転職面接の逆質問【元人事が教える、好感を持たれるテンプレ10選】

こんな方の悩みを解決する記事を書いています

Aくん

どの面接でも最後に必ず「何か質問はありますか?」と尋ねられるけど、一般的なことしか言えない、どんな質問が良いのかな?

Bさん

逆質問って何のために尋ねられているのか理由がわからない。

意図がわかれば答えられるのに。

こんにちは、慎です。

逆質問とは何かというと、一通り面接が終わった後に「何か質問はありますか?」という問いかけのことです。

ここで相手の印象を決定づけると言っても過言ではなく「特にありません」という回答は絶対にNGです。

とはいえ、転職初心者が気の利いた逆質問をすることも難しいですよね。

そこで、元人事が実際に受けてよかったと感じた逆質問を10選紹介させていただきます。本テンプレートはそのまま用いて構いません。

ここで1点注意事項となりますが、当たり前かもしれませんが、面接での文脈を無視した逆質問は相手の印象を悪くするだけになりますので、くれぐれも面接の内容に即した逆質問を行うようにしてください。

この記事を書いている人

(Twitter)
  • 人材業界経験17年目
  • 転職経験3社
  • ブラック企業での勤務経験あり
  • 2000名以上の転職相談
  • 1000社以上の支援実績
  • ド底辺から社長賞受賞まで経験
  • 現在は人材紹介に従事

転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。

なんでいままで使わなかったんだろ」と後悔する「厳選」の転職エージェント

スクロールできます
項目リクルートエージェントJACリクルートメントdoda(パーソル)マイナビAGENTen worldBranding EngineerGEEKLYコトラMs-Agentレバテックキャリアパソナキャリア就職SHOPネオキャリアアクシスコンサルティングクラウドリンク
企業ロゴ
おすすめ度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
公開求人数130,01715,00099,543非公開1,0005,33713,2387,5576,00010,00025,000非公開150非公開2,800
非公開求人185,786非公開35,646非公開非公開非公開非公開非公開非公開非公開非公開非公開非公開非公開非公開
利用年齢層20代〜50代30代〜50代20代〜40代20代〜40代30代〜40代20代〜30代20代〜30代30代〜40代30代〜50代20代〜30代30代〜40代20代20代40代〜50代20代〜40代
求人年収帯400〜650万円500〜1000万円400〜650万円400〜600万円700〜1300万円400〜700万円400〜600万円500〜800万円500〜1000万円400〜600万円500〜1000万円250〜400万円250〜400万円600〜1000万円400〜700万円
対象エリア全国東京、埼玉、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、
広島、福岡
全国全国首都圏首都圏、近畿首都圏首都圏東京、横浜、名古屋、大阪東京、名古屋、大阪、福岡全国東京、横浜、埼玉、千葉、大阪、京都、神戸全国東京、大阪東京、大阪
得意な分野ALL管理系、専門職ALLITエンジニア、第二新卒外資系企業求人ITエンジニアITエンジニアIT、金融系、コンサル、管理部門、マネジメント職管理職、有資格職ITエンジニア(経験者)ALLALLALL管理部門、経営層ITエンジニア
おすすめ人自分に合う求人を
幅広く探したいと考える人
とにかくハイクラスの求人を探したい方自分の志向性に合う求人の紹介を受けたい人20代の求人が多いため、若年層の転職希望者グローバルに展開をする企業への転職をとにかく希望の方フリーランス求人なども視野に入れた転職活動をしたい人ベンチャーから大手企業まで様々な規模で探したい人専門性を持った担当者に深く相談をしたい方管理職で求人を探したい人経験が豊富なエンジニアの方が専門性を発揮しての転職年収をとにかく上げたいと考える方は活用必須何も持っている経験がな状態での転職活動を行う人転職先がどんなものが良いのか提案を受けたい人経営層に近いポジションを得たいと考える人自社内開発などの勤務環境を求めたいエンジニア
嬉しい特徴転職成功者No,1取り扱いの60%が非公開求人性格診断を踏まえた紹介支援担当者が親身に細かくカウンセリングをしてくれる外資初の方の転職支援が手厚く、ノウハウを得られる担当者のエンジニアに対しての知識が深く、相談が容易ITエンジニアに特化をして、幅広く求人を探せるスペシャリスト、ハイクラス、経営層が薦める転職エージェントの賞を受賞管理職に特化をしていることもあり担当者の知見も深い、そして管理職求人が膨大担当者の知識が豊富で、希少な非公開求人も紹介されるほぼ、非公開求人で占めている(80%が非公開)なので出会える求人が珍しい何から始めてよいのかなど、転職をするための方法を親身になって相談をしてもらえるとにかく自分に合った転職先の候補を積極的に紹介をしてくれるため、受動的でOK経営層と太いパイプがあり独自の求人を持っているため、極めて限定的な求人に会える非公開求人が多く、自社内や社内SEなどの職種が多い
イマイチ点担当コンサルタントによってサービスに濃淡がある求人紹介のバリエーションが少ない担当者の当たり外れが多い他の大手企業よりも求人数は少し少ないミドルクラス以下の求人が見つかりにくい大手企業の紹介案件が多く、多少偏りがあるハイクラスの求人などは少し乏しく、若年層向け求人が他と比べて少ない管理部門系以外の職種はほぼ期待できないスキルが低い場合には優先順位を明確に下げられる優先順位を下げられると連絡が来ないことがあるとにかく紹介される求人は年収がさほど高くない世に出回っている求人が比較的多いため、求人の希少性は乏しいミドルクラス以下の求人はとにかく少ない大手系の求人が中心であり、ベンチャー求人は少ない
公式ページ公式ページはこちら公式ページはこちら公式ページはこちら公式ページはこちら公式ページはこちら公式ページはこちら公式ページはこちら公式ページはこちら公式ページはこちら公式ページはこちら公式ページはこちら公式ページはこちら公式ページはこちら公式ページはこちら公式ページはこちら

