【新卒でベンチャー企業には絶対に行くな?】大手一択と言われる理由

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こんにちは、慎です。

「就職活動を始めたんだけど、大手企業かベンチャー企業、どちらにに行くべきか迷う」というお悩みを抱えていませんか?

就職活動を始めると、こんな疑問に誰もが悩みます。

どうしてもイメージ先行で進める就職活動になると、良いイメージばかりが目に付きやすく、実態を知らないまま就職活動を進めてしまうことで、入社直後に「こんなはずじゃなかった」と感じる方が多くなっており、その数は年々増えています。

このデータは、企業の規模別に見た新規学卒者が3年以内に離職をする率を示しています。


出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」

上記のデータにもあるように、学卒者の「30%」近くが3年以内の早期退職をしている状況がわかります。

ぶっちゃけ、かなりの時間をかけて就職活動をしているにも関わらず入社後に「失敗」だと感じてしまい、早期退職をしてしまう方は、本当に下記の点ができていないことが多いです。

  • ベンチャー企業と大手企業の「実態について把握」していないまま就職活動をしてしまっていた
  • 応募をする際に「自分の性格とマッチをしているか」の観点がなかった
  • 自分が最も企業に対して「求めている条件」の優先順位がつけられていなかった
  • 企業研究の仕方が非効率で、自分のタイプに合う企業を「見つけられていなかった

就職活動は時間との勝負です、与えられた時間の中で「企業選びの方向性を高める」「自分自身の性格分析」「自分の中の尺度」「合致する求人」を効率的に見つけることができないと、なし崩し的に企業を選んでしまい、早期退職につながります。

就職活動は「コツ」を知っているのと、知らないのとでは雲泥の差がでるので、超効率的に就職活動を進めたいのであれば、必ず下記の「4つ」のことを抑えることが大事です!

上記の順番で解説をしていきますので、最後までお読みいただくことで「早期退職をしない就職活動」を進めることができるようになります!もし気になる項目があれば、上記のリンクをクリックして飛ばして読み進めてください。

この記事を書いている人

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  • 人材業界経験17年目
  • 転職経験3社
  • ブラック企業での勤務経験あり
  • 2000名以上の転職相談
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転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。

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出典:マイナビ2021年大学生就職意識調査

こちらのデータにもあるように、「55.1%」の方が大手企業を志望されています。

また近年はその数値も上昇傾向であり、ますます大手企業への就職を希望される方が増えるとも言われています。

この理由は「安定している」「給料が良い」「福利厚生などの充実がある」などが占めています。

冒険はせず将来の不安に備えて堅実な判断をしたいと感じる学生が多くなっていることが特徴として挙げられます。

これだけ見ると「ベンチャー企業に入る理由なんてないじゃん」と思われるかもしれません。

ただ、ベンチャーならではの魅力もたくさんあるので、大手を選択すべきか、ベンチャーを選択すべきなのか判断に迷われるのも無理はありません。

その魅力について解説をしていきます。

ベンチャー企業は、大手と比べて「喜びも大きい?」

ベンチャー企業に入社をすると下記のような魅力を手にする方が多いです。

  • 失敗ばかりの連続なので、成功をした時に喜びが大きい
  • ルールが会社で決まりきっていないので、意見は取り入れられやすい
  • 事業が安定化をしてきたら、分かりやすく会社が成長をしている実感が得られる
  • ハードワークの中、成功体験も失敗体験も多く積めるので成長しやすい
  • ベンチャー企業は変わった人の入社も多く、貴重な出会いも多い

