自分の勤めている会社に不安があるけど、辞めるべきなのかな?
会社に見切りをつけるタイミングがわからない。
みんな、辞めるべき会社をどう見分けているんだろう。
こんにちは、慎です。
未来永劫続く会社は今の時代存在しませんが、会社が今後も成長をしていくのか、そうでないのかというタイミングを見ることは大変難しいことですよね。
そこで結果として倒産を迎えてしまった企業の傾向などをまとめました。
この兆候を知ることで、自分にとって「今が転職時期」かどうかを判断することができます。
本記事で記載をしていることは、私が今まで見てきた中で倒産をしてきた会社に共通をしている項目をお伝えしています。
本内容に合致をしているからと言って、必ず倒産をするというものではありませんので、その内容を理解して読み進めてください。
兆候が出た会社は3年以内に倒産を迎えていることが多かったです。
この記事を書いている人
- 人材業界経験17年目
- 転職経験3社
- ブラック企業での勤務経験あり
- 2000名以上の転職相談
- 1000社以上の支援実績
- ド底辺から社長賞受賞まで経験
- 現在は人材紹介に従事
転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。
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利用年齢層 | 20代〜50代 | 30代〜50代 | 20代〜40代 | 20代〜40代 | 30代〜40代 | 20代〜30代 | 20代〜30代 | 30代〜40代 | 30代〜50代 | 20代〜30代 | 30代〜40代 | 20代 | 20代 | 40代〜50代 | 20代〜40代 |
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本記事は「自身の勤めている会社が今後も努めていくべきなのか」という判断軸をお伝えさせていただきます。
この兆候が多いようであれば、転職を選択していくことをオススメします。
まずは、特定の職種から見えてくる傾向
倒産する兆候のある会社は、人の出入りが多いです。その中でも、下記の職種の方の退職が多い場合には注意が必要です。
経理など、会社の財務状況を知る人の退職
経理は会社のお金を管理する部署です。
倒産をしそうな会社は少なからず資金繰りが上手くいっていません。
そのため経理部門の社員はその状況を理解していることが多く、会社の財務状況が健全なのか、そうでないのかといった感覚を得ています。
その結果、会社が危ういと感じた場合には、見限って退職をしていくようになります。
当然、会社は新しい人を採用しますが、財務状況が改善されなければ、新たな方も財務状況に不安を感じて退職をしていくため、人の出入りが激しくなります。
経理スタッフが1年も待たずに退職をするような状況が続いている場合には、注意深く見ると良いでしょう。
取締役の解任→退職が起きている場合
通常、経営層が辞めることはあっても、頻繁に退職をすることはありません。
当然、経営層が辞めると、オペレーションも変わりますし、情報も一定毀損をします。
そうなると、社内がバタバタと慌ただしくなるだけでなく、経営状態も混乱をしていきます。
経営が不安定になると、当然ミスジャッジをすることも多くなり、会社の経営を大きく揺るがす意思決定が適正に行われず、会社の業績が大きく低迷をしていくことがあります。
当然、経営層が定年退職などによる辞任ということであれば良いですが、そうでなく急に退職をしたり、経営層が安定しない場合には何かが起こっていると思った方が良いです。
優秀な社員が次々と辞めていく
過去の記事でも紹介をしていますが、会社が傾いている場合には、優秀な方が次々に辞めていきます。
業績が傾いている会社は、他の会社から引き抜きの誘いが増えます
会社が傾いている場合には、取引先などを通じて外部に情報が漏れます。
そうすると、優秀な方の引き抜きをしようと、外部の会社は積極的にリクルーティングを始めます。
これは人材紹介会社などを利用したり、場合によってはヘッドハンティングなどを通じて優秀な方へコンタクトを取ります。
高い給与を提示して引き抜いたり、ポジションなどを優遇したりなど、あの手この手を使って優秀な方から引き抜きを行います。
そのため引き抜きをされた会社はより業績が低迷をしていくことで、倒産リスクが高まります。
優秀な方が抜けると、負の連鎖が生じるようになります
優秀な方は、その会社にとっての稼ぎ頭です。
その方が抜けてしまうと、会社の業績が一気に低迷をします。
そうすると、当然給与などを支払う減資が乏しくなり、在籍をしている方々への給与還元も乏しくなります。
