【10名の現役人事に聞いた】面接の手応えがわからない時の合否基準

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こんにちは、慎です。

面接の結果をいち早く知ることができれば、タイムリーに転職活動を進められるのにと思っていませんか?

面接が無事に終わり合否が確定するまでの期間はとても待ち遠しいですが、面接を振り返り、人事担当者のサインを見極めることで、合否の可能性を事前に何となく把握することができます。

面接の結果が気になってしまって仕方がないという方にとって有意義となる情報をお届けします。

この記事は下記のような方におすすめです!

  • 第一志望の企業で、とにかく合否連絡が待ち遠しく、ざっくりとした合否ラインについて感触を得たい人
  • 面接で気になる人事担当者のサインがあったけれども、あれはどんな真意があったのか知りたい人
  • 合否の手応えを何となくでも知ることによってスムーズに転職活動を進めたいと考えている人

この記事では、志望度が高い企業への面接をしたけど、手応えがわからない方に向けて、合格や不合格のサインを伝えることで、不安を取り除くことを目的としています。

実際に10名の現役人事担当者へのヒアリングを行なった上で書いています!

ただ、くれぐれもお伝えをしておきますが、ご紹介をするサインは一般論としての話のため、必ずしも合否を分ける確定情報ではありませんので、あくまで参考としてご覧ください。

この記事を書いている人

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転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。

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一般的な通過率などの情報を知りたい方は「一次面接、最終面接、内定の通過率はどの程度?【標準値を徹底解説】」の記事にて目安の数値を解説していますので、ご覧ください。

目次

面接のどの部分で合否を決めているのか?

結論から述べます。人事が合格だと思うのは、下記の「5個」の条件が揃った時です。

裏返しをするとたった「5個」の項目しか判断ポイントはありません。

この項目を把握するために人事は試行錯誤あなたへの質問を介して把握をしようとします。「転職面接の逆質問【元人事が教える、好感を持たれるテンプレ10選】」で面接で行われる逆質問ケースについての解説をしていますので併せてご覧ください。

結論から伝えると人事が下記の点を把握できた時

  1. 志望理由が否定的な理由でなかった
  2. 現職で輩出をした成果が「再現性」がある
  3. カルチャーマッチをしている
  4. 自社に対してのイメージを正しく理解できている
  5. 希望条件の折り合いがついた

具体的に「5個」の項目に対して詳細に解説をしていきます。

【1】志望理由が人間関係などの否定的な理由ではないか?

出典:エン転職「転職理由(退職理由)のホンネとタテマエ」

上記アンケートからもわかる通り、上司や職場の同僚などの人間関係を理由に退職をする方が多いです。

ただ、人間関係はどの職場にも必ず存在をし、ソリが合わない上司や同僚と共に働かなくてはならないのは、どの企業も共通をしています。

人間関係を理由にすると、求人企業でも同様のことが起こりうるため、人事から敬遠をされることが多いです。

そのため人事担当は転職理由について深くヒアリングをし、理由が適切なものかどうかを注意深く見ています。

どうしても人間関係を理由にして転職を決意する場合には「仕事を辞めたい、でも理由は人間関係【そんな時、どの判断が最適か】」で解説をしていますのでご覧ください。

【2】成果を輩出するプロセスにおいて「再現性」はあるか?

あなたが、現職に築いた実績はとても素晴らしいものです。

当然ながら多くの努力をされて、築かれた実績のため、賞賛をされるべきことなのでが、その実績を輩出したあなたのスキルや能力を企業は求めています。

つまり、実績そのものが評価をされているわけではなく、その実績を輩出するために必要となる能力をあなた自身が持っているかどうかが人事は気になるポイントとして捉えています。

実現職の環境のみで発揮される実績だったら、人事は敬遠します。

経験を伝えることは難しいですが、その対策をまとめた「経験部分の質問で聞かれることはこれだけ【全てを網羅した面接対策】」の記事で伝え方含めて記載をしていますので、ご参考ください。

【3】転職者の人間性は自社の社風に合っているのか?

