説を進めていきますので、活動が長期化しないために参考にしてみてください。

では、早速「転職活動が長期化する人の99.9%がやってしまっている非効率な方法」を解説

目次

転職活動の長期化には理由がある。やってはいけない活動の仕方

こちらの内容は、実際に3ヶ月以上の転職活動をしている方へのヒアリングをし作成をしています。

このような点が挙げられます…

  • なぜ転職をしたいのか、理由が不明確…
  • 条件の優先順位が決められていない…
  • 転職サイトを眺めているだけ…
  • 転職条件を妥協したくない…
  • まだ多くの企業に応募をしていない…
  • 以前との比較で転職熱が下がっている…

こんな感情を持ったことはないでしょうか。

この状況の中で転職活動を初めても99.9%の方がこのようになります。

Dさん

いい企業がないんだよな…

本当にそうでしょうか。

実際に、いい企業がないのではなく「見つけられていない」か「見つけることができない」かのどちらかではないでしょうか。

その理由について、もう少し詳しく説明をしていきますね。

なぜ転職をしたいのか、理由が不明確

転職活動をスムーズに進めるためには、まずは計画が大事だと当ブログではお伝えをしています。

転職をしたいと思っているうちは、この計画が立てられません。

転職をしなければならない(転職をすべきだ)と確信をした時に初めて計画を立てられます。

計画がないと、どんなデメリットがあるのかを解説します。

  • 転職活動をなぜ進めるんだっけ…
  • 転職したら何が解決されるんだっけ…
  • 今何をすべきなんだっけ…

こういった疑問が生まれてくることになり、転職活動に「迷い」が生じるようになります。

この疑問を持っている場合には、転職活動を一旦止めて「計画の練り直し」が必要です。

どんな条件を優先順位として高めたいのか、腹落ちをしていない

Fさん

せっかく転職をするならば、いい会社じゃなきゃイヤだな…

誰もがそう思いながら転職活動をしていることは否めません。

しかし「良い会社」というのは、人によって異なりますよね?

  • 定時で終わる会社が良い会社
  • 給料が高い会社が良い会社
  • 成長性がある会社が良い会社
  • 人の定着率が高い会社が良い会社

一例を挙げましたが、転職に求める条件は人それぞれですね。

良い会社がないと思う人が、不足をしている観点は下記です。

  • 何の条件があれば、自分は満足した仕事ができるかを整理できていない
  • 全ての条件を満遍なく満たせる求人を探している

ここです。

正直、転職に求める条件を全て満たした求人は無いと言い切っても良いです。

なので、何を一番優先したいのかを明確にして、その条件を満たす会社のみに限定をして探すことが必要です。

  • 給料はさほど高くないんだけど、必ず定時に仕事を終えることができる…
  • 勤務時間も長くて、給料も低いけど、成長性あるベンチャー企業に就きたい…
  • 人間関係が良好な職場で働きたいので、とにかく自分の価値観に合う人がいる職場がいい…

このように、デメリットがあったとしても「自身が許容できる範囲内」のものを探す必要があります。

いい会社がないと思いがちな人は、自分自身の優先順位の決め方について見直していただくと良いでしょう。

ただ、なんとなく転職サイトを眺めることを転職活動と思っている

会社に行けば仕事をした気持ちになる。

このように、何かをしていたら、その気になることってたくさんありますよね。

でも実際には、転職活動はこれだけのことをやらなくてはなりませんよね。

  • 自己分析
  • 履歴書・職務経歴書の作成
  • 企業研究
  • 求人の発見
  • 企業への応募
  • 面談対策
  • 振り返り

細かいタスクは多数ありますが、大きく分けるとこんなことをしなくてはなりませんよね。

その中の求人のリサーチだけをしている方は非常に多いのですが、転職は当然応募をして面接をしなければ一向に前に進むことはありませんよね。

実際に内定を得た方は、下記の図のように複数社必ず応募をしています。

doda中途採用支援サービス|みんなは何社に応募してる?転職成功者の「平均応募社数」
出典:doda「転職成功者の平均応募社数」

こちらは、転職サービス大手の「パーソル(doda)」のアンケート結果です。

このように、内定を勝ち取る方は「平均すると22.2社の応募」が必要だと言えます。

Eさん

いやいや、そんな応募できるような求人ないよ…

そうお感じの方は、下記の条件を見直してみる必要があります。

  • 年収
  • 会社規模
  • 勤務時間
  • 休日・休暇
  • ポジション
  • 勤務地

一例ですが、上記の項目を見直さないと求人がないという状況なので、条件を見直さなければなりません。

Fさん

でも、今後条件を満たした企業が現れるかもしれないじゃん…

そう思うかもしれませんが、結論時間が経ったとしても、良い条件を兼ね備えた求人が現れる確率は低いです。

なので、転職活動の中で求められる条件の中で折り合いをつけていくことが大事です。

転職に期待をする条件が高すぎる

  • 年収が800万円以上の求人を得て生活を楽にしたい…
  • 定時で帰れて自分の時間を十分に取れる仕事がいい…
  • 休日休暇に出社がなく、有給もとにかく全て消化できる会社がいい…

この条件自体は掲げることは良いのですが、条件がとにかく重なると求人はありません。

一方で大事な観点としては、下記です。

求める求人は、自分が応募できる範囲内のものか

ここがすごく大事です。

よく陥りがちですが、求める条件ばかりが先行をしてしまい、自分の能力以上の求人を探しているケースがあります。

残念なことをお伝えしますが、良い求人というのは必ず下記のようになっています。

  • 多数の応募希望者がいる
  • 採用枠が若干名
  • すぐに充足をする
  • 募集タイミングが短い

すべからく、このような状況になっています。

そうすると、当然ながら企業は人を選べる立場にいる訳ですから、当然厳選した採用をすることになります。

なので、競争が激化することで、不採用が増加することになります。

転職活動期間が長いと思う人が「99.9%」やっている無駄のまとめ

この記事のタイトル通りとなりますが、まとめをさせていただきます。

転職活動期間が長いと感じる方は、転職活動を一旦停止をして、下記を見直すようにしてください。

  1. 転職をしたい理由ではなく「転職をすべき理由」を今一度定めてみる
  2. 転職すべき理由を叶えるだけの条件に限定をして洗い出しをする
  3. 並べた条件を優先順位を設けて、一番求めたいものを認識する
  4. 計画を定め直してみて、いま何をするべきなのかを認識する
  5. 具体的に活動をしてみて、うまくいかなかったことを挙げてみる
  6. うまくいかなかった課題に対して改善点を定める

このようなことが求められます。

もし、このように進めることが時間的に難しい場合や、知識的に難易度が高いということであれば、転職エージェントに依頼しましょう。

伴奏しながら進めてくれますので、転職活動においての具体的なアドバイスを得やすくなり、その結果実現しやすくなります。

下記の記事内でおすすめの転職エージェントを紹介していますので、ご興味があればご覧ください。

まとめとなりますが、転職活動が長期化する人は、下記の状態になっているため立ち止まることが重要です。

  • 本当に転職をする気がない…(転職活動をすることで気持ちを落ち着かせている)
  • 転職活動の計画ができていない…(いま何をするべきか把握できていない)
  • 転職を実現するための行動が伴っていない(応募をしていない)

このような点が自分にはないかを改めて確認をしてみることをオススメします!

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