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在宅勤務って、誰の目もないのでサボり放題だけど、本当にばれないのかな?



なんか、在宅勤務の状況が会社に筒抜けだって話を聞いたことがあるけど。



テレワーク中の勤務がバレるって、なんでわかっちゃうの?
こんにちは、慎です。
在宅勤務の中で遊んでいる方は、本当に注意をしたほうが良いです。
その理由は明確ですが、情報システム部門から「あなたの勤務状況」は全て可視化されているからです。
多くの会社で貸与されているPCには、端末管理ソフトというものが入っています。
各社インストールをしているものは異なれども、基本的な機能としては一緒です。
- SKYSEA Client View(SKY株式会社)
- Perfect Finder(株式会社ピーエスシー)
- System Support best1(株式会社ディーオーエス)
- MaLion 6(株式会社インターコム)
- LANSCOPE(エムオーテックス株式会社)



これらが端末管理ソフトと呼ばれるものの一例です。他にも各社から管理ソフトを出しています。
この記事を書いている人


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この記事では「在宅勤務でなぜ勤務状況がわかるのか」という点について、端末管理ソフトでどのように行動が可視化されるのかを解説していきます。
サボっている人がいるのであれば、いかに危険な状況なのか理解することができます。
端末管理ソフトって具体的にどんなことができるのか?



端末管理って、パソコンの紛失とかを管理するだけじゃないんだ。



そうそう、いろんなことができるので、紹介をしていくね!
資産管理機能


PCにはさまざまなライセンスソフト(PowerPoint、Excelなどが代表的)が入っています。
これはライセンスを取得しないと全機能が解放されないため、会社が適切にライセンスを管理しています。
また、貸与している端末がどの機種であり、いつに貸与をして、いつにリースが切れるのかといった端末を管理していくための情報も全て情報として集約をすることができます。
端末はリースなどで貸与をしているため、不要であればコスト削減のために回収をしたりするのは、利用状況などを管理ソフトによって把握ができているため、適切に会社の資産を守るということで、管理ソフトが重宝されています。
情報漏洩防止


会社にとって情報漏洩は死活問題です。
顧客情報が流出してしまえば企業は大きな賠償金の支払いを求められてしまうリスクがあります。
そのため、会社のPC経由で情報が抜き出しをされていないか、USBなどの端末に情報を移し替えられていないか、危険なサイトにアクセスなどをしていないかなどを常にウォッチしていく必要があります。
そのため、このような機能を用いて、情報のアクセスについて全てのログを取得して万が一にでも流出をしないように常に把握している状況です。
そのため、会社のPCで業務と無関係なサイトを閲覧すると、この機能によりバレてしまいます。
デバイス管理


平たくいうと会社で作成をされたファイルの多くが社外秘だったりします。
これらのファイルには会社内部で適切に管理をされる必要があります。
そのため、こういったファイルが外部に転出していないかどうかも確認することができます。
これを行うことにより、情報の保護といった部分を管理することができるようになります。
社員の働いている時間をレポート化


社員の作業時間管理というものが項目にあります。
これは一言でいうと、会社の端末を何分開いていて、どのサイトやアプリケーションを起動しているかのログが取得できるようになります。
これにより、会社PCを開いていなかった場合には、作業をしていないと見られ、アラートの対象となります。
またレポートにより全社員の傾向を出力することができるため、比較をしたときに異常値の社員に関しては直接呼び出しの対象となります。
メンテナンス機能


急なパソコンの故障などにより、情報システム部門の専門性をもつスタッフが直接パソコンを操作して解決に取り組むということが必要になりますが、テレワークの状況などでは直接対面での作業依頼ができません。
そのためリモートでもなんなく問題解決をしていくためにも、このような管理ソフトが重宝されるのです。
そのため、こういった管理ソフトを用いて、Admin権限でパソコンの中には入り原因を追求して解決することが情報システム部門の担当者には求められています。
あらゆる方面から見られているため、死角はありません。