希望の光が見えた時に、やっぱり嬉しい

基本的にベンチャー企業は、会社の知名度がないため、顧客に自社のサービス(製品)は受け入れられにくいです。

営業を例に挙げると、100件尋ねて1件聞いてくれるようであればラッキーと思えるぐらいの確率です。

100件断られると自分のマインドとしては「このサービスは誰も望んでないんじゃないか」と思えてきます。

しかし、継続をしていくと、自社サービスを評価してくれる顧客が現れたりします。

そうなると、「このチャンスは逃してはならない」と思うようになります。

かなりのアドレナリンが放出されているのか、鬼気迫る形相で顧客にプレゼンをしている自分が居ることに気づきます。

その時には言い知れぬ高揚感を感じながら仕事に取り組んでいるといった気持ちになります。

自分のアイデアが事業に取り入れられた喜びは大きい

社内ルールにせよ、営業方針にせよ、自分が頭を擦り切らして考えたことを発言する機会は多数あります。

なぜならば、何も整っていないために、整備をしていかなくてはならないと会社も考えているためです。

妙案だった場合には、社歴関係なくアイデアは取り入れられることが多いです。

そうなると、自分も会社に属しているという帰属意識が芽生え、受け身の体制ではなく積極的に参加をしようという気持ちが生まれます。

自分がアイデアマンにでもなった気持ちで、様々な意見を出し、取り入れられた時には嬉しさを感じます。

色んな人に出会える

変わった経歴の方が入社をしてきたりします。

前職は有名ベンチャー企業の役員をしていた人であったり、以前自分で経営をしていた方、外資系コンサルティングファーム出身者など異色の経歴の方々が多いです。

入社動機は様々ですが、会社の成長を底上げしたいとか、代表の人柄が気に入ったとか、スピード感がある会社に入社をしたいとか様々ですが、このような方々は百戦錬磨でビジネスに精通している方が多いので、大変魅力的な人たちが多いです。

月ごとにでもわかる会社の成長がある

社内のインフラにしても、次々と新しいものが会社の成長と共に生まれます。

また、事業の安定フェーズに入ると150%成長といった飛躍的な売上成長も決して珍しくはありません。

事業レベルで来月には違ったものが展開をされているなど、とにかくキャッチアップをしていくスピード感が求められる職場です。

そのため、自社の拡大を肌で感じることができ、とても刺激的に感じます。

組織風土を作る経験ができた

会社組織を作る経験が得られます。

この経験は多くの企業で求められる貴重なスキルです。

また、組織に加えて、会社風土も構築をしていく醍醐味を感じることができます。

よい仕組みを作ると、勝手に関係性が結ばれてきて、それが風土化していきます。その仕組みは入社年次問わず良いものが採択され、自分自身が一翼を担うということも珍しくありません。

自分の強みに気がつき、徹底的に深堀できた

請け負う仕事量が半端ではないため、様々な経験ができます。

ただ、仕事は当然選べません。そのため自分に向いているものもあれば、向いていないものも担当をすることがあります。

その中で実際に業務を行なってみると、思った以上にうまくいくことがあり、その時に自分自身の強みに気づいたりします。

それらを深堀するために新しい仕事を行い、その能力を高めていくということに一定のモチベーションを持てるようになります。

自分の強みを発見し、スキルアップをしていくには大変有意義な環境です。

誰も知らない企業から、誰でも知っている企業になった

入社当初では誰も知らなかったはずなのに、年々知名度が高まっている感覚が得られます。

自分の周囲でも自社を知っている人が増えてきて、注目をされていると感じられるようになります。

これは世の中の知名度が高まっている現れで、それを自らの肌感覚として認識できるぐらい、著しく自社の知名度があがっていきます。

そうなれば自社サービスを拡大することもしやすくなり、売上も急激に増える状況を迎えます。

ちなみに、ベンチャー企業にはよくストックオプションという制度があります。

会社員でいながら一攫千金を得られる制度ゆえ「【ストックオプション体験談】億万長者への道・損しない行使周りの解説」で制度を解説しています。

手を挙げることで叶うものが多数存在する

とにかく、できるできないよりも、やりたいという本人の意思が尊重をされます。

ただし、手を挙げたら完遂するまでやらなくてはなりません。

自分がやってみたいと思って意思を伝えればチャンスが次々と与えられ、重要な仕事もお任せいただくことがあります。

そのため、自分が身につけたいスキルがあれば、率先的にスキルが磨ける環境に身を置いてスキルを高めることができます。

ただ、その反面、自分の意志が明確にできない場合には、チャンスは待っていても与えられることがありません。このようにはっきりとした実力主義がベンチャー企業の魅力のひとつです。