この記事は「逆質問はなんのために行うのか」「人事は逆質問で何を見定めているか」「どんな回答が最適か」の3つを中心に解説します。

人事に「おっ!」と思わせる逆質問ができるようになります。

目次

逆質問は何のために行い、人事は何を見極めているのか?

面接の最後で尋ねらられることが多い「何か質問はありますか」の問いですが、これを一般的に「逆質問」といいます。

人事は決して、面接の時間が余ったから行っているわけではありません。

多くの企業が面接の最後で意図的に尋ねるようにしています。

逆質問は下記の3点の目的で、選考のひとつとして行われている可能性が高いと理解をしておきましょう。

【1】あなたの疑問を解消するために逆質問をする

当然ながら面接は限られた短時間で行われるため、人事が伝えたかったことが全て伝えられるということはありません。

そのため、あなたが情報不足だと感じる項目もあるはずです。

そのため、単純に疑問を解消をするため「何か質問はありますか」と尋ねあなたの理解を深める場として提供をされています。

こんなことを聞いたらまずいんじゃないかとは思わず、疑問に思ったことは積極的に質問をするようにしましょう。

【2】自社に興味を示しているポイントを把握するために逆質問はある

人事としては、当然ながら自社に魅力を感じていただきたいと考えています。

ただ、人事担当者がもっと興味があるのが「自社のどの部分に興味を示していただいているのか」ということになります。

なぜこの把握をしたいのかというと、今後あなたを内定まで導いていく中で企業がPRポイントとして持っておくことで、あなたの興味をより高めるための情報を抑えたいという気持ちから尋ねるようにしています。

【3】あなたの志望意欲を試したいため、逆質問を使う

人事担当が「何か質問はありますか?」と尋ねたことに対して「特にありません」と答えてしまうのはNGです。

当然ながら入社をしたい企業であれば、多数気になる情報はあるはずです。

ただ、何も逆質問がなければ、興味を持っていただけず、面接を聞いていなかったのではと人事に印象付けてしまいます。

つまり「興味がありません」と言っているようなもので、面接官の印象を大幅に下げてしまいます。

なので必ず面接の中で逆質問は必ず行うようにしましょう。

【4】コミュニケーション能力を確かめるため、逆質問を行う

あなたの質問の仕方を見ています。

当然ながら質問はコミュニケーションの基本部分になりますので、問いの内容が簡素で分かりやすく行える人は、人事担当にとっても好印象です。

ただ、質問の意図がわからない。そもそも質問自体が長いなど、質問の仕方が下手な場合、コミュニケーション能力が乏しいと判断をされてしまいます。

そのため質問の仕方は結論から伝え、何を趣旨としているのかを明確にして伝えましょう。

ただ、決して尋ねてはいけない逆質問も存在をします。

面接で人事が説明済みの質問

当たり前かもしれませんが、面接で人事が説明をしたことを再度聞くというのはやめましょう。

もし、その情報が不足をしていて、あなたにとって大事な項目であれば「大変申し訳ありませんが、先程の○○という内容について理解が乏しく、今一度ご説明をいただいても宜しいでしょうか」と低姿勢で尋ねることをオススメします。

面接ですぐに使える逆質問テンプレート

【1】今後の事業計画について差し支えない範囲でお伺いできますか?

Fさん

現状の事業計画については理解を致しましたが、今後についてはどのような展開をお考えでしょうか。

現在の企業の状態がどのような状態になっていて、今後の事業の展望を尋ねると良いです。

人事担当者からは現状と今後を見据えて、転職者がどのような活躍をすべきかを考え、成果をどのように出していくべきなのかを整理していただていると映り「きっと事業に貢献をしてくれるだろう」と好印象を持たれます。

【2】配属部署において、現状の課題は何と捉えていらっしゃいますか?

