📘 この記事のレベル
初心者 | |
難易度 | |
解決時間 | |
記事を読むのに必要な時間 | 約 6 分 |
こんにちは、慎です。
転職活動を始めたと同時に多くの方が「転職サイトに登録」をするのではないでしょうか。
その際に、転職サイトに登録をすると会社に転職がバレるのではと不安に感じたことはありませんか?
転職活動が会社に伝わってしまうとデメリットばかりですよね。そのため、なんとしてでも活動が会社に伝わってしまうことは避けたいところです。
バレてしまうと現職から下記の処遇を受ける可能性がありますよね…
- 処遇面が悪くなる可能性がある
- 上司からの聞き取りが入る可能性がある
- 妨害される可能性がある
いずれにしても面倒なことになりますので、バレることは誰もが控えたいところですよね。
ただ、結論からお伝えをすると、転職サイト登録は会社に転職活動をしていることがバレるリスクがあります。
しかし、これからお話をする「対策」を講じることで、回避をすることができるようになりますので、不安を感じることなく転職活動を進めたいと思う方は是非参考にしてみてください。

この記事は下記のような方におすすめです!
- 転職活動をしていることが会社に伝わらないようにするための方法を知りたい方
- 転職サイト経由で活動を進めると、なぜバレてしまうのかを知りたい方
この記事を書いている人

- 人材業界経験17年目
- 転職経験3社
- ブラック企業での勤務経験あり
- 2000名以上の転職相談
- 1000社以上の支援実績
- ド底辺から社長賞受賞まで経験
- 現在は人材紹介に従事
転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。
「なんでいままで使わなかったんだろ」と後悔する「厳選」の転職エージェント
項目 | リクルートエージェント | JACリクルートメント | doda(パーソル) | マイナビAGENT | en world | Branding Engineer | GEEKLY | コトラ | Ms-Agent | レバテックキャリア | パソナキャリア | 就職SHOP | ネオキャリア | アクシスコンサルティング | クラウドリンク |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
企業ロゴ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
公開求人数 | 130,017 | 15,000 | 99,543 | 非公開 | 1,000 | 5,337 | 13,238 | 7,557 | 6,000 | 10,000 | 25,000 | 非公開 | 150 | 非公開 | 2,800 |
非公開求人 | 185,786 | 非公開 | 35,646 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
利用年齢層 | 20代〜50代 | 30代〜50代 | 20代〜40代 | 20代〜40代 | 30代〜40代 | 20代〜30代 | 20代〜30代 | 30代〜40代 | 30代〜50代 | 20代〜30代 | 30代〜40代 | 20代 | 20代 | 40代〜50代 | 20代〜40代 |
求人年収帯 | 400〜650万円 | 500〜1000万円 | 400〜650万円 | 400〜600万円 | 700〜1300万円 | 400〜700万円 | 400〜600万円 | 500〜800万円 | 500〜1000万円 | 400〜600万円 | 500〜1000万円 | 250〜400万円 | 250〜400万円 | 600〜1000万円 | 400〜700万円 |
対象エリア | 全国 | 東京、埼玉、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、 広島、福岡 | 全国 | 全国 | 首都圏 | 首都圏、近畿 | 首都圏 | 首都圏 | 東京、横浜、名古屋、大阪 | 東京、名古屋、大阪、福岡 | 全国 | 東京、横浜、埼玉、千葉、大阪、京都、神戸 | 全国 | 東京、大阪 | 東京、大阪 |
得意な分野 | ALL | 管理系、専門職 | ALL | ITエンジニア、第二新卒 | 外資系企業求人 | ITエンジニア | ITエンジニア | IT、金融系、コンサル、管理部門、マネジメント職 | 管理職、有資格職 | ITエンジニア(経験者) | ALL | ALL | ALL | 管理部門、経営層 | ITエンジニア |
おすすめ人 | 自分に合う求人を 幅広く探したいと考える人 | とにかくハイクラスの求人を探したい方 | 自分の志向性に合う求人の紹介を受けたい人 | 20代の求人が多いため、若年層の転職希望者 | グローバルに展開をする企業への転職をとにかく希望の方 | フリーランス求人なども視野に入れた転職活動をしたい人 | ベンチャーから大手企業まで様々な規模で探したい人 | 専門性を持った担当者に深く相談をしたい方 | 管理職で求人を探したい人 | 経験が豊富なエンジニアの方が専門性を発揮しての転職 | 年収をとにかく上げたいと考える方は活用必須 | 何も持っている経験がな状態での転職活動を行う人 | 転職先がどんなものが良いのか提案を受けたい人 | 経営層に近いポジションを得たいと考える人 | 自社内開発などの勤務環境を求めたいエンジニア |
嬉しい特徴 | 転職成功者No,1 | 取り扱いの60%が非公開求人 | 性格診断を踏まえた紹介支援 | 担当者が親身に細かくカウンセリングをしてくれる | 外資初の方の転職支援が手厚く、ノウハウを得られる | 担当者のエンジニアに対しての知識が深く、相談が容易 | ITエンジニアに特化をして、幅広く求人を探せる | スペシャリスト、ハイクラス、経営層が薦める転職エージェントの賞を受賞 | 管理職に特化をしていることもあり担当者の知見も深い、そして管理職求人が膨大 | 担当者の知識が豊富で、希少な非公開求人も紹介される | ほぼ、非公開求人で占めている(80%が非公開)なので出会える求人が珍しい | 何から始めてよいのかなど、転職をするための方法を親身になって相談をしてもらえる | とにかく自分に合った転職先の候補を積極的に紹介をしてくれるため、受動的でOK | 経営層と太いパイプがあり独自の求人を持っているため、極めて限定的な求人に会える | 非公開求人が多く、自社内や社内SEなどの職種が多い |
イマイチ点 | 担当コンサルタントによってサービスに濃淡がある | 求人紹介のバリエーションが少ない | 担当者の当たり外れが多い | 他の大手企業よりも求人数は少し少ない | ミドルクラス以下の求人が見つかりにくい | 大手企業の紹介案件が多く、多少偏りがある | ハイクラスの求人などは少し乏しく、若年層向け | 求人が他と比べて少ない | 管理部門系以外の職種はほぼ期待できない | スキルが低い場合には優先順位を明確に下げられる | 優先順位を下げられると連絡が来ないことがある | とにかく紹介される求人は年収がさほど高くない | 世に出回っている求人が比較的多いため、求人の希少性は乏しい | ミドルクラス以下の求人はとにかく少ない | 大手系の求人が中心であり、ベンチャー求人は少ない |
公式ページ | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら | 公式ページはこちら |
もし、転職活動を限りなくバレずに進めたい方には、転職エージェントの活用をオススメします。

