こんにちは、慎です。
別の記事でテレワーク中のサボりがバレるリスクについて解説をさせていただきました。

その際に、紹介をさせていただきました「端末管理ソフト」という存在をきっかけにサボりがバレてしまうことをお伝えしました。
端末管理ソフトで、がんじがらめにになっているものの、なんとか対策を講じたいと思ったことってありませんか?
今回の記事では具体的な管理ソフトについて解説をさせていただきます
結論、下記のようなソフトを会社が導入していることが多いです。
各社インストールをしているものは異なれども、基本的な機能としては一緒です。
- SKYSEA Client View(SKY株式会社)
- Perfect Finder(株式会社ピーエスシー)
- System Support best1(株式会社ディーオーエス)
- MaLion 6(株式会社インターコム)
- LANSCOPE(エムオーテックス株式会社)
これらはインストールしているプログラム一覧の中から確認をすることができます。
この記事を書いている人

- 人材業界経験17年目
- 転職経験3社
- ブラック企業での勤務経験あり
- 2000名以上の転職相談
- 1000社以上の支援実績
- ド底辺から社長賞受賞まで経験
- 現在は人材紹介に従事
転職経験ゼロの方を中心に、不安を取り除き安心できる転職ノウハウや、会社の「リアル」な側面を余すことなく解説しています。
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求人年収帯 | 400〜650万円 | 500〜1000万円 | 400〜650万円 | 400〜600万円 | 700〜1300万円 | 400〜700万円 | 400〜600万円 | 500〜800万円 | 500〜1000万円 | 400〜600万円 | 500〜1000万円 | 250〜400万円 | 250〜400万円 | 600〜1000万円 | 400〜700万円 |
対象エリア | 全国 | 東京、埼玉、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、 広島、福岡 | 全国 | 全国 | 首都圏 | 首都圏、近畿 | 首都圏 | 首都圏 | 東京、横浜、名古屋、大阪 | 東京、名古屋、大阪、福岡 | 全国 | 東京、横浜、埼玉、千葉、大阪、京都、神戸 | 全国 | 東京、大阪 | 東京、大阪 |
得意な分野 | ALL | 管理系、専門職 | ALL | ITエンジニア、第二新卒 | 外資系企業求人 | ITエンジニア | ITエンジニア | IT、金融系、コンサル、管理部門、マネジメント職 | 管理職、有資格職 | ITエンジニア(経験者) | ALL | ALL | ALL | 管理部門、経営層 | ITエンジニア |
おすすめ人 | 自分に合う求人を 幅広く探したいと考える人 | とにかくハイクラスの求人を探したい方 | 自分の志向性に合う求人の紹介を受けたい人 | 20代の求人が多いため、若年層の転職希望者 | グローバルに展開をする企業への転職をとにかく希望の方 | フリーランス求人なども視野に入れた転職活動をしたい人 | ベンチャーから大手企業まで様々な規模で探したい人 | 専門性を持った担当者に深く相談をしたい方 | 管理職で求人を探したい人 | 経験が豊富なエンジニアの方が専門性を発揮しての転職 | 年収をとにかく上げたいと考える方は活用必須 | 何も持っている経験がな状態での転職活動を行う人 | 転職先がどんなものが良いのか提案を受けたい人 | 経営層に近いポジションを得たいと考える人 | 自社内開発などの勤務環境を求めたいエンジニア |
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今回は、管理ソフトの代表格である「SKYSEA Client View」を例にとって解説をしていきます。
それでは、早速どうぞ!
端末管理ソフトって具体的にどんなことができるのか?
端末管理ソフトのことを一般的には「MDM(エムディーエム)」と呼んだりします。
基本的には、こんなことができるようになります。
- デバイスの管理状況の把握
- 利用コンテンツ内容の確認
- 位置情報
- デバイスの異常検知
- リモートロック
- アプリケーションの一括管理
ご覧の通り多機能なことができます。
また、当然ながら、このソフトに関してはアンインストールができないようにプロテクトがかかっています。
そのため、このソフトを削除してサボりのバレを防止しようとしても難しいです。
詳しく、備わっている管理機能について解説を進めていきます!
資産管理機能

多くは会社から貸与をされるPCを使うことが一般的になってきましたよね。
当然、会社としては情報漏洩は命取りになるため、PC本体の管理も徹底しなくてはなりません。
そのために、PCがどこにあって、どのように使われているのかを把握する必要があります。
また、PCにはさまざまなライセンスソフト(PowerPoint、Excelなどが代表的)が入っていますよね。
これらはライセンスが有料となっているため、ライセンス切れなどを起こして使えなくならないように情報システム部署が一元管理ができるようにしていたりします。
また、貸与している端末がどの機種であり、いつに貸与をして、いつにリースが切れるのかといった端末を管理していくための情報も全て情報として集約をすることができます。
つまり、PCに関わることは全て管理をされており、情報システム部門が適宜リモートにより適切な対応をしてくれているからこそ、日々大きなトラブルがなく活用することができています。
情報漏洩防止

会社にとって情報漏洩は死活問題です。
顧客情報が流出してしまえば企業は大きな賠償金の支払いを求められてしまうリスクがあります。
そのため、会社のPC経由で情報が抜き出しをされていないか、USBなどの端末に情報を移し替えられていないか、危険なサイトにアクセスなどをしていないかなどを常にウォッチしていく必要があります。
なので、この管理ソフトによって、多くのPCがUSBなどの端子はあったとしても認識をしないなどの措置が取られていて、万全の情報漏洩対策がなされています。
また、当然ながらウィルスから端末を守るために、サイト閲覧にも一部制限をかけています。
この範囲は自由に企業が定めることができ、ドメインで指定をすることもジャンルで指定をすることもできるようになっています。
また、万が一情報漏洩をしたときに、どのような経路からしたのかを会社は突き止めなくてはなりません。
そのため、アクセスをしたすべてのログに関しても取得して記録することができるようになっています。
デバイス管理

