【退職願の理由は一身上の都合以外であるのか?】他の記載内容を紹介

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こんにちは、慎です。

退職願を提出する際に、決まりきった文言で「一身上の都合により退職」と記載をすると思います。

特に退職をする際にテンプレート通り、気にもせず記載をしていますが、他に書くべき理由は存在するのでしょうか。

また、この書き方は何を指し示すものなのか疑問に思うことがあると思います。

結論、他の言葉を使っていただいても構いません。

何気なく使っているこの言葉ですが、実は「テンプレート通りにこの言葉を使っていると、思わぬ落とし穴も存在します」ので注意をする必要があります。

そのため今回の記事では、この「一身上の都合により退職」という正しい意味を知り、本当に自分にあった記載なのかを振り返るきっかけにしていただければと思い、解説をさせていただきます。

この記事を書いている人

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Remolog(りもろぐ)管理者|人材業界経験17年目|社長賞受賞経験あり|累積2000名以上の転職相談|1000社以上の支援実績|求人広告経験 |人材紹介業経験|採用ブランディング経験|コーチング経験|テレワークエバンジェリストとして活躍|40歳|横浜市在住

転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。

こんな方の悩みに解決する記事を書いています

Aくん

退職願のテンプレートが会社にあったために、それを利用しようとした。

ただ、デフォルトで「一身上の都合により退職」という文言が入っていて、気にせず書いたけど、この言葉ってどんな意味なんだろうか?

Bさん

一身上の都合により退職と記載をしてしまったばかりに大きな損をしてしまった。

当時しっかりと言葉の理解をしておくべきだった。こんな言葉ひとつで大きな影響をもたらすなんて思いもしなかった。

Bさん

他の言葉で適切な文言って何があるんだろう。

自分の退職理由を鑑みると、一身上の都合ではないので、何か他の言葉を選びたいと思っているけど適切な文言がない。

結論、この言葉の取扱は慎重になって考えた方が良いです。

基本的には多くの意味合いをこの文言は含むため、会社が受理をするためには問題ない書き方ではありますが、この言葉が思わぬ形で、あなたの損を迎えることになります。

そのため、今回の記事は「一身上の都合により退職というワードは何を意味するのか?」「この言葉以外に書くワードは存在するか?」「退職願を書く時に気をつけるべきポイント」について解説をさせていただきます。

目次

一身上の都合により退職というワードは何を意味するのか?

あっきー

そもそも、一身上の都合「以外」っていう記事のタイトルに引っ張られているけど、その前に、一身上の都合って一体どんな都合なのか教えてよ!

そうだよね。一身上の都合には多くの言葉が含まれているから、多用できるんだけど、主には下記のような内容が含まれているんだよ。

そもそも、一身上の都合というワードには何が含まれているのか?

自分の都合により退職をする際に、このワードを用いることが多いのですが、退職理由は人によって様々です。

仮に本当の理由が「社風や風土が合わなかった」という理由をもとに行うものだとしたら、会社に正直にその理由を伝えてしまうと退職する会社に対して角を立てる結果となります。

そのため、本音の理由は詳細に伝えず、一身上の都合により退職という形でぼかすことを目的に、このような表現での記載をすることが多いです。

当然、本当の理由を退職願いに記載をすることもできますが、無用なやりとりを行う羽目になることもあり、この表現での記載に止めておく事が得策です。

ただ、この表現は抽象的であり、詳細な理由については受け取った会社はわかりません。

本状を上司が読んだときに、具体的にどんな理由で退職をするのかを尋ねてくることがあります。

しかし、この質問に対しては答える義務はなく、あなたの意思で伝えるか否かは決めていただいて構いません。

退職届でも、この表現は使っていただいてOKです

退職願と退職届は異なり、過去の記事でもご紹介をさせていただきましたが、要点だけをお伝えすると退職願は退職を切り出す際に用います。

また退職届は会社に退職の意向が受理をされた段階で提出をする書類となります。同じような書式ではありますが、内容は異なります。

この退職届にも「一身上の都合により退職」という抽象的な文言ではありますが、使用をいただいて構いません。

またここでも同様に抽象的な理由により、何かを尋ねられたとしても詳細まで伝える必要はありません。

深掘りをされたとしても新しいキャリアを築くためとぼやけた内容でお伝えすれば良いです。

この言葉以外に書くワードは存在するか?

