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こんにちは、慎です。
40代で久々に転職活動を始めて、思った以上に「厳しいなぁ」と感じた経験はありませんか?
そんな厳しい環境の中だと下記のように思ってしまいませんか?
- 転職35歳説を改めて痛感をしている。もう少し若かったらうまく行ったのに…
- 40歳以上の年齢で応募をすると企業の人事担当者もじっくりと書類を見てもらえない…
- 転職エージェントがサポートに力をいれてくれない…
こんなように、他責にしたくなる気持ち、すごくよくわかります。
ただ、結論から述べてしまうと、40代での転職が厳しいと感じる人は「99.9%」方法が間違っています。
やり方を少し変えるだけで、ぐっと転職活動が楽になりますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事は下記のような方におすすめです!
- 40代でとにかく転職活動がうまくいかず、行き詰まりを感じている人
- 転職活動をやめようか躊躇してしまっている人
- どんな理由で転職活動がうまくいかないのかを知りたい人
この記事を書いている人
- 人材業界経験17年目
- 転職経験3社
- ブラック企業での勤務経験あり
- 2000名以上の転職相談
- 1000社以上の支援実績
- ド底辺から社長賞受賞まで経験
- 現在は人材紹介に従事
転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。
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非公開求人 | 185,786 | 非公開 | 35,646 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
利用年齢層 | 20代〜50代 | 30代〜50代 | 20代〜40代 | 20代〜40代 | 30代〜40代 | 20代〜30代 | 20代〜30代 | 30代〜40代 | 30代〜50代 | 20代〜30代 | 30代〜40代 | 20代 | 20代 | 40代〜50代 | 20代〜40代 |
求人年収帯 | 400〜650万円 | 500〜1000万円 | 400〜650万円 | 400〜600万円 | 700〜1300万円 | 400〜700万円 | 400〜600万円 | 500〜800万円 | 500〜1000万円 | 400〜600万円 | 500〜1000万円 | 250〜400万円 | 250〜400万円 | 600〜1000万円 | 400〜700万円 |
対象エリア | 全国 | 東京、埼玉、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、 広島、福岡 | 全国 | 全国 | 首都圏 | 首都圏、近畿 | 首都圏 | 首都圏 | 東京、横浜、名古屋、大阪 | 東京、名古屋、大阪、福岡 | 全国 | 東京、横浜、埼玉、千葉、大阪、京都、神戸 | 全国 | 東京、大阪 | 東京、大阪 |
得意な分野 | ALL | 管理系、専門職 | ALL | ITエンジニア、第二新卒 | 外資系企業求人 | ITエンジニア | ITエンジニア | IT、金融系、コンサル、管理部門、マネジメント職 | 管理職、有資格職 | ITエンジニア(経験者) | ALL | ALL | ALL | 管理部門、経営層 | ITエンジニア |
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転職活動で厳しいと感じている人の「決定的な共通点」とは
私自身、仕事で転職支援をさせていただいていることから、同じ経験値・同年代の方どうしを比較しても転職が極めて順調にいく方もいらっしゃれば、何ヶ月も苦戦をされている方もいらっしゃいます。
その違いですが、主に下記の点が異なります!
絶対にやってはいけない、転職活動のNG行動
転職が厳しいと感じる方が、やってしまっている決定的な過ちを紹介します。
結論、これらのことをキッチリと押さえながら転職活動を進めている人は、3ヶ月以内に希望の転職が叶っています。
もし、転職活動が「厳しい、うまくいかないな」と感じる方は、下記を振り返ってみてください。
- 転職活動の計画を作っていない
- 転職成功の具体的なイメージをつかめていないまま活動を始めている
- 職務経歴書に最低限の情報しか記載をしていない
- いきなり第一志望の企業にエントリーをしてしまっている
- 面談対策を行わず、出たこと勝負で面接をしてしまっている
- 転職活動の振り返りをせず、改善を行っていない
- 自分の経験を活かすような転職活動ができていない
非常にシンプルです。
本当にこれだけやれば、転職はうまくいくの?
そう思われるかもしれませんが、本当にこの部分をしっかりと行うことができれば、転職はうまくいきます!