ベンチャー企業は「良い・悪い」が際立った企業

ここまでの解説で「ベンチャー企業ってめっちゃいいところあるじゃん」とお感じの方も多いのではないでしょうか。

そう思う前に、ベンチャー企業の厳しさについても知っておく必要があります。

まず、働き方ですが「ハードワーク」です。明日の給与すらも補償されない中で、がむしゃらに進むしかありません。

ワークライフバランスなんてものは存在をしておらず、24時間仕事のことを考え、とにかく成果を求められます。

  • ベンチャー企業はジャングルで、迷走の中とにかく突き進むことが求められます
  • 事業資金が潤沢にあるわけではなく、いつショートをすることになるかもわかりません
  • 先が見えない不安を感じながら、自分一人で解決をしなくてはなりません

残念ながら、ベンチャー企業は人も資金も潤沢にあるわけではありません。

また、教育制度も整っておらず、見よう見まねで仕事を覚えなくてはなりません。

またマニュアルや仕事の進め方など決まっているわけではないため、とにかく迷走の中、仕事を進めることになります。

暗闇の中で自走をすることになる

自社の事業が世の中に受け入れられるかどうかも分かっていません。

そして王道と言われるやり方も存在をしていません。

つまり、正攻法について確率をされていないことから、業務の一切を手探り状態で進めることを余儀なくされます。

特にIT系のベンチャー企業に就職する場合には注意が必要です!「安易にITベンチャー企業への転職はやめとけ【危ない理由を解説!】」をご覧ください。

そんな暗闇の中で、自問自答をしながら業務を行います。

当然、モチベーションだってダウンをしますが、周囲はフォローアップをしてくれる余裕すらありません。

自力で見えないゴールに向かって走り続ける必要があるのです。

経営計画は存在しているようで、存在をしていない

経営者も手探り状態です。

大きなビジョンやミッションは定まっている可能性がありますが、具体的に何をすれば達成ができるのかをイメージできている経営者は多くありません。

経営計画が存在をしていたとしても事業の進展に伴い、修正の繰り返しとなります。

Cさん

コロコロ変わるので、キャッチアップが大変

経営計画に魅力を感じて入社をされる場合には要注意です。

ベンチャー企業は臨機応変事業の計画を変更をして柔軟に世の中のニーズに応えていくことが前提となっているため、フィットをしていないようであれば、計画は変わります。

ベンチャー企業にはびっくりするほど何もない

顧客データ、ノウハウ、機器などの設備、社内ルール、労務環境など、びっくりするほど何もありません。

私が入社をしたベンチャーでは、タイムカードもありませんでした。

労務管理すらも、働いている中で作り上げていくという思想ゆえ、存在をしていないのです。

データやノウハウなども何もないため、やってみて上手くいったら周囲に展開をして参考にしてみるといった「勘」に近い事業運営を強いられます。

そのため大失敗に陥ることも珍しくありません。

その窮地に陥ったら基本自力で解決が求められます。なぜならば懇切丁寧に教えてくれる先輩などベンチャー企業には存在しないからです。

ルールがないので無法地帯

社内ルールが定まっていません。

みんな自分自身の価値観の中で業務を手探りで遂行をします。

そうすると、価値観の異なりから、よく小競り合いから取っ組み合いの喧嘩まで大小様々な揉め事が日々発生をします。

業務中に、横で喧嘩が始まってしまうなんてことは日常茶飯事です。

取っ組み合いともなれば仲裁をしますが、小競り合い程度であれば仲裁などをしたとしても、また別の場所で発生をしたりするので、キリがありません。

とにかく無法地帯でカオスな毎日がベンチャー企業では待っています。

当然辞める人も頻発します。特にベンチャーに馴染めずやめてしまう人の傾向をまとめた「こんな人はベンチャーはやめとけ!【早期退職するタイプを徹底解説】」でベンチャーに合わない人の傾向をまとめています。