基本、理由を書けるようであれば、詳細に記載をする方が良いです。

しかし多くを語ることで、現職の企業と無用なトラブルに発展しかねないことも鑑み、理由を明確に記載できない場合には、一身上の都合により退職というワードで良いです。

しかし角が立たない理由としてあげるのであれば下記を記載していただいても構いません。

介護のため退職

両親の介護により退職を余儀なくされる場合があります。

この場合は当然ながら会社も多くの詮索をすることなく、理解を示してくれるようになります。

また、この場合の退職に関しては、親の介護がひと段落をしたら会社に復帰をしてもよいという温情を与えてくれる会社も存在をするため、この理由により退職をするのであれば、介護のための退職と記載をしておくことをお勧めします。

体調不良により退職

体調不良が会社からのハラスメントなどとは無関係の場合においては、仕方ない理由として捉えていただき、会社への角も立たずに対処をしてくれる可能性が高いです。

ただ、体調不良に関しては容体などを会社としては把握しておく必要があるため詮索をされる可能性があります。

そのため、体調不良がどのようなものなのか開示をしても良いといういうことであれば、この理由を明記し、差し支えるということであれば、一身上の都合というワードで記載をすることをお勧めします。

結婚を機に退職

結婚を機に退職をされる方は意外と多いです。

収入の安定化や、雇用区分を正社員にするために退職などさまざまな理由がありますが、これも比較的角が立たずに退職ができる理由となります。

例えば、現在パートやアルバイトなどで勤務をしていて結婚を機に所得の安定を図る必要があり退職と記載をすると、思いがけず正社員への打診がされたりと逆に良い結果を迎えられる可能性があるため、一身上の都合と記載をせず、結婚を機に退職と記載をしておくと良いです。

あっきー

なるほどねぇ、確かに一身上の都合と書くより限定的ね。

ただあんまりこういった表記を用いて提出したというひとを聞いたことはないわね。

そうだよね。全てひっくるめて一身上の都合と記載をしているよね。

詳細に書く理由としては、会社に明確な意思を伝えるために用いることで、多少のサポートを受けられたりすることもあるんだ。

あっきー

えっ、それってどんなことなの??

例えば結婚であれば、祝儀などを包んでくれる会社もあったり、介護などであれば、要介護状態がなくなったときに、

復帰などの便宜を図ってくれたりすることもあるんだ。

退職願を書く時に気をつけるべきポイント

くれぐれも会社都合の場合には、一身上の都合という記載は用いないことは注意をしましょう。

基本的に会社都合と記載をする事ができるのであれば、そちらの方があなたにとってメリットが高いです。

ここでは、そもそも会社都合での退職というのはどのようなものなのか、そして、会社都合での退職の場合、なぜ一身上の都合と記載をしてはならないのかを解説します。

会社都合での退職とは?

急遽会社が倒産を迎えてしまい、あなたとは関係のない理由で退職をしないといけなくなった時、また、倒産はしないものの会社の業績が傾き、整理解雇をしなくてはならず、あなたが対象となってしまった場合などが会社都合での退職となります。

また時に、転職者の都合により退職をする場合でも、会社からの便宜で「会社都合」という表記を用いても良いとされる場合があります。

会社都合と自己都合というたった一つの表記ですが、会社都合の退職の場合、受けられる優遇が異なります。

上記に関しては後述をしますが、大きく会社都合の退職というのは、労働者の責任に寄らない退職を示す言葉です。

当然ながら会社都合により職を失った方に関しては制度で手厚く保護をしなければ生活が困窮をしてしまう可能性があるため、手厚く保護をされるようになります。

ただし、次の転職先が決まっていない場合には、デメリットも存在をするため、どちらを選択すべきかは要検討の上、定めるようにしてください。

会社都合の場合の優遇措置について

主に、失業保険について会社都合と自己都合では優遇が異なります。

具体的には、自己都合の場合には「失業後に3ヶ月」の期間が経たなければ失業保険を受け取ることができません。

しかし会社都合での退職の場合には「失業後最短で1ヶ月」にて給付を受けられるようになります。

次の転職先が決まっていて、失業保険を受け取る必要がない場合には、後述する会社都合のワードを用いるデメリットを考慮して、一身上の都合という表記を用いた方が良いです。

しかし、次の転職先がまだ決まっておらず、これから転職活動をしていく予定の方に関しては可能な限り会社都合というワードで受理をされることをお勧めします。

会社都合のデメリットについて

履歴書などを記載する際に、退職理由も明記をする必要があります。

そのため会社都合で処理をされて、転職活動を迎えた場合には「履歴書に会社都合により退職」と記載をしなくてはなりません。

そうすると人事担当者としては会社から解雇された人という見方をあなたにするようになります。

当然ながら、倒産などにより一斉解雇の場合には理由としては問われませんが、あなただけが会社都合により退職をした場合には、業績貢献などができなかった。何か勤務態度に問題があった。

などと良くないイメージを想定をして採用を敬遠する可能性があるため、気をつけなくてはなりません。

まとめとして、会社都合というワードは「失業保険などの金銭的な優遇」を受けられる反面、転職活動で応募をする企業から良からぬイメージを持たれる可能性があります。

また、一身上の理由により退職をしたとしても、理由を詳細に明記する方が適切と言った場合もあります。

そのため、何を理由として定めるのかは一定自分の状況と照らし合わせて考慮をしていくことが必要です。


下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。

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