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こんにちは、慎です。
転職活動を始めてしばらく経つものの「成果らしい成果が得られていない」と感じ、どのようにすればいいのかわからず悩みを感じていませんか?
まずは、下記のアンケート結果をご覧ください。

転職活動が初めての人でも「80%程度」の人は3ヶ月で転職を実現しています。
それよりも長い転職活動期間の方は、これから解説をする「間違った転職活動」をしている可能性が高いです。

長い目で転職活動をして良い求人が見つかればいいと思っている…
本当にこのように考えながら進める人は良いのですが「いい行き先があればすぐにでも転職したい」と思っている方で長期化している人は少し活動の内容を改めた方が得策です。
その点について解説をしていきます。

この記事は下記のような方におすすめです!
- 転職活動は初めて行うので、力を入れるべきポイントがいまいち不鮮明な人
- 転職活動を始めてから「3ヶ月以上」経過している人
- これから転職活動を始める人で、なるべく早く内定を勝ち取りたい人
この記事を書いている人

- 人材業界経験17年目
- 転職経験3社
- ブラック企業での勤務経験あり
- 2000名以上の転職相談
- 1000社以上の支援実績
- ド底辺から社長賞受賞まで経験
- 現在は人材紹介に従事
転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。
「なんでいままで使わなかったんだろ」と後悔する「厳選」の転職エージェント
項目 | リクルートエージェント | JACリクルートメント | doda(パーソル) | マイナビAGENT | en world | Branding Engineer | GEEKLY | コトラ | Ms-Agent | レバテックキャリア | パソナキャリア | 就職SHOP | ネオキャリア | アクシスコンサルティング | クラウドリンク |
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おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
公開求人数 | 130,017 | 15,000 | 99,543 | 非公開 | 1,000 | 5,337 | 13,238 | 7,557 | 6,000 | 10,000 | 25,000 | 非公開 | 150 | 非公開 | 2,800 |
非公開求人 | 185,786 | 非公開 | 35,646 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
利用年齢層 | 20代〜50代 | 30代〜50代 | 20代〜40代 | 20代〜40代 | 30代〜40代 | 20代〜30代 | 20代〜30代 | 30代〜40代 | 30代〜50代 | 20代〜30代 | 30代〜40代 | 20代 | 20代 | 40代〜50代 | 20代〜40代 |
求人年収帯 | 400〜650万円 | 500〜1000万円 | 400〜650万円 | 400〜600万円 | 700〜1300万円 | 400〜700万円 | 400〜600万円 | 500〜800万円 | 500〜1000万円 | 400〜600万円 | 500〜1000万円 | 250〜400万円 | 250〜400万円 | 600〜1000万円 | 400〜700万円 |
対象エリア | 全国 | 東京、埼玉、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、 広島、福岡 | 全国 | 全国 | 首都圏 | 首都圏、近畿 | 首都圏 | 首都圏 | 東京、横浜、名古屋、大阪 | 東京、名古屋、大阪、福岡 | 全国 | 東京、横浜、埼玉、千葉、大阪、京都、神戸 | 全国 | 東京、大阪 | 東京、大阪 |
