こんな方の悩みに解決する記事を書いています

第二新卒歓迎って求人は多数あるけど、実際に転職活動を始めてみるとなかなか思い通りにいかないことが多い、これって結構厳しいのかな??

第二新卒での転職ってあまり好条件のところって少ない気がする、自分の希望の求人がなかなか見つからない。

第二新卒ってキツイ・やめとけと言われることが多くて、転職活動をしていくなかで不安に感じることが多い。どうやったらうまくいくんだろう。
こんにちは、慎です。
一般的に、第二新卒は「学校卒業から3年程度の人」を指します。明確な定義はありませんので、概ね22歳〜25歳ほどの年齢の方に対しての呼称として用いられることもあります。
ただ、この第二新卒の転職では「やばい・やめておけ」と言われている記事が多く、転職を行おうとしている方は不安を感じることも多いのではないでしょうか。

一般的に、第二新卒層の転職は苦労を伴うことが多いのは事実ですが、対策を講じることで、後悔のない転職を行うことは可能です。
この記事を書いている人

- 人材業界経験17年目
- 転職経験3社
- ブラック企業での勤務経験あり
- 2000名以上の転職相談
- 1000社以上の支援実績
- ド底辺から社長賞受賞まで経験
- 現在は人材紹介に従事
転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。
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非公開求人 | 185,786 | 非公開 | 35,646 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
利用年齢層 | 20代〜50代 | 30代〜50代 | 20代〜40代 | 20代〜40代 | 30代〜40代 | 20代〜30代 | 20代〜30代 | 30代〜40代 | 30代〜50代 | 20代〜30代 | 30代〜40代 | 20代 | 20代 | 40代〜50代 | 20代〜40代 |
求人年収帯 | 400〜650万円 | 500〜1000万円 | 400〜650万円 | 400〜600万円 | 700〜1300万円 | 400〜700万円 | 400〜600万円 | 500〜800万円 | 500〜1000万円 | 400〜600万円 | 500〜1000万円 | 250〜400万円 | 250〜400万円 | 600〜1000万円 | 400〜700万円 |
対象エリア | 全国 | 東京、埼玉、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、 広島、福岡 | 全国 | 全国 | 首都圏 | 首都圏、近畿 | 首都圏 | 首都圏 | 東京、横浜、名古屋、大阪 | 東京、名古屋、大阪、福岡 | 全国 | 東京、横浜、埼玉、千葉、大阪、京都、神戸 | 全国 | 東京、大阪 | 東京、大阪 |
得意な分野 | ALL | 管理系、専門職 | ALL | ITエンジニア、第二新卒 | 外資系企業求人 | ITエンジニア | ITエンジニア | IT、金融系、コンサル、管理部門、マネジメント職 | 管理職、有資格職 | ITエンジニア(経験者) | ALL | ALL | ALL | 管理部門、経営層 | ITエンジニア |
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嬉しい特徴 | 転職成功者No,1 | 取り扱いの60%が非公開求人 | 性格診断を踏まえた紹介支援 | 担当者が親身に細かくカウンセリングをしてくれる | 外資初の方の転職支援が手厚く、ノウハウを得られる | 担当者のエンジニアに対しての知識が深く、相談が容易 | ITエンジニアに特化をして、幅広く求人を探せる | スペシャリスト、ハイクラス、経営層が薦める転職エージェントの賞を受賞 | 管理職に特化をしていることもあり担当者の知見も深い、そして管理職求人が膨大 | 担当者の知識が豊富で、希少な非公開求人も紹介される | ほぼ、非公開求人で占めている(80%が非公開)なので出会える求人が珍しい | 何から始めてよいのかなど、転職をするための方法を親身になって相談をしてもらえる | とにかく自分に合った転職先の候補を積極的に紹介をしてくれるため、受動的でOK | 経営層と太いパイプがあり独自の求人を持っているため、極めて限定的な求人に会える | 非公開求人が多く、自社内や社内SEなどの職種が多い |
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第二新卒での転職は無対策だときついです。少しでも簡単に転職をするための対策をお伝えします。その結果希望の転職先に巡り合うことができるようになります。
まずは、企業側が第二新卒を採用する目的を解説します