平たくいうと会社で作成をされたファイルの多くが社外秘だったりしますよね。
これらのファイルには会社内部で適切に管理をされる必要があります。
そのため、こういったファイル自体にセキュリティをかけ、外部に転出していないかどうかも確認することができますし、コピーがされたかどうかも検知ができるようになっています。
これを行うことにより、情報の保護といった部分を管理することができるようになります。
社員の働いている時間をレポート化

社員の作業時間管理というものが項目にあります。
これは一言でいうと、会社の端末を何分開いていて、どのサイトやアプリケーションを起動しているかのログが取得できるようになります。
これにより、会社PCを開いていなかった場合には、作業をしていないと見られ、アラートの対象となります。
またレポートにより全社員の傾向を出力することができるため、比較をしたときに異常値の社員に関しては直接呼び出しの対象となります。
メンテナンス機能

急なパソコンの故障などにより、情報システム部門の専門性をもつスタッフが直接パソコンを操作して解決に取り組むということが必要になりますよね。
ただ、テレワークの状況などでは直接対面での作業依頼ができません。
そのため、権限を持った外部の人があなたのパソコンにアクセスをして問題部分の対処ができるようなリモート機能も備えています。
このように、いつでもあなたのパソコンに入ることができるため、無用なファイルなどがあればすぐにバレることになります。
あらゆる方面から見られているため、死角はありません。

色々とログが取られているのね。だとしたらあまり言い逃れもできなそうね。

そうそう、全て筒抜けなので嘘をいったとしてもすぐにバレてしまうよ。
ログを取得しているため、遡ってあなたの勤務態度が筒抜けです
もちろん、しっかりと勤務をされているのであれば、何ら問題ありません。
当然、テレワークの中で普段は真面目に勤務をしていても、特定の日だけ「1〜2時間サボってしまった」ということもあるでしょう。
こういったログも適切に取られていますが、会社には許容内として捉えられ、問題視されないことが多いです。
そのため、注意をされていないのであれば、ある程度は会社が定める範疇内であるため、ひとまずは安心しても良いでしょう。
怪しい社員には、しばらく裏付けを取るために、泳がせたりします
情報システム部門から、サボっている人のリストなどを役職者には展開されたりします。
その中で、サボっている人は明らかな異常値がでているので、会社にはサボっている状況がわかってしまっています。
しかし、そのサボりが恒常的に行われているものなのか、それとも一時的なものなのかという部分を判断するために、一定本人には伝えず泳がせておくことを会社は行います。
そこで、サボっている状況が明白なものになれば、本人に注意をして改善をするように伝えます。
ただ、この改善が見られないようであれば、懲戒などの重たい処分を下されることもありますので、くれぐれもサボりは行わず、会社の指示には従うようにしましょう。
意外と多い、サボっている人の割合

上記はSalesZine ニュースによる実態把握ですが、ご覧の通りテレワークの環境下でサボっている人が圧倒的多いことがわかります。
これは2人に1人の割合でサボっている人がいるということを示しています。
中には、端末管理ソフトなどで自分の勤務実態が会社に伝わっているということを知らずに、サボってしまい、後で会社から呼び出しを受けるという方もいらっしゃいます。
また、この中でも、会社は一定テレワークで生産性が上がっていると捉えているケースが多いですよね。
サボっている人への対処というよりもテレワークの利便性という部分を優先してか、注意をおこなずにそのまま課題を放置しているケースもあります。
サボりについて、さまざまな角度から記事化していますのでご覧ください

今回はサボりについて端末管理ソフトの側面から解説してもらったけど、他に気をつけた方が良い点ってあったりするの?

そうだね、過去記事でいくつか紹介をしているので、併せて確認をしてみてよ。
在宅勤務になって、ついついサボり癖がついてしまった人はこちら
オフィスワークだと一生懸命働くのに在宅になったとたんサボってしまう人がいます。
誰にも注意をされない場合、サボっても大丈夫だと思うようになり、サボり癖がついてしまう方も多いようです。

サボり癖がついてしまうとなかなか治りません。
大事なことはサボり癖がつく前に何とか自制をすることが大事です。
一応番外編ということで、サボってもバレない方法についてご紹介しますが、悪用厳禁です。

ただ、サボっている状況を会社としても見過ごし続けるわけがありません。
そのため、会社は一定コロナウィルスとの共存をしていくことを前提に、リモートワーク制度の拡張だったり、そもそも出社に全面切り替えをしていくなどの対処を講じ出しました。

端末管理ソフト以外でバレてしまうこともあります
ソフトでサボりを検知することは高確率でできますが、他にもサボりがバレる理由があります。
下記の記事にてまとめていますので、ご覧ください。

少し幅広い視点で、サボりについて解説をしています。
併せてご覧いただくことで、自分がどうすべきなのかを判断して自制を促すことができます。
サボりはダメだけど、テレワークは有益だと感じている会社は多いです

テレワークは出社の時間が削減できることもあり、企業にとっても有用な働き方です。
ただ、一方でテレワークが通用する仕事内容もありますが、そうでない会社も存在をします。
そのため、今後の働き方として何が適切なのかを会社は考え、今後良いものを選択しようとしています。
在宅での勤務はメリットだらけのように感じますが、一方で同僚と顔を合わせる機会が少なくなったりと、一定コミュニケーション部分で毀損をすることもデメリットとしては捉えられています。
在宅勤務とオフィスワークでのどちらも取るハイブリッド型の勤務を推奨する会社が増えると予測されています。
コメント内容は、丁寧に拝見させていただきます!