厳格な守秘義務を負っていることから、あなたの情報の一切について口外をすることはもちろんのこと、バレないための対策方法についてもしっかりと説明をしてもらえるため、オススメです。
それでは、まずは、本題の転職サイト経由での活動を進めたい方のために「転職サイトだとなぜバレてしまう」のかを解説させていただきます。
転職サイト経由は、ここで活動がバレる【具体的な対策も解説】
- サイト登録をすると多数のメールが届くようになることでバレる
- 企業からのスカウト検索によってバレる
- 転職サイトの閲覧履歴によってバレる
- 面接にいくための有給取得によってバレる
多くの方が、こちらのケースにて転職活動がバレてしまっています。
この点を踏まえて、しっかりと対策をすることによってバレるリスクを限りなくゼロにすることができます。
そのため、まずは、これらのことで「どうしてバレてしまうのか」について細かく解説をしていきます。
サイト登録をすると多数のメールが届くようになることでバレる
転職サイトに登録をすると、下記のようなメールが届くようになります。
- 転職時に気をつけたいワンポイントを記した「転職アドバイスメール」
- あなたの希望条件に併せた求人が掲載されたことをお知らせする「新着お知らせメール」
- 転職サイト更新日に注目求人の紹介をする「注目求人ピックアップメール」
- 企業側からあなたの経歴書を見て送られる「スカウトメール」
これらのメールが日々届くようになります。
ひとつのサイトだけだったとしたら良いのですが、複数サイトに登録をした場合には、毎日4〜5通のメールが届くようになります。
最近ではウェアラブル端末などで通知を確認できるようになっていたり、会社のPCでも自分のアカウントを紐づけていた場合には、周囲の人に見られるリスクがあります。
そのため、転職サイトを活用するのであれば、下記を行っておく必要があります。
- 転職サイトへの登録は個人のメールアドレスで登録をする
- 会社のPCでは自分のメールアカウントを登録しない
- 転職サイトの管理画面上で不要だと思われるメール連絡のチェックを外す(最初は全てON)
- 転職サイト経由のメールに関しては通知オフにしておく
こちらを対策しておきましょう。
そうすることで、少なくとも通知が制限をされることになるため、バレるリスクが少なくなります。
企業からのスカウト検索によってバレる
あなたが、どれだけ対策をしたとしても転職サイトの機能のひとつでバレる可能性があります。
特にスカウトメールは要注意です。
下記がスカウトメール受信に至るまでの仕組みです。

このように、企業側があなたのWebに公開をされたレジュメ(職務経歴書)を見て、自社に最適だと思った方に関してはスカウトメールを送付することができる機能です。
スカウトについての利用メリットは詳細は下記の記事をご覧ください。