自分自身が第二新卒で転職活動をしていたときに、あまり条件に合う求人が実は少ないということがあって、探すのがすごく苦労をしたんだよね。

そうだね。全員とは言えないけど、転職活動で苦労をされている第二新卒は多いよね。
前提として、第二新卒者の2人に1人は苦労をしていると答えている

アンケートは2020年の10月に取得をされたデータではあるため、コロナ禍での転職活動を主に指していますが、既卒・離職・在職の2人に1人は厳しいと答えています。
その理由は一体どんなものがあるのでしょうか。
そもそも、企業側にとって第二新卒者採用は何がメリットなのか
教育コストがかからないため
新卒で採用をすると、3年程度は戦力人材と見なさず、教育をしていく存在として扱われることが多いため、企業は新卒者が戦力化するまで多額の教育費用を捻出する必要があります。
また、教育をしていく時間的コストも多くかかります。しかし第二新卒者を採用すれば、このコストを企業が捻出しなくてもよくなります。
企業風土に適応できる可能性が高い
年齢を重ねれば重ねるほど、その人の労働観や仕事感などの価値観は固まっていき、固定観念が生まれることも多々あるため新しい環境に適応をしていくことは難しいとされています。
しかし第二新卒者であれば、社会人歴が多くても3年程度ゆえ、新しい環境に順応ができることも多く、価値観などのギャップも生まれにくいという特徴があります。
逆に、第二新卒社員が企業から敬遠される理由は何か
すぐに辞めてしまう可能性がある
実際に、短期間で転職活動を行なっていることから、企業は第二新卒者を受け入れたとしても早期で退職をしてしまうのではと考え懸念を持ちます。
これを防ぐために、転職理由などを重視してヒアリングすることで、早期退職癖がないかどうかを企業は注意深く把握しようとします。
ほとんど教育を受けておらず、新卒と同等程度の教育コストがかかる場合がある
第二新卒社員は新卒時に教育を受けているという前提があるものの、会社によっては教育を行っていない場合があります。
第二新卒を採用したとしても採用企業が再教育をイチから行わないといけないケースもあります。
そうなると第二新卒を採用するメリットが薄れてしまいます。
第二新卒での転職が厳しいという理由は何か

一般的に、第二新卒は普通の中途採用枠として捉えられるので、当然スキルも経験も重要視されるんだよね??

そう解釈して良いと思うよ。
新卒という枠で選定をされるわけではないので、下記のようなことが厳しくみられるので、キツイと思う人が多いんだよね。
第二新卒は、新卒と違って企業からみられる箇所が多い

第二新卒は中途採用と同じ枠で採用をしていると答える企業側のアンケートもあるように、当然ながらスキルも経験もしっかりと判断されます。
そうなると企業としては即戦力として活躍ができ、ある程度の柔軟性を帯びている方を厳選して採用しようと考えるため、転職希望者にとっては狭き門と感じるようになります。
明確に「経験」や「スキル」を述べられるほど保有していない
転職活動を行う上で、どのような経験を踏まえ、何をスキルとして保有をして、どう企業に活かすことができるのかというストーリーを以て説明をする必要があります。
しかし、第二新卒となると当然ながら多くの実務を積んでいるわけではないので明確に経験やスキルなどを述べることができず行き詰まってしまうことが多いです。
そのため、転職理由については徹底的に段取りをしておかないと、面接で行き詰まってしまうことが多いため、注意が必要です。
過去記事に転職の志望動機などをまとめる方法を解説していますので、興味があれば併せてご覧ください。

コロナ禍で企業側がますます厳選採用をしている
第二新卒枠は一般的には、今後の伸びしろを期待して、ある程度の教育も行うつもりで企業側は採用をします。
しかしコロナ禍によって、企業体力が落ち教育をしようとするコストを捻出できない企業も増えてきています。
その結果、第二新卒の求人が減り、ますます希望の条件を満たす求人が少なくなってきたと感じる方が多いようです。
条件に対しての目線が高い
まだまだビジネスについての理解が浅く、求める条件を他社と安易に比較をした上で、良し悪しを判断している方が多く、条件面での折り合いがつかないことが多いです。
そのため条件を下げることが求められますが、それを行うことなく転職活動を進めていると、希望の求人がないということになり、転職活動がうまくいきません。
転職活動を成功させるために行うべきこと