どのように行えればいいのか、ひとつひとつ解説をしていきますね。
転職活動の計画を作っていない
正直、転職活動で力を入れるのは、面接でもコミュニケーションスキルでもありません。
断言できますが「準備」をしっかりと行うことです。
具体的に何の準備をしたらいいのかというと下記のことを行う必要があります。
- 転職活動期間「3ヶ月」に何をするべきなのか、全体像を描く計画
- 自身の経験を棚卸しして、職務経歴書に書き表す書類準備
- 面接で最低限聞かれることに対しての面談質問準備
- 企業の情報を調べて、どんな特徴を持っているのかを調べる企業研究
- 面接で準備をしたものを伝えられる面接準備
- 自分にマッチした応募企業リサーチ
- 面接担当者の人物情報リサーチ
詳しくは下記の記事をご覧いただければと思いますが、転職成功をするためには上記の準備が必要です。
これを行わないと、転職活動はうまくいかず、下記のようなことになります。
- 書類選考で落ちてばかりで、面接にたどり着くことができない
- 面接まで辿り着いても、相手が納得できるようなことが伝えられず不採用となる
- 自分が応募できる求人が、ことごとく不採用となってしまったので、新たに応募ができない
こうなってから、改善をしようとしても遅く、必ず転職活動を始める前に徹底的に準備をしておくべきです。
自身の経験を棚卸しして、職務経歴書に書き表す書類準備
職務経歴書は、あなたの経験を伝える大事な書類です。
面接前に企業に提出をされるわけなので、この書類を徹底的に磨き上げることが成功をするための近道です。
ただ、うまくいかない人のほとんどは、書類をほとんど整備せず、どこでも通用するような書類を使い回していることが多いです。そのため、ほとんどの企業で書類選考が通らず不採用となってしまっています。
大事な観点としては下記を押さえて、職務経歴書を書くことです。
- 自分の経験を棚卸して、強み・弱みを自分で把握する
- 客観的にも強みと思われる内容を職務経歴書に記載をする
- 職務経歴書を客観的に見ていただき、内容が適切かを判断してもらう
- その会社に適した強みが記載をされている職務経歴書を作る
大事なことは、職務経歴書は、あなたの経験を最大限魅力的に伝える書類です。
その中で、強みを最大限書き表すことは大事ですが、その会社に伝わりやすいような強みを記載することがもっと大事な観点です。
ただ、うまくいかない人の多くは、職務経歴書を使い回していることが多く、魅力点が最大限伝わっていないことが多いです。
詳しくは下記の記事を参考にしていただき、完璧な職務経歴書を作りましょう。
面接で最低限聞かれることに対しての面談質問準備
面接で聞かれることは企業によって異なると思われがちですが、質問の多くはどの企業でも尋ねられます。
主にこんな、質問を受けます。
- その企業を応募した理由(志望理由)
- 転職をする理由(転職理由)
- 現職で行っている業務内容(エピソード含む)
- 自分が考える強み・弱み
- 入社をしたら、どんなことができるか(貢献内容)
この内容は多くの企業で聞かれる内容です。
そのため、必ず事前に用意をしておくことが必要ですが、大事な観点としては、表面的な準備だけでなく深く用意できていることが必要です。
ちなみに、この点については、必ず聞かれる内容ゆえ、まとまっていないと思われた段階で不採用になります。
下記の記事を参考にしてただき、この5つの情報だけはきっちりと用意をして臨むようにしましょう。
いきなり第一志望の企業にエントリーをしてしまっている
これ、意外と多くの方がやってしまっていることですが、絶対にNGです。
なぜならば、転職活動を始めて行う場合(再開した場合も)は、思った以上に面接の勘所がズレています。
そのため、いきなり面接をしたとしてもうまくいくことは限りなく少ないです。
そのため、練習として、必ず第二志望、第三志望の会社を受けてからにするべきなんです。
- 第二志望の会社をうける
- 合否結果を元に、改善すべき点やうまくいかなった点を振り返る
- 面接対策を強化する
- 第一志望の会社を受ける
この順番でなくてはなりません。
しかし、いきなり第一志望の会社を受けてしまうと、落ちた時にショックを受けますし、改善をしたとしても第二志望以下の企業にしかエントリーができなくなってしまいます。
そのため、必ず、準備が出揃い勘所を得た上で第一志望はチャレンジすべきなのです。
面談対策を行わず、出たこと勝負で面接をしてしまっている
面談対策を自分自身でしっかりと行ったとしても、実際に面接をした時に「あれ、なんかうまく伝わらなかった」と思う経験は誰もがあると思います。
それは、話す内容の客観性が足りないことで起きることが多いです。
例を取ると下記のようなことです。
- 自分自身で強みだと思っていることでも、人が聞いたら強みではない
- 強みを伝えたつもりではあるが、わかりにくく人事に伝わっていない
- 伝えた内容が違った印象で伝わってしまいマイナス効果になってしまった
こんなことが起きます。
だからこそ、面接対策を行うことで、自分の面接が客観的にどのように伝わっているのかを知る必要があります。
これは、自分自身で進めることは難しく、必ず転職エージェントを活用しましょう。
この辺りの記事を参考にしていただくことで、どういった転職エージェントを選べば良いのか、何を客観的に面接対策としてしていけば良いのかがわかりますので、参考にしてみてください。
転職活動の振り返りをせず、改善を行っていない
転職活動は準備も大事ですが、最初から完璧な準備をすることは誰もができません。
なので、活動をしてみてその結果を踏まえて改善をしつつ、ちょっとずつ前進をしていかなくてはなりません。
ただ、うまくいかない方のほとんどは、特に変化をさせることもなく、同じトークで、同じ回答をしてしまい、同じように不採用になってしまうことが多いです。
これではいつまで経っても採用に至ることはありません。
なので、こんな順番で実施をしていくことをお勧めします。
- 第二志望以下の会社にエントリーをする
- 書類で不採用になった場合には違う会社を選択して第二志望以下の企業に再度エントリー
- 面接を実施してみて、うまくいかなかったところを洗い出す
- 改善策を考えて、同じく第二志望以下の会社にエントリー
- ある程度通過をするようになってきた時に初めて第一志望の企業にエントリー
- 内定
ぶっちゃけ、第一志望の会社は3ヶ月目等々にエントリーをすると良いです。
それまでは練習ということで第二志望以下の企業にエントリーを進めて、とにかく改善をしつつ自分の面接力を高めていくことが重要です。
この流れを守れば第一志望の会社が軒並み不採用になってエントリーできないということは防げるので必ず行っておきましょう。
コメント内容は、丁寧に拝見させていただきます!