つまり、現職の人事担当者があなたのレジュメを見つけることは容易に行えるようになります。
そこで、転職活動をしていることが会社にバレてしまうリスクがあります。
ただ、スカウトメールは転職活動においてとても有効な側面も持っていますので、利用を制限することはあなたの転職活動の幅を制限することにも繋がりかねないため、躊躇しがちですよね。
そこで、スカウトメールを利用したい場合には必ず「企業名ブロック」をしておく必要があります。
この機能は「ブロックした企業は、あなたのレジュメを閲覧することができなくなる機能」です。
最初は何もブロック登録がないため、あなたのレジュメは筒抜けになっています。
この機能を設定することで身バレは防ぐことができるので、転職サイトに登録をしたら必ず設定をしておく必要があります。
ただ、ここで注意点となりますが、この機能は法人単位で設定をすることができるため、グループ会社などで人事担当者が複数のグループ会社のアカウントを持っていた場合にはブロックされません。
そのため、下記の点を踏まえて必ず対策をとりましょう。
- 現職の法人名でブロックをする
- 関連会社、関係会社なども含めてブロックをする
- 社長が懇意にしている取引先などもブロックする
多くの方が、自社だけのブロックに留めているケースが多いですが、そうなると周囲の会社からバレます。
そのため、思いつく限り関係する会社などについてはブロック対象としてとにかく近しい会社からは検索されないようにすることが大事です。
転職サイトの閲覧履歴によってバレる
主に会社のPCで転職活動をしている方向けとなります。
会社のPCは下記の記事でも解説をさせていただきましたが、監視されています。

よく、下記のような疑問を持たれる方がいます。

会社のPCを利用しているけど、アカウントは別なのにバレるの?
GoogleアカウントやMicrosoftアカウントなど会社アカウントとは別のものを設定してブラウザ登録をしている方は多いのではないでしょうか。
切り替えて活用をしている方も多いと思いますが、会社が取り入れている端末管理ソフトなどは、アカウントが異なれども、該当するPCでやり取りをした全ての閲覧履歴が把握できます。
そのため、たとえ切り替えたとしても会社のPCを利用して転職活動をすれば閲覧履歴として残ります。
そのため、下記の対策が必要です。
- 会社のPCでは転職サイトにアクセスすることは控える
- 会社にいる時間に応募などを行いたい場合にはスマホ経由で行う
この二つです。
基本的に日中は求人に応募などのアクションは最小限のものにすることが好ましいですが、返信などの急いだ方が好ましい対応もあると思います。
その際には必ず自分のスマホを利用をして行うことでバレることを防げます。
面接にいくための有給取得によってバレる
応募をすると、当然面接が組まれることになりますが、日中に面接が組まれることになると、バレるリスクは高まります。
当然、有給を消化しながら対応をしていくことになると思いますが、複数の企業を同時並行に受けているとどうしても面接日程が分散することになります。
この辺りのコントロールを容易にできれば良いのですが、日程調整をすることで転職先企業の心象を悪くするのも憚れるという方が多いのではないでしょうか。
そのため、分散をして有給を取得するようになると、十中八九上司にバレることになり、後日転職活動をしているかどうかのヒアリングの場が持たれることになります。
そうならないための方法としては下記を行っておきましょう。
- 面接希望時間の欄を明記しておく(19時以降など)
- 面接対応期間を明記しておく(●月●日〜●月●日など)
多くの転職サイトでは、面接希望時間などを明記することができる備考欄が容易されています。
その項目に記載をすることで、面接を固めることができるようになります。
1日数件の面接設定をしておいて、終日有給休暇などを申請してまとめて面接を行うなどの対処をすれば、都度有給申請をすることでのバレを防ぐことが可能になります。
転職サイトを活用することでのバレの防止策について(まとめ)
転職サイト経由だと、登録をしたら下記を行っておきましょう。
- メール通知の制限をしておく(各転職サイト毎)
- スカウトメールにて現職、関連会社、関係会社など思いつく企業をブロックする
- 会社のPCではアクセスしない環境を作っておく(スマホで登録など)
- 面接対応時間や期間など明記をしておく
この4つの点を必ず行っておきましょう。
もし、この辺りが煩わしいと思う方は、転職エージェントを活用することが望ましいです。
なぜならば、下記の対応を転職エージェントがしてくれるためです。
- 転職エージェント側で、連絡頻度などをコントロールしてくれる
- 応募などの手続き関係は全てエージェント側でやってくれる
- 連絡窓口がエージェントの担当者のみになるため、情報が一本化される
- 面接対応時間などはエージェント側が企業とコントロールしてくれる
こうなりますので、とにかく転職活動がバレるのを極力回避したい方に関しては最初からエージェントを活用することが好ましいです。
活用に対して疑問にもたれやすい内容についてまとめた記事をいくつかご紹介しますので、併せてご覧ください。
転職エージェントと転職サイトの利用どっちにしようかと迷っている人向けの記事はこちら

転職エージェントとの面談で押さえておかなくてはならない点を解説した記事はこちら

転職エージェントを活用しない場合のデメリットについてはこちら

おススメの転職エージェントのご紹介はこちら

コメント内容は、丁寧に拝見させていただきます!