Fさん

配属を予定されている部署においての課題感はどのようなものをお持ちでしょうか。

当然、会社には部署ごとに課題が存在をします。

自分が配属される部署では何の課題があり、何を解決していくべきなのかを捉える必要があります。

そのため、この質問を通じて会社全体の課題感と、部門の課題双方を理解し、どのように貢献できるのかを把握するための良い質問です。

【3】半年後にどのような活躍をしていてる事が求められていますか?

Fさん

貴社にて活躍をしていきたいと考えていますが、差し支えなければ半年後にはどのような成果を輩出している事が好ましいとされますか?

あなたが想像する成果の発揮度合いと会社が求める成果の度合いが異なり、あなたのイメージの方が下回っていた場合には、せっかく入社をしたとしても会社からは成果がでていないと思われ、適正な評価を受けることができません。

そのため半年先にどの程度の成果を輩出していく事が会社の期待としてあるのかを確認することで、認識の相違を無くそうとしていると人事担当者からは思われ、好印象に映ります。

【4】競合他社と比較をする中で御社の事業優位性はどの点にありますか?

Fさん

競合他社は○○や◆◆が挙げられると思いますが、その競走環境の中で何を差別かとして事業を展開されているのでしょうか。

競合他社が多く、大企業がひしめきあっている中だと、差別化を行わないと事業としての発展性は得られません。

そのため企業としては試行錯誤して事業の差別化を図っていくはずです。

そのような事業の特性を理解することで、あなたにとっては将来性を感じる回答が得られる可能性があります。

また人事担当者にとっても業界や会社に興味を持っていただいていると感じ、好印象に映ります。

【5】会社のミッションやビジョンについての設定背景を教えていただけますか?

Fさん

御社ではミッションを○○と定め、ビジョンを○○と定めていますが、その設定背景について教えていただけますでしょうか。

この質問は非常に好感度が高まります。

なぜかというとミッションやビジョンにおいては会社がもっとも大事にしている言葉であり、その会社の規範です。

そのため設定をされた背景を伺うことで、会社を理解しようとしてくれていると人事担当は感じるようになります。

行き詰まったら、この質問をしましょう。

【6】なぜ○○さん(人事担当者)は入社をしようと思われたのですか?

Fさん

御社では様々なバックグラウンドを持つ方が勤務されている様子が伺えますが、○○さんはなぜ、この会社を志望されたのですか?

人は誰でも自分に興味を持っていただいている方に好意を示すようになります。

そのため人事担当者が志望した理由を聞くことにより、自分自身に興味を持ってくれていると思わせることができ、あなたに対して好意を持つようになります。

プロフィールの詳細まで伺う必要はありませんが尋ねてみると良いでしょう。

【7】新規事業として○○を展開していますが、今後の展望を教えていただけますか?

Fさん

新規事業として○○を展開されていますが、今後はどのような事業戦略なのでしょうか。また私が当事業に関与していくことはできますか。

新規事業はその会社の中でも命運をかけた大事なものと捉えられています。

その事業をしていることを事前に調べたという点でも好印象になります。

また、その事業に携わり貢献したいという気持ちを伝えることで、会社に大変興味を持っていただいていると感じ印象がぐっと良くなります。

【8】今後どのようなスキルを身につけていく事が求められていますか?

Fさん

配属をされる部署においてはどのようなスキルを身につけていくと活躍ができますか?また入社前までにできることとしては何がありますか?

常に学びの姿勢を見せるということは良いことです。

この質問をすることにより、自己研鑽をしっかりと実施いただいている方と捉えられ好印象です。

またスキルなどの曖昧なものを切り出しにくければ、推奨される本などのテーマでヒアリングすることもオススメです。

【9】御社で活躍をしている方はどんな特徴を持つ方ですか?

Fさん

御社で活躍をしている方の共通点などはありますか?

優秀になるのであれば、優秀な人から学ぶというのはビジネスの鉄則です。

そのため本質問を通じて、どのような方が活躍をしているのかを研究する材料として質問をしましょう。

そうすることで、人事担当者はあなたが活躍を見据えて入社を希望していただいていると映り、好印象に映ります。

【10】どのような社風の会社ですか?

Fさん

現状どんな人が勤務をされていて、どんな社風なのでしょうか。また、その点においての今後の取り組みなどもあればご教示ください。

あなたがカルチャーマッチをするかどうかは人事担当者にとっても重要なことです。

そのため、会社にはどのような年齢の方が在籍していて、性別比率はどのようになっていて、どんな指向性の方が在籍しているのかを質問し、自分がカルチャーマッチをするかどうかを確認する質問はGOODです。

会社によっては1時間の面接時間を抑えていても、30分程度のヒアリングのみで留め、逆質問用に残りの30分の時間を確保している会社もあるぐらい、大事な時間です。

面接の内容を踏まえて質問をすべきですが、上記の内容はすぐに印象をよくする事ができる王道のテンプレート集です。ぜひ積極的に活用くださいませ。

励みになりますので、コメントくださいませ!
  • URLをコピーしました!

コメント内容は、丁寧に拝見させていただきます!

コメントする

CAPTCHA


目次