得意な分野 | ALL | 管理系、専門職 | ALL | ITエンジニア、第二新卒 | 外資系企業求人 | ITエンジニア | ITエンジニア | IT、金融系、コンサル、管理部門、マネジメント職 | 管理職、有資格職 | ITエンジニア(経験者) | ALL | ALL | ALL | 管理部門、経営層 | ITエンジニア |
おすすめ人 | 自分に合う求人を 幅広く探したいと考える人 | とにかくハイクラスの求人を探したい方 | 自分の志向性に合う求人の紹介を受けたい人 | 20代の求人が多いため、若年層の転職希望者 | グローバルに展開をする企業への転職をとにかく希望の方 | フリーランス求人なども視野に入れた転職活動をしたい人 | ベンチャーから大手企業まで様々な規模で探したい人 | 専門性を持った担当者に深く相談をしたい方 | 管理職で求人を探したい人 | 経験が豊富なエンジニアの方が専門性を発揮しての転職 | 年収をとにかく上げたいと考える方は活用必須 | 何も持っている経験がな状態での転職活動を行う人 | 転職先がどんなものが良いのか提案を受けたい人 | 経営層に近いポジションを得たいと考える人 | 自社内開発などの勤務環境を求めたいエンジニア |
嬉しい特徴 | 転職成功者No,1 | 取り扱いの60%が非公開求人 | 性格診断を踏まえた紹介支援 | 担当者が親身に細かくカウンセリングをしてくれる | 外資初の方の転職支援が手厚く、ノウハウを得られる | 担当者のエンジニアに対しての知識が深く、相談が容易 | ITエンジニアに特化をして、幅広く求人を探せる | スペシャリスト、ハイクラス、経営層が薦める転職エージェントの賞を受賞 | 管理職に特化をしていることもあり担当者の知見も深い、そして管理職求人が膨大 | 担当者の知識が豊富で、希少な非公開求人も紹介される | ほぼ、非公開求人で占めている(80%が非公開)なので出会える求人が珍しい | 何から始めてよいのかなど、転職をするための方法を親身になって相談をしてもらえる | とにかく自分に合った転職先の候補を積極的に紹介をしてくれるため、受動的でOK | 経営層と太いパイプがあり独自の求人を持っているため、極めて限定的な求人に会える | 非公開求人が多く、自社内や社内SEなどの職種が多い |
イマイチ点 | 担当コンサルタントによってサービスに濃淡がある | 求人紹介のバリエーションが少ない | 担当者の当たり外れが多い | 他の大手企業よりも求人数は少し少ない | ミドルクラス以下の求人が見つかりにくい | 大手企業の紹介案件が多く、多少偏りがある | ハイクラスの求人などは少し乏しく、若年層向け | 求人が他と比べて少ない | 管理部門系以外の職種はほぼ期待できない | スキルが低い場合には優先順位を明確に下げられる | 優先順位を下げられると連絡が来ないことがある | とにかく紹介される求人は年収がさほど高くない | 世に出回っている求人が比較的多いため、求人の希少性は乏しい | ミドルクラス以下の求人はとにかく少ない | 大手系の求人が中心であり、ベンチャー求人は少ない |
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本記事は、限られた時間の中で、無駄なことを一切したくないと考えている人に最適です。
でも、実際活動を始めてみた時のイメージが異なってきてなんとかしたいと考えている人を対象としています。
今回の例は、悪い例をもとに解説を進めていきますので、活動が長期化しないために参考にしてみてください。
では、早速「転職活動が長期化する人の99.9%がやってしまっている非効率な方法」を解説
転職活動の長期化には理由がある。やってはいけない活動の仕方
こちらの内容は、実際に3ヶ月以上の転職活動をしている方へのヒアリングをし作成をしています。
このような点が挙げられます…
- なぜ転職をしたいのか、理由が不明確…
- 条件の優先順位が決められていない…
- 転職サイトを眺めているだけ…
- 転職条件を妥協したくない…
- まだ多くの企業に応募をしていない…
- 以前との比較で転職熱が下がっている…
こんな感情を持ったことはないでしょうか。
この状況の中で転職活動を初めても99.9%の方がこのようになります。