第二新卒の転職で厳しいという理由がなんとなくは理解できたんだけど、実際にどうやったら成功をすることができるんだろう。

そうだね、少なくとも下記のことについてはしっかりと行なっておく必要があるよ、そうすれば期待とする転職が行える可能性が高くなるはず。
まずは、どのような求人があるのかをしっかりと把握する
これは最も最初にやるべきことです。
現職に不満を感じて退職をして転職活動を始める方がいらっしゃいますが、実際に転職活動をしてみると求める条件を提示していただける会社はなく、転職活動がうまくいかない場合があります。
そうならないためにも、まずはどんな求人があるのかをリサーチしておくことが重要です。

頼れる転職エージェントを見つけましょう
転職の相場観を理解して、自分の求められる条件がどんなものがあるのかを把握する必要があります。
転職に慣れていない場合には自分一人で行うことは難しいです。
そのため余程の理由がなければ人材紹介会社を頼りましょう。人材紹介会社では下記のことを無料で行なっていただけるので、転職を容易に進めることが可能です。
- 自分に合った求人の紹介
- 自己分析
- 選考の模擬練習
- 履歴書・職務経歴書の書き方のサポート
- 転職に対して不安に思う部分の解消
など、転職を実現するための様々なサポートを講じていただけるようになります。
そのため、転職に慣れていない方でも迷うことなく活動を進めることができるようになります。
下記はオススメの人材紹介会社についてのまとめ記事となっていますので、自分に合った紹介会社に申し込んでみましょう。

変えなくてはならない希望条件は臨機応変、変える
あれもこれも条件を求め続けている場合には合致する求人は見つかりません。
最初は自分の希望条件を崩さず転職活動を行なっていただいても良いですが、あまりうまくいかないと感じたのであれば、条件面を下げ調整をしていくことが大事です。
変更する場所として適切なのが、下記となります。
- 希望給与額
- 福利厚生面
- 職種
- 企業規模
上記の項目順で見直してみましょう。条件を緩和して選べる求人が広がるようであれば、転職活動をスタートして、それでもダメならば、また条件面をさらに緩和して、という繰り返しの中で活動を進めましょう。
一定人材紹介会社などは給与などを企業と交渉をしていただけるため、どうしても条件が緩和できないということであれば、人材紹介コンサルタントに相談をしてみましょう。
諸々の調整ができないのであれば、現職で3年経験をしてからの転職を

条件面を下げてまで転職をするのも躊躇しがちなんだよね。
そう考えているとなんで転職をするんだっけと目的まで見失ってしまいそう。

そうだよね。もしそう思ったのであれば、無理に転職をすることはしないで、3年間は転職を我慢してみると良いよ。
その理由について解説をするね。
3年間同じ職場で勤務をすると、早期退職者とは思われにくい
企業の人事担当者は目安として在籍3年をひとつの区切りとして見ています。
その年数未満であれば早期退職者としてのイメージを持たれることが多いため、転職活動が難しくなります。
しかし3年経過をするとあまり退職理由について深くヒアリングをされることも少なくなってくるなど、選考のハードルが下がるため転職活動がしやすくなります。
3年間経験をすると、重要な仕事も任されるようになる
同じ職場で継続的に勤務をすると、重要な仕事も任され、自ずと経験を積めるようになります。
そうなれば、転職の志望動機などについても厚みを含めて記載をすることができるようになります。
選考時に納得性が高い理由を述べることができるようになり、転職活動がうまくいきやすくなります。
いっときの感情での転職かどうかを見極められる
転職活動を行うきっかけになるのは、多くが自分の感情の高まりです。
冷静になって考えてみると転職活動を行う理由が不明確になって途中で活動を止めてしまうということも往々にしてあります。
少し時間が経った時に転職をする理由が思いつかないようであれば現職で留まるというのも選択のひとつです。
第二新卒は希望条件のギャップ。そして経験の有無により活動には一定の難しさが存在をします。
退職をしなくてはならない理由が明確にあるようであれば良いのですが、そうでない場合には3年程度現職に留まり経験を積んだ後に行うほうが、結果的に好条件の求人に巡り合える可能性が高くなるため、オススメです。
下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。
ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。

コメント内容は、丁寧に拝見させていただきます!