【印象を良くする書き方】「一身上の都合」以外の良い退職願の理由

URLをコピーする
URLをコピーしました!

📘 この記事のレベル

初心者
難易度
解決時間
記事を読むのに必要な時間

約 7 分

こんにちは、慎です。

退職願を提出する際に、何となく「一身上の都合」と記載をしていませんか?

一身上の都合という意味を理解しないまま、記載をすることで「大きな落とし穴」も存在します。

またこれ以外にも適切な書き方について解説をさせていただき、あなたの退職シーンにぴったりな文言を記載することができるようになります。

人間関係が退職理由としては最も多いです。「仕事を辞めたい、でも理由は人間関係【そんな時、どの判断が最適か】」で実態について解説をしていますので、併せてご覧ください。

この記事は下記のような方におすすめです!

  • 決まりきった言葉として「一身上の都合」と何となく記載をしてしまっている人
  • 適切な退職願の書き方について、あまり詳しくない人
  • 退職願の書き方で無用なトラブルに巻き込まれたくない人

今回の記事では、「一身上の都合により退職」という正しい意味を知り、本当に自分にあった記載なのかを振り返るきっかけにしていただくことを目的に解説をしていきます。

同業他社への転職を検討している場合には一定の注意が必要です。「同業他社への転職は裏切り行為?【極力、穏便に辞める方法を解説】」でリスクについて詳しく解説をしています。

この記事を書いている人

(Twitter)
  • 人材業界経験17年目
  • 社長賞受賞経験あり
  • 2000名以上の転職相談
  • 1000社以上の支援実績
  • 求人広告経験
  • 人材紹介業経験

転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。

活用必須】転職を支援する自分が「友人に薦められる」厳選サービス

転職エージェント編

金融系・コンサル系への転職希望の方 :株式会社コトラ(公式HPはこちら)
管理系職種への転職希望の方:株式会社Ms-Japan(公式HPはこちら)
ハイクラス系求人への転職希望の方:株式会社JAC-Recruitment(公式HPはこちら)
外資系企業への転職希望の方:エンワールド・ジャパン株式会社(公式HPはこちら)
転職未経験者に特化をした紹介会社:就職SHOP /株式会社リクルート(公式HPはこちら)
ベンチャー企業への転職希望の方:株式会社UZUZ(公式HPはこちら)

自己分析編(完全無料サービス)

新卒者限定の自己分析ツール:株式会社キャリアエッセンス/Job-T(公式HPはこちら)
中途者限定の自己分析ツール:ミイダス株式会社(公式HPはこちら)

今回の記事は「一身上の都合により退職というワードは何を意味するのか?」「この言葉以外に書くワードは存在するか?」「退職願を書く時に気をつけるべきポイント」について解説をし、適切な理由を書けるようになります。

目次

一身上の都合というワードは何を指しているのか?

退職願は必ず誰もが退職時に記載をするものですが、意味もわからず定型文として「一身上の都合」というワードを使っている方も多いのではないでしょうか。

まずはこの言葉について正しく意味を知り、活用すべきかを判断いただけるよう解説します。

要約するとこんなケースに使います

  1. 自分の身に起こった個人的な都合(結婚・出産・引っ越し・病気・怪我など)
  2. 自己都合退職の場合を指す言葉であり、会社の都合等々考慮されない場合
  3. 抽象的な言葉であり、個人的な理由を述べたくない場合に使用

つまり、あくまで自分一人の理由であり、会社の事情は一切考慮されていないという状況の際に用いる言葉です。

そのため会社の業績不振などにより人員整理などが行われた場合には不適切な文言であると言えます。

退職願を出すと必ず求められる誓約書ですが「転職時の誓約書の効力は?【守らなかった時の影響はどの程度なのか】」についてもリスク回避のために併せてご覧ください。

一身上の都合というワードは具体的に何を指す言葉なのかをご紹介します!

一身上の都合は主に下記の状況を指します

自分の都合により退職をする際に、このワードを用いることが多いのですが、退職理由は人によって様々です。

仮に本当の理由が「社風や風土が合わなかった」という理由をもとに行うものだとしたら、会社に正直にその理由を伝えてしまうと退職する会社に対して角を立てる結果となります。

そのため、本音の理由は詳細に伝えず、一身上の都合により退職という形でぼかすことを目的に、このような表現での記載をすることが多いです。

当然、本当の理由を退職願いに記載をすることもできますが、無用なやりとりを行う羽目になることもあり、この表現での記載に止めておく事が得策です。

ただ、この表現は抽象的であり、詳細な理由については受け取った会社はわかりません。

本状を上司が読んだときに、具体的にどんな理由で退職をするのかを尋ねてくることがあります。

しかし、この質問に対しては答える義務はなく、あなたの意思で伝えるか否かは決めていただいて構いません。

退職届でも、この表現は使っていただいてOKです

退職願と退職届は異なり、過去の記事でもご紹介をさせていただきましたが、要点だけをお伝えすると退職願は退職を切り出す際に用います。

また退職届は会社に退職の意向が受理をされた段階で提出をする書類となります。同じような書式ではありますが、内容は異なります。

この退職届にも「一身上の都合により退職」という抽象的な文言ではありますが、使用をいただいて構いません。

またここでも同様に抽象的な理由により、何かを尋ねられたとしても詳細まで伝える必要はありません。

深掘りをされたとしても新しいキャリアを築くためとぼやけた内容でお伝えすれば良いです。

退職願と退職届の違いについて「転職時の誓約書の効力は?【守らなかった時の影響はどの程度なのか】」の中に記載をさせていただいていますので併せてご覧くださいませ。

この言葉以外に書くワードは存在するか?

ワンポイント

  1. 理由を開示でき、説明できるような理由であれば、その旨を記載した方が好ましい
  2. 理由を開示することで、会社に一定の恩赦をいただける可能性もある
  3. 会社都合の要素がある場合には「一身上の都合」と記載をすると落とし穴が発生する

基本、理由を書けるようであれば、詳細に記載をする方が良いです。

しかし多くを語ることで、現職の企業と無用なトラブルに発展しかねないことも鑑み、理由を明確に記載できない場合には、一身上の都合により退職というワードで良いです。

角が立たない理由としてあげるのであれば下記を記載していただいても構いません。

介護のため退職

両親の介護により退職を余儀なくされる場合があります。

この場合は当然ながら会社も多くの詮索をすることなく、理解を示してくれるようになります。

また、この場合の退職に関しては、親の介護がひと段落をしたら会社に復帰をしてもよいという温情を与えてくれる会社も存在をするため、この理由により退職をするのであれば、介護のための退職と記載をしておくことをお勧めします。

体調不良により退職

体調不良が会社からのハラスメントなどとは無関係の場合においては、仕方ない理由として捉えていただき、会社への角も立たずに対処をしてくれる可能性が高いです。

ただ、体調不良に関しては容体などを会社としては把握しておく必要があるため詮索をされる可能性があります。

そのため、体調不良がどのようなものなのか開示をしても良いといういうことであれば、この理由を明記し、差し支えるということであれば、一身上の都合というワードで記載をすることをお勧めします。

結婚を機に退職

結婚を機に退職をされる方は意外と多いです。

収入の安定化や、雇用区分を正社員にするために退職などさまざまな理由がありますが、これも比較的角が立たずに退職ができる理由となります。

例えば、現在パートやアルバイトなどで勤務をしていて結婚を機に所得の安定を図る必要があり退職と記載をすると、思いがけず正社員への打診がされたりと逆に良い結果を迎えられる可能性があります。

そのため、一身上の都合と記載をせず、結婚を機に退職と記載をしておくと良いです。

なお、転職のタイミングは慎重に検討をしておいた方が良いです。「住宅ローン審査中に転職バレ【リスクと大損しないタイミングを解説】」にて転職タイミングの大きな落とし穴について解説をしています。

退職願を書く時に気をつけるべきポイント

ワンポイント

  1. 会社都合と記載をした方が、優遇される場合がある
  2. 会社都合の場合、次の転職先への履歴書にも「会社都合」と記載をする必要がある
  3. 失業保険に関連をするため、理由についての明記は慎重に記載が必要

くれぐれも会社都合の場合には、一身上の都合という記載は用いないことは注意をしましょう。基本的に会社都合と記載をする事ができるのであれば、そちらの方があなたにとってメリットが高いです。

ここでは、そもそも会社都合での退職というのはどのようなものなのか、そして、会社都合での退職の場合、なぜ一身上の都合と記載をしてはならないのかを解説します。

会社都合での退職とは「どんなケース」を指すことが多いのか

急遽会社が倒産を迎えてしまい、あなたとは関係のない理由で退職をしないといけなくなった時、また、倒産はしないものの会社の業績が傾き、整理解雇をしなくてはならず、あなたが対象となってしまった場合などが会社都合での退職となります。

時に、転職者の都合により退職をする場合でも、会社からの便宜で「会社都合」という表記を用いても良いとされる場合があり、会社都合と自己都合というたった一つの表記ですが、会社都合の退職の場合、受けられる優遇が異なります。

上記に関しては後述をしますが、大きく会社都合の退職というのは、労働者の責任に寄らない退職を示す言葉です。

当然ながら会社都合により職を失った方に関しては制度で手厚く保護をしなければ生活が困窮をしてしまう可能性があるため、手厚く保護をされるようになります。

ただし、次の転職先が決まっていない場合には、デメリットも存在をするため、どちらを選択すべきかは要検討の上、定めるようにしてください。

会社都合の場合の優遇措置について

主に、失業保険について会社都合と自己都合では優遇が異なります。

具体的には、自己都合の場合には「失業後に3ヶ月」の期間が経たなければ失業保険を受け取ることができません。

しかし会社都合での退職の場合には「失業後最短で1ヶ月」にて給付を受けられるようになります。

次の転職先が決まっていて、失業保険を受け取る必要がない場合には、後述する会社都合のワードを用いるデメリットを考慮して、一身上の都合という表記を用いた方が良いです。

しかし、次の転職先がまだ決まっておらず、これから転職活動をしていく予定の方に関しては可能な限り会社都合というワードで受理をされることをお勧めします。

会社都合と書くデメリットについて

履歴書などを記載する際に、退職理由も明記をする必要があります。

会社都合と記載の上、転職活動を迎えた場合には履歴書に「会社都合により退職」と記載をしなくてはなりません。

そうなると、場合によっては人事担当者としては会社から解雇された人という見方をあなたにするようになります。

当然ながら、倒産などにより一斉解雇の場合には理由としては問われません。

ただ、あなただけが会社都合により退職をした場合には、業績貢献などができなかった。何か勤務態度に問題があったなどと良くないイメージを想定をして採用を敬遠する可能性があるため、気をつけなくてはなりません。

まとめとして、会社都合というワードは「失業保険などの金銭的な優遇」を受けられる反面、転職活動で応募をする企業から良からぬイメージを持たれる可能性があります。

また、一身上の理由により退職をしたとしても、理由を詳細に明記する方が適切と言った場合もあります。

そのため、何を理由として定めるのかは一定自分の状況と照らし合わせて考慮をしていくことが必要です。

励みになりますので、コメントくださいませ!
URLをコピーする
URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント内容は、丁寧に拝見させていただきます!

コメントする

目次
閉じる