色々とログが取られているのね。だとしたらあまり言い逃れもできなそうね。



そうそう、全て筒抜けなので嘘をいったとしてもすぐにバレてしまうよ。
ログを取得しているため、遡ってあなたの勤務態度が筒抜けです
もちろん、しっかりと勤務をされているのであれば、何ら問題ありません。
当然、テレワークの中で普段は真面目に勤務をしていても、特定の日だけ「1〜2時間サボってしまった」ということもあるでしょう。
こういったログも適切に取られていますが、会社には許容内として捉えられ、問題視されないことが多いです。
そのため、注意をされていないのであれば、ある程度は会社が定める範疇内であるため、ひとまずは安心しても良いでしょう。
怪しい社員には、しばらく裏付けを取るために、泳がせたりします
情報システム部門から、サボっている人のリストなどを役職者には展開されたりします。
その中で、サボっている人は明らかな異常値がでているので、会社にはサボっている状況がわかってしまっています。
しかし、そのサボりが恒常的に行われているものなのか、それとも一時的なものなのかという部分を判断するために、一定本人には伝えず泳がせておくことを会社は行います。
そこで、サボっている状況が明白なものになれば、本人に注意をして改善をするように伝えます。
ただ、この改善が見られないようであれば、懲戒などの重たい処分を下されることもありますので、くれぐれもサボりは行わず、会社の指示には従うようにしましょう。
意外と多い、サボっている人の割合


上記はSalesZine ニュースによる実態把握ですが、ご覧の通りテレワークの環境下でサボっている人が圧倒的多いことがわかります。これは2人に1人の割合でサボっている人がいるということを示しています。
中には、端末管理ソフトなどで自分の勤務実態が会社に伝わっているということを知らずに、サボってしまい、後で会社から呼び出しを受けるという方もいらっしゃいます。
また、この中でも、会社は一定テレワークで生産性が上がっていると捉えているケースが多く、サボっている人への対処というよりもテレワークの利便性という部分を優先してか、注意をおこなずにそのまま課題を放置しているケースもあります。
サボりについて、さまざまな角度から記事化していますのでご覧ください



今回はサボりについて端末管理ソフトの側面から解説してもらったけど、他に気をつけた方が良い点ってあったりするの?



そうだね、過去記事でいくつか紹介をしているので、併せて確認をしてみてよ。
在宅勤務になって、ついついサボり癖がついてしまった人はこちら
オフィスワークだと一生懸命働くのに在宅になったとたんサボってしまう人がいます。
誰にも注意をされない場合、サボっても大丈夫だと思うようになり、サボり癖がついてしまう方も多いようです。


サボり癖がついてしまうとなかなか治りません。
大事なことはサボり癖がつく前に何とか自制をすることが大事です。
一応番外編ということで、サボってもバレない方法についてご紹介しますが、悪用厳禁です。


ただ、サボっている状況を会社としても見過ごし続けるわけがありません。
そのため、会社は一定コロナウィルスとの共存をしていくことを前提に、リモートワーク制度の拡張だったり、そもそも出社に全面切り替えをしていくなどの対処を講じ出しました。


端末管理ソフト以外でバレてしまうこともあります
ソフトでサボりを検知することは高確率でできますが、他にもサボりがバレる理由があります。
下記の記事にてまとめていますので、ご覧ください。


少し幅広い視点で、サボりについて解説をしています。
併せてご覧いただくことで、自分がどうすべきなのかを判断して自制を促すことができます。
サボりはダメだけど、テレワークは有益だと感じている会社は多いです


テレワークは出社の時間が削減できることもあり、企業にとっても有用な働き方です。
ただ、一方でテレワークが通用する仕事内容もありますが、そうでない会社も存在をします。
そのため、今後の働き方として何が適切なのかを会社は考え、今後良いものを選択しようとしています。
在宅での勤務はメリットだらけのように感じますが、一方で同僚と顔を合わせる機会が少なくなったりと、一定コミュニケーション部分で毀損をすることもデメリットとしては捉えられています。
在宅勤務とオフィスワークでのどちらも取るハイブリッド型の勤務を推奨する会社が増えると予測されています。
在宅勤務はサボり放題と感じている方は本当に注意をしないと、取り返しがつかなくなる可能性があります。
今後少なからず出勤頻度が高まっていくことが予測されていますので、それに併せてサボっている人は、自身の勤務態度を改めるようにしていき、よりよい働き方を追求していくことが大事です。
下記は当サイトのまとめ記事になっています。転職初心者が最短期間で実現する方法をイチから順番に解説をしています。ご覧いただくことで、いざ転職を考えた時に「無駄なく、効率的に、誰よりも可能性高く」行えるようになるので必見です。


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