とにかく会社にお金がない

ウォーターサーバーや、社員の交流の場など幻想です。

それっぽく見せているベンチャー企業はありますが、自社の採用を優位に進めるために、だいぶよく切り取られた御伽噺です。

実際は、そんなものを活用している時間もゆとりもありません。

ベンチャーはお金がありません。「ベンチャーの転職で後悔【こんな特徴の方は、ベンチャーはやめとけ】」で危ない企業の見分け方を紹介しています。

貸与されるパソコンも型落ちの安いものです。

顧客先に向かう移動も近距離であれば電車は使わず徒歩でいくよう指示されます。とにかく日常のお金を1円たりとも無駄にしないよう教えられます。

大手企業の「メリット」についても解説

ベンチャー企業と比較をして、大手には下記のようなメリットが存在をします。

  • 教育体制がしっかりと整備をされているため、基礎教育などを徹底して実施いただける
  • 仕事の仕方など明確にやり方が決まっているため、迷うことなく仕事を行うことができる
  • 安定基盤の中、業務を行うことができるため、将来の不安をさほど多くは感じない
  • 仕事の規模が大きく、ビッグビジネスの中で自分の力を磨くことができる
  • 社内インフラなども整備をされていて、最先端の設備を利用することができる

ベンチャーよりも大手企業の方が「教育」を受けられる

新卒はどの会社でも3年間は即戦力として活躍を見込むのは難しいです。

当然ながら、ビジネスマナー、コミュニケーションの仕方、ドキュメント力、仕事の段取りなど、様々なものを学ぼうとすると、時間がかかってしまいます。

しかし、潤沢な教育資金も時間もベンチャー企業にはありません。

3年間は戦略としてではなく、将来的な活躍を期待する存在として捉えていただける大手企業への就職は、あなたの基礎力を徹底的に磨き上げようと教育をします。

給与をいただきながら、基礎力を徹底的に磨く時間も得られます。

ビジネスの大きさを理解できるから

大手企業の取引金額は大きな金額になることが多いです。

多額であればあるほど責任は大きく、多くの人たちが関係することになります。

様々な調整ごとや高いコミュニケーションが必要になってきます。この能力は大手企業ならではの経験となります。

データや設備などが比較的充実しているから

最近ではビジネスを左右するのはデータだと言われています。

データを多く保有をして、活用をしている企業が戦略として優位に立つことも珍しくなく、こういった基盤は大手は充実しています。

この能力があると、様々な角度からデータを捉えてみたり、前後比較なども多様にできるようになります。

また、PC端末などの設備にしても大手は充実をしている事が多く、生産性が高くない業務においては自動化などを行っているケースが多いです。

不要な業務を避け、注力すべき仕事のみを進めることができるようになります。

まとめ:ベンチャー企業と大手企業で迷ってしまう理由

ここまで、ベンチャー企業のメリット・デメリット、大手企業のメリットについて触れましたが、まとめです。

<大手企業のメリット>
高待遇、安定性、福利厚生などの受け取れるメリットが明らかに大きい

<ベンチャー企業のメリット>
成長実感、充実感、チャンスなど多くの機会や感情などが満たされることが多い

メリットを比較し合うと「正直どっちに行っていいのかわからなくなる」という方が大半かと思います。

お感じの通り、それぞれに違うメリットがあるので、人の価値観によって大手に行くべきか、ベンチャーに行くべきかは変わってきます。だからこそ、就職先企業選びで失敗をする人は下記の特徴を持っています。

  • どこに勤務をするかばかりを考え、「何をするのか」という視点を持っていなかった
  • 就業先を選択する上で、何を「優先順位」として掲げるのか、定めていなかった
  • 自分のタイプに合った会社ではなく、漠然とした「イメージ」で就業先を選択した
  • 何を得た時に自分は「楽しい」と感じるのかを把握せず、就職先を決めた