企業はカルチャーを大事にしています。

仮に正反対の価値観を持った人が入ってくるとその調和が乱れ、全体としての生産性が落ちる結果となりかねないため、面接の中でカルチャーマッチをしているかを重要視しています。

これはあなたが優秀なのか、素晴らしい性格の持ち主なのかということではありません。

ここを人事が見抜けず、あなたが合わないカルチャーの中に入社をしてしまうと、周囲との価値観の相違が生まれ、仕事はとてもやりにくく、結果的に居心地が悪いと感じ早期退職につながります。

それを防止するために考え方について把握をします。

仮にこの理由をもとに不採用だったとしても、単純に合わなかっただけなので前向きに捉えましょう。

【4】自社の情報を適切に収集をしていて、勘違いなどのミスマッチが起きないか?

自社の情報を間違った形で認識をしていないか、人事は注意深く観察をしています。

あなたが誤った認識をしていても不採用になるのではなく、正しい情報を教えてくれますが、その内容を経て転職者と企業の間に齟齬がない状態を作ります。

この情報を適切に処理をしておかないと入社後に「聞いていなかった」などのトラブルに発展をするケースが多く、入社後のトラブルを未然に防ぐために、情報が正しく伝わっているかを面接によって確認をしています。

【5】希望年収や条件面での折り合いがつくか?

通常企業は給与テーブルといって、年齢や経験年数などによりある程度の等級の給与体系が設けられています。

つまり、どんなに優秀だったとしても給与テーブル以上の給与を求められた場合には、企業は受け入れられません。

そのため、あなたの条件面に関してヒアリングを行うことはどの企業でも行われています。

しかし受かりたいという気持ちを優先して、条件面の希望を下げて申告をしてしまうと、逆に何か不都合がなものがあるのではないかと人事は勘繰りをするようになり、適正な給与額、条件面などを把握することが求められます。

給与交渉は一般的になってきています。ただ誤ったやり方を行うと不採用になりかねません。「【転職給与交渉】3名の経験談、年収アップが実現したのは○人!?」の記事にて給与条件の交渉などのやり方を解説しています。

合格者にのみ見せるサインはどんなものがあるのか?

この「6つのサイン」のいずれかが面接であった場合には、かなり高い確率であなたは合格です

【合格サイン1】他社の状況をヒアリングして、囲い込みをしたいサイン

他社はどこを受けられていて、今の状況はどんなステータスですか?

人事として気になるのが、他社の選考状況。あなたが優秀であればあるほど、内定を出す企業が多いのは当然です。

せっかく採用をしたいとしても他社にスピード負けをしてしまい機会を失うことを人事担当者は恐れています。

そのため、他社よりも早く選考を進めて内定を出して囲い込む行動をとります。

そのため他社の選考状況がどのようになっているのか、合格者に対してのみ詳細にヒアリングをします。

このような質問に対しての回答をした後に、人事担当者が対応を急ぐようなワードが出てきたら、ほぼ合格です。

【合格サイン2】仮の話をして本気度を確かめるサイン

仮に内定を出したとしたら、当社を選んでいただけますか?

これはよく人事が使う手法です。内定を出したけれども辞退をされてしまう不安から使うワードです。

仮に転職者が「選ばない」という発言をした場合には、その理由をヒアリングして、課題払拭をしてくるはずです。

転職者が抱える懸念点をひとつひとつ潰して自社にだけ興味を示してくれるようにするために、この質問をしています。

本気度が低いようであれば、人事は魅力的なワードを多用し、あなたの気を引こうとします。

【合格サイン3】給与などの具体的な条件面での折り合いをつけるサイン

条件面での折り合いがつかないなど、不安点や疑問などありますか?

当たり前ですが、優秀な方であっても希望給与額が提示できなかったら、入社をさせられません。

条件面を詳細にヒアリングをして、給与テーブルなどを超える方は事前に社内のネゴシエーションを経て、希望の金額に近づけるよう調整をします。

そのために希望額が自社の給与テーブルに近しいのかを確認するために、この質問をしています。

あまりにも希望給与額と提示可能範囲が離れていた場合には、採用を見送りますので注意が必要ですが、この質問が来た時には人事は少なくとも、あなたのことを欲していて折り合いをつけようとしているサインになります。

【合格サイン4】時間的なネックで逃げられないようにするためのサイン

遅くとも明後日には合否の返答をしますので、お待ちいただけますか?