いい企業がないんだよな…
本当にそうでしょうか。
実際に、いい企業がないのではなく「見つけられていない」か「見つけることができない」かのどちらかではないでしょうか。
その理由について、もう少し詳しく説明をしていきますね。
なぜ転職をしたいのか、理由が不明確
転職活動をスムーズに進めるためには、まずは計画が大事だと当ブログではお伝えをしています。
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転職をしたいと思っているうちは、この計画が立てられません。
転職をしなければならない(転職をすべきだ)と確信をした時に初めて計画を立てられます。
計画がないと、どんなデメリットがあるのかを解説します。
- 転職活動をなぜ進めるんだっけ…
- 転職したら何が解決されるんだっけ…
- 今何をすべきなんだっけ…
こういった疑問が生まれてくることになり、転職活動に「迷い」が生じるようになります。
この疑問を持っている場合には、転職活動を一旦止めて「計画の練り直し」が必要です。
どんな条件を優先順位として高めたいのか、腹落ちをしていない

せっかく転職をするならば、いい会社じゃなきゃイヤだな…
誰もがそう思いながら転職活動をしていることは否めません。
しかし「良い会社」というのは、人によって異なりますよね?
- 定時で終わる会社が良い会社
- 給料が高い会社が良い会社
- 成長性がある会社が良い会社
- 人の定着率が高い会社が良い会社
一例を挙げましたが、転職に求める条件は人それぞれですね。
良い会社がないと思う人が、不足をしている観点は下記です。
- 何の条件があれば、自分は満足した仕事ができるかを整理できていない
- 全ての条件を満遍なく満たせる求人を探している
ここです。
正直、転職に求める条件を全て満たした求人は無いと言い切っても良いです。
なので、何を一番優先したいのかを明確にして、その条件を満たす会社のみに限定をして探すことが必要です。
- 給料はさほど高くないんだけど、必ず定時に仕事を終えることができる…
- 勤務時間も長くて、給料も低いけど、成長性あるベンチャー企業に就きたい…
- 人間関係が良好な職場で働きたいので、とにかく自分の価値観に合う人がいる職場がいい…
このように、デメリットがあったとしても「自身が許容できる範囲内」のものを探す必要があります。
いい会社がないと思いがちな人は、自分自身の優先順位の決め方について見直していただくと良いでしょう。
ただ、なんとなく転職サイトを眺めることを転職活動と思っている
会社に行けば仕事をした気持ちになる。
このように、何かをしていたら、その気になることってたくさんありますよね。
でも実際には、転職活動はこれだけのことをやらなくてはなりませんよね。
- 自己分析
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 企業研究
- 求人の発見
- 企業への応募
- 面談対策
- 振り返り
細かいタスクは多数ありますが、大きく分けるとこんなことをしなくてはなりませんよね。
その中の求人のリサーチだけをしている方は非常に多いのですが、転職は当然応募をして面接をしなければ一向に前に進むことはありませんよね。
実際に内定を得た方は、下記の図のように複数社必ず応募をしています。

こちらは、転職サービス大手の「パーソル(doda)」のアンケート結果です。
このように、内定を勝ち取る方は「平均すると22.2社の応募」が必要だと言えます。

いやいや、そんな応募できるような求人ないよ…
そうお感じの方は、下記の条件を見直してみる必要があります。
- 年収
- 会社規模
- 勤務時間
- 休日・休暇
- ポジション
- 勤務地
一例ですが、上記の項目を見直さないと求人がないという状況なので、条件を見直さなければなりません。

でも、今後条件を満たした企業が現れるかもしれないじゃん…
そう思うかもしれませんが、結論時間が経ったとしても、良い条件を兼ね備えた求人が現れる確率は低いです。
なので、転職活動の中で求められる条件の中で折り合いをつけていくことが大事です。
転職に期待をする条件が高すぎる
- 年収が800万円以上の求人を得て生活を楽にしたい…
- 定時で帰れて自分の時間を十分に取れる仕事がいい…
- 休日休暇に出社がなく、有給もとにかく全て消化できる会社がいい…
この条件自体は掲げることは良いのですが、条件がとにかく重なると求人はありません。
一方で大事な観点としては、下記です。
ここがすごく大事です。
よく陥りがちですが、求める条件ばかりが先行をしてしまい、自分の能力以上の求人を探しているケースがあります。
残念なことをお伝えしますが、良い求人というのは必ず下記のようになっています。
- 多数の応募希望者がいる
- 採用枠が若干名
- すぐに充足をする
- 募集タイミングが短い
すべからく、このような状況になっています。
そうすると、当然ながら企業は人を選べる立場にいる訳ですから、当然厳選した採用をすることになります。
なので、競争が激化することで、不採用が増加することになります。
転職活動期間が長いと思う人が「99.9%」やっている無駄のまとめ
この記事のタイトル通りとなりますが、まとめをさせていただきます。
転職活動期間が長いと感じる方は、転職活動を一旦停止をして、下記を見直すようにしてください。
- 転職をしたい理由ではなく「転職をすべき理由」を今一度定めてみる
- 転職すべき理由を叶えるだけの条件に限定をして洗い出しをする
- 並べた条件を優先順位を設けて、一番求めたいものを認識する
- 計画を定め直してみて、いま何をするべきなのかを認識する
- 具体的に活動をしてみて、うまくいかなかったことを挙げてみる
- うまくいかなかった課題に対して改善点を定める
このようなことが求められます。
もし、このように進めることが時間的に難しい場合や、知識的に難易度が高いということであれば、転職エージェントに依頼しましょう。
伴奏しながら進めてくれますので、転職活動においての具体的なアドバイスを得やすくなり、その結果実現しやすくなります。
下記の記事内でおすすめの転職エージェントを紹介していますので、ご興味があればご覧ください。

まとめとなりますが、転職活動が長期化する人は、下記の状態になっているため立ち止まることが重要です。
- 本当に転職をする気がない…(転職活動をすることで気持ちを落ち着かせている)
- 転職活動の計画ができていない…(いま何をするべきか把握できていない)
- 転職を実現するための行動が伴っていない(応募をしていない)
このような点が自分にはないかを改めて確認をしてみることをオススメします!
コメント内容は、丁寧に拝見させていただきます!