この特徴にひとつでも当てはまるのであれば、その決断は待った方が良いです。

入社直後に大きなギャップを感じて「失敗をした」と強く感じる結果になるのは目に見えています。

そうならないためにも、下記を必ず行ってから就業先を選ぶようにしましょう。

  • 自分の価値観や性格を客観的に知り、「自分のタイプにあった企業」を選択する
  • どのような募集があるのかを「情報収集」をして、条件に合致する求人にたどり着くようにする
  • 自分は仕事をする上で、何がしたいのかを「客観的」に見てもらい「優先順位」を決める

たった、この三つを行うだけで「就職活動で失敗を回避して、充実した新卒入社」を果たすことができるようになります。

その方法をひとつひとつ解説をしていきますので、「全て」行うようにしてください。新卒サービスは無数にありますが、はっきりと言って、下記以外のサービスについては利用する必要は全くありません。逆に迷う結果になります。

順番は問いませんので、自分が行っていないと思うものから読み進めていただいても構いません。

これから紹介をするのは「就業経験がない新卒学生」を対象にした、性格分析の方法です。

実施をすることで、自分がどういったタイプなのかを客観的にデータとして知ることができ、自分のタイプを見つけることができます。

✏️ 性格分析のメリット・デメリット

メリット

  1. アルバイトを含む仕事経験が全くなかったとしても、簡単な設問に答えるだけで分析が可能
  2. 大手企業やベンチャー企業、それぞれに必要とされる能力が自分にあるか分かります
  3. 分析結果を企業が閲覧をして、あなたに合ったオファーメールが届くようになります
  4. 完全無料で分析を行うことが可能

デメリット

  • Job-Tの分析を行えるのは、就活を行っている新卒の方のみが対象
  • 分析には10分程度の時間がかかります

分析は「キャリアエッセンス社」のJob-Tというサービスを用います。

無料診断までの手順


  1. 上記のリンクから「Job-T」の公式サイトへログイン
  2. サイト内部の「無料会員登録」をクリック
  3. アドレスとパスワードを入れ「作成」をクリック
  4. 自動返信の仮登録メールを開き、本登録化をする
  5. 必要情報を記載の上、入力を完了
  6. ワークサンプリングをクリックし、テストを受講

無料の診断とは思えないぐらい、充実したデータが手に入ります。

具体的には下記の6項目において、自分がどのような価値観や能力を持っているのかを判断することができます。

論理的思考力

誰とコミュニケーションを取るにしても、起きた事象を論理立てて結論から述べる事がビジネスシーンには求められます。

論理的な説明ができないと「話がまとまっておらずわかりにくい」「何を伝えたいのかがわからない」といったことにつながりかねず、社会人として必須のスキルとなっています。

計画力

仕事はとにかく納期が大事です。期日から逆算をして「いつまでに」「何を」「どのように」仕上げるのかは必ずといっていいほど求められるものです。

この納期を超過してしまうとどんなに良い仕事でも評価を受けることは難しいです。そのため目的とされるものを期日までに仕上げるために計画力は必須のスキルとなっています。

仮説構築力

成果を出すためには、何が必要であり、何を把握しておくべきなのか、仮説を構築して「アタリ」をつけながら進める必要があります。

この能力が備わっていないと、無駄なものに多くの時間を費やしてしまい、結果仕事の成果が伴わないということも起きるため、仮説を立て、それを立証して、実現可能であれば、より深掘りをしていくという能力は必須となります。

ヒアリング力

仕事は言わば相手の要望を満たして報酬を得るというのはどの業界においても通ずるものです。

そのため相手が何を感じて、どうして欲しいのかを適切にヒアリングして齟齬なく把握をしていくことは必須のスキルです。

適切なコミュニケーションを取るためにはまずヒアリングからと言われるくらい必須のスキルとなっています。

課題設定力

課題を特定して解決をすることが社会人としては求められます。

そのため課題特定ができないと、何を解決するべきなのかを想像することができず、結果的に顧客のニーズを満たす事ができないため、仕事につながりません。

このように無用な時間を避けるために、適切な課題設定をしていくことが、とても重要なのです。

まずは、どんな条件の募集があるのかを、自分が知る必要があります。

なぜならば、自分が就職先に求める条件を押し並べたとしても、条件を叶えられる求人がない場合には応募すらできなくなるため、条件を洗い出すことを先にしたとしても無駄な時間になってしまう可能性が高いです。