通常1週間程度合否の判断には要します。当然次のステップに進むのであれば、次の面接官の段取りをしなくてはなりません。

人事担当の上司との合否のすり合わせ時間も必要なため、その程度の期間がかかるのは一般的です。

しかし、明後日などの短期的に合否判断をしてくれるのは、採用をしたいと思われているケースにおいて起こります。そのため、人事は優秀な人を早期に囲い込みたく、上司の判断を急かします。

短期間で合否の返答ができるということは、人事が逃したくないと思っているため、このワードが出た場合には合格可能性は極めて高いのです。

【合格サイン5】辞める時に障害になりそうなことの把握をするサイン

現職での引き留めなどは、大丈夫そうでしょうか?

当然優秀な方であれば、現職での引き留めをされるのは間違いなく起こります。

せっかく内定を出したとしても現職で引き止められてしまっては面接の苦労も水の泡です。

そのため、現職で退職を上司に伝えた時にどんな反応をされるのか、その際に転職者はどのように対応をするのかなどの情報を把握しておき、懸念点については払拭をするように動きます。

この質問をされる場合には、すでに人事の中で合格の意思は固まっており、より自社に引き込むために障害となっていることを取り除こうという意識になっています。

【合格サイン6】次の面接通過をしやすくさせるための思案

次の面接では○○が求められるので、用意いただくことは可能ですか?

これはほぼ合格といっても間違いないと思います。1次面接を経て2次面接を行う場合には、人事担当者から役員などに面接の対応者が変わります。

当然人事としては自分が推薦をした人は素晴らしい人だと役員には伝わってほしいと考えています。

そのため、人事担当面接において合格の方には、次の面接のポイントなどをレクチャーしていただくことがあります。

役員の性格や、過去にどんな質問が多かった、何を回答として述べれば好感が持てるのかなどといった深い情報を手にすることができたら、一旦人事面接は合格なので、次の面接に備えて回答を準備するようにしましょう。

人事に聞いてみた、なぜそのワードを転職者に伝えたのか?

とにかく、優秀な方はいち早く囲い込みたいから

優秀な方は取り合いで、どの企業も欲しています。

そのため選考が遅れてしまい、結果入社の機会を失ってしまうと人事担当者の評価にとっては大きな失点となります。

そのため、優秀な方と出会えたのであれば、どんな業務よりも優先的に対応をして早期に囲い込みをしたいと考えています。

当然人事は採用した人数が自身の評価として得られます。このため、とにかく急いで採用をして、確定をしていくことを望んでいます。

役員に変な人を回すことはできず、確かな方を推薦しないと怒られるから

役員に不確かな人をアサインすると大概怒られます。

場合によっては人事としての見る目がないと言われ、異動を命じられるケースもあります。そのため確かな人だと見極めてからではないと合格のサインは一切出しません。

仮に合格のサインを出してしまって転職者が前向きに解釈をしてしまったらトラブルになるリスクもあり、適格な方のみに前項で記載をしたサインは慎重に出すようにしています。

役員面接の意味合いについては「転職の最終面接は、ほぼ合格?【何を目的に実施するのか理由を解説】」の記事でご紹介をしています。最終面接はほぼ合格が決まっているのに、なぜ実施をするのかといった理由を知ることができます。

転職者の温度感を高めないと辞退をされるリスクが怖いから

優秀な方であればあるほど、他社からの引き合いも強いです。

そのため自社のPRを徹底的に行い、転職者の興味を引く必要があります。

そのため、優秀な方を引き込もうと思えば思うほど、自社の魅力を転職者に伝えて興味喚起を図ります。

そうすることで自社に入社をしていただく可能性があるため、必ず深い説明を行うのです。

現在3社に1社は辞退という結果になっています。「転職内定辞退のタイミングと伝え方【角が立たない適切な対処の方法】」で辞退関係の話をまとめていますので、併せてご覧くださいませ。

面接で合格のサインを多数勝ち取ることができていたら、あなたは優秀な人です。

自信を持って転職活動を進めていくことができると思います。


とにかくこのサインを獲得するまでは慣れが必要になるため、練習をすることが必要になります。

上記のサービスを利用することで、効率的に合格サインが得られるような状態になることが重要です。


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