そうすると、在籍している社員からも不平不満が生じるようになりますます人が辞めるようになります。
また、社員が次々と辞めていけば、新規採用もしなくてはなりません。
ただ、当然ながら収益性が低ければ適正な給与を提示することは難しくなり、優秀な方の採用を進めることができません。
このように負の連鎖に陥ることとなることで、会社はどんどんと傾いてきます。
外部取引から見える会社の危ない兆候
会社は多くの取引先を抱えています。このような取引関係から見えてくるものも多数あります。
取引先がコロコロと変わるのは危険な兆候
会社の業績が傾くと、まず考経営者が考えることとしては原価などを抑えたいと思うようになります。
そうすると取引をしていた先との契約を解消して、新たに原価を安くできる取引先を選択するようになります。
これで製品力などが落ちないようであれば良いのですが、原材料費が下がることで少なからず製品力が落ちることがほとんどです。
そうすると、製品を購入していた顧客も一定離れることが多く、逆に売上を落とすことにつながります。
そうなると収益は先細りをしてきて、結果的に会社の業績は危うくなります。
売上は伸びているものの、利益が出ていない場合には要注意
売上に関しては販売先を拡大していくことで一定伸ばすことができます。
この場合新規開拓などを強化することで、短期的に伸ばすことができますが、新規開拓を行うコストは既存の開拓先に販売をするコストの数倍かかります。
そのため新規開拓だけで短期的な売上は確保できていても利益が伴わない場合が多いです。
そのすると、結果売上は伸びているものの、利益がないという状況が出てきます。
その新規顧客がリピート等々につながっているようであれば、問題ありませんが、継続している様子がない場合などは注意が必要です。
銀行などの出入りが多い場合には注意が必要
会社にはさまざまな金融機関から電話がかかってきます。
当然成長をしている会社であれば、融資をしたい金融機関が多くなるので営業の電話が多いということは特段問題ではありません。
しかし、会社に多くの銀行が直接来訪をしてきたり、多くの金融機関との折衝を代表がしている場合は要注意です。
融資をしてくれる先をコロコロ変えていたり、支払いが滞りそうな状況の場合には銀行が実際に来訪をして話をしていくケースが多いです。
このように頻繁に金融機関が来訪をしているような状況があると注意が必要です。
会社が傾いているかもと思ったときには、まず相談をしてみましょう
自分の取り越し苦労であれば良いのですが、まずは予兆を感じたのであれば客観的に判断をしてもらうため、人材紹介会社などで相談をしてみましょう。
この記事で紹介をしている人材紹介会社は多くの企業と取引をしています。
そのため、こういった予兆について敏感です。
あなたが勤めている環境が厳しいものなのか、そうでないのかといった状況を客観的に判断をしてくれるため、まずは相談をしてみることで見えてくるものが多々あります。
人材紹介会社を訪ねても、すぐに転職をしなくてOKです
人材紹介を訪ねる人はいろんな悩みを持った方が多いです。
そのため、必ずしも「すぐに転職をする」という意思を固めてなくても、紹介会社を訪ねることは可能です。
その場合だったとしても、真摯に紹介会社のコンサルタントに相談をしたいという意向を伝えて、アドバイスをいただくようにしましょう。
その中で自分が転職をした方が良いかも、と感じたのであれば改めて応募をするようにしましょう。
人材紹介会社で、このような悩みが解決できます
- 自分の会社が、今後も残り続けるのか、客観的に判断をしてもらいたい
- 今自分が転職をすることがメリットになるのかどうかを判断してもらいたい
- 今自分が転職をしたら、どんな待遇で出迎えてくれる求人があるのかを知ることができます
- 今自分が何をしておくべきなのかが分かるようになり、漠然とした不安が解消されます
- 次に会社を選ぶ場合には、どんな点を抑えておくべきかを知ることができます。
会社の状況を考えると、不安を感じることがある方や、今の自分が何をすべきなのかを知っておくことで安心したいという方は活用しておくと良いでしょう。
不安感がなくなり、冷静な判断ができるようになります。
倒産の予兆がある会社の傾向をお伝えさせていただきました。
くれぐれも、このような予兆があったとしても慌てる必要はありません。
ただ、ある程度選択肢を持っている状況を作ることが大事です。
そのため不安を感じたのであれば、自分がすべきことを明らかにして、何かあったときにどんな選択肢があるのかを知ることが最も重要です。
下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。
コメント内容は、丁寧に拝見させていただきます!