そのため、まずはどんな企業が募集をしているのかを知る必要があります。

最も情報収集が効率的な就職サイトをご紹介しますので、気に入ったものを複数登録しましょう。

【OfferBOX】登録をするだけで、企業から情報が届く就職サイト

出典:OfferBox

とにかく就活生は時間がないので、とことん効率よく就職活動を進められるようにというコンセプトで作られた「OfferBox」です。

すでに15万人以上の新卒学生が利用をしているメジャーサイトです。

<下記の方に向いている就職サイト>
バイトに卒論に、とにかく時間がない学生でも効率的に情報収集をしたいと思う方
思いがけない企業からオファーをいただく機会を作りたいと思う方

【ABABA】最終面接不採用結果を得た就活生のみが受け取れるスカウトサービス

ABABA は、就職活動を進める中で最終面接にたどり着いた実績がある学生のみにオファーを届けるという「超効率的」な就職活動を提供するサービスです。

最終面接までたどり着く就活生は「優秀」という形で捉えられるため、面談や一次選考などを省き、面接からスタートをする企業も珍しくありません。

登録をしておけば、内定まで最短で進めることができるようになります。

<下記の方に向いている就職サイト>
エントリー直後の説明会や面談などを極力割愛して、面接を多数実施したいと思う方
優良企業からのオファーをたくさん受け取りたい方

こちらは、自分自身で行うことは絶対に控えてください。

何を優先順位として設けて、何を軸に企業を選ぶのかを多くの知識を持っていない中で考えると、完全に沼にハマります。

ただでさえ、バイトや卒論などで忙しい中で、貴重な時間を就職活動に充てるわけなので、無駄な時間なんてひとつもないはずです。

沼にハマってしまって、数ヶ月経過をすることが就職活動には命取りになってしまいます。

そうならないためにも、自分が求める優先順位を客観的に定めてもらうことが、最も効率的な方法です。

それには「人材紹介」を活用することが、圧倒的な時短につながりますので、必ず使うようにしてください。

相談の中で、自分が転職に求める条件がイマイチ具体的になっていないということを告げて、そのサポートをお願いするとスムーズに対応をいただけます。

【キャリセン就活】無料相談からスタートでき、自分の悩みの棚卸しができる

出典:キャリセン就活エージェント

こちらのサービスは、就職活動のプロの方に「無料」で相談できます。

一般的な人材紹介会社ではとにかく求人に応募ありきの会話になることが多いので割と辟易することが多いです

しかし、このサービスは相談を経て、ひとつひとつ自分の悩みを解決に導いてくれるため、常にクリアな状態で就職活動を進められます。

しかも、オンラインで面談は可能なので、忙しい合間を縫って相談ということも可能です!

<下記の方に向いているエージェント>
まとまっていない自分の悩みや不安をひとつひとつ相談をして紐解いてほしいと思う方
就職活動をひとりで行うのは不安に感じる方

【キャリアスタート】学歴フィルターが一才ないので、コンプレックスを抱える必要なし!

出典:CARRER START

就職活動をしていく中で、気になるのが学歴ですよね。

自分みたいな学歴で取り合ってくれる人材紹介なんてあるのかな、と疑問に思うのも無理はありません。

大手の就活サイトなどは一定の学歴フィルターがかかっているため、応募をしたい企業があったとしても面接まで辿り着けないなんてことはよくある話です。

そんなコンプレックスを感じさせるようなことが続くと、モチベーションが下がりますよね。

ただ、CARRER STARTのサービスを活用すれば、そんな悩みとは無縁です。

活用した後の定着率は92%ということで、本当に就活生の特徴を捉えて、企業に紹介をしてくれるから、これだけの率が確